■MultiPath iSCSIの考慮 iSCSIでデータストアに接続する場合、通常は普通のNICを使ってソフトウェアiSCSIとして利用するのが一般的です。ESXiからストレージに対して物理的にNICが一本しかなければ、それが壊れた場合、全落ちとなってしまうので冗長化を考える必要があります。 冗長化を実現する場合、以下の二つの手法があります。 ●NIC Teaming ●iSCSI Port Binding 奨励されるのは後者のiSCSI Port Bindingです。NIC Teamingにおいては冗長化はできても分散ができない、冗長かつ分散ができるにしてもスイッチ側が対応しておく必要があるなど、ある一定の条件が求められるからです。また、同一サブネットに属するVMkernelインターフェイスを複数構成したiSCSIソフトウェアイニシエータは単一のNICしか利用しない仕様であることも理由
はじめに iTunes や Photos のような Macの内蔵ディスクに入れるにはでかく、 AFP や SMB でアクセスするにはディスクIOは恐ろしく遅く、使い物にならないケースで iSCSI で作成したディスク上で作業したいことがありました。 だましだまし AFPマウントしたディスクを使っていましたが、我慢の限界を超えましたので 今回 iSCSI でマウントしたボリュームを使うことにします。 iSCSI ボリュームを作成 私はQNAPを利用しているので、QNAPの管理画面から新しく iSCSI ボリュームを作成しました。 iSCSI イニシエータのインストール GlobalSAN というプロダクトがデファクトスタンダードになっているようですが、有料です。 無料の方法を探した結果 こちらのイニシエータを使うと良さそうです。 データ保護を無効化 ただ、El Capitan 以降の Mac
Synology DiskStaionをiSCSIターゲットに設定しMac OS X 10.8.2(正しくはOS X Mountain Lionと書くべきか)で接続して、簡単にファイル共有との速度比較をしてみました。 Windowsは標準またはMicrosoftから提供されているイニシエータでiSCSIに対応できますが、Mac OS XはAppleが対応しないため、Studio Network SolutionsのiSCSIイニシエータソフトウェア「globalSAN」をインストールして試しています。globalSANの現行バージョン「5.1.0.336」は、Mac OS X 10.8.2の対応に問題があるようで、まともにiSCSIターゲットをマウントできませんでした。そのためサイト内で小さい扱いで公開されているプレビュービルド「5.1.0.400」を試用しています。 Studio Net
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く