Synology DiskStaionをiSCSIターゲットに設定しMac OS X 10.8.2(正しくはOS X Mountain Lionと書くべきか)で接続して、簡単にファイル共有との速度比較をしてみました。 Windowsは標準またはMicrosoftから提供されているイニシエータでiSCSIに対応できますが、Mac OS XはAppleが対応しないため、Studio Network SolutionsのiSCSIイニシエータソフトウェア「globalSAN」をインストールして試しています。globalSANの現行バージョン「5.1.0.336」は、Mac OS X 10.8.2の対応に問題があるようで、まともにiSCSIターゲットをマウントできませんでした。そのためサイト内で小さい扱いで公開されているプレビュービルド「5.1.0.400」を試用しています。 Studio Net
はじめに iTunes や Photos のような Macの内蔵ディスクに入れるにはでかく、 AFP や SMB でアクセスするにはディスクIOは恐ろしく遅く、使い物にならないケースで iSCSI で作成したディスク上で作業したいことがありました。 だましだまし AFPマウントしたディスクを使っていましたが、我慢の限界を超えましたので 今回 iSCSI でマウントしたボリュームを使うことにします。 iSCSI ボリュームを作成 私はQNAPを利用しているので、QNAPの管理画面から新しく iSCSI ボリュームを作成しました。 iSCSI イニシエータのインストール GlobalSAN というプロダクトがデファクトスタンダードになっているようですが、有料です。 無料の方法を探した結果 こちらのイニシエータを使うと良さそうです。 データ保護を無効化 ただ、El Capitan 以降の Mac
経緯 もともとMouseoverDictionaryという素晴らしいFirefox用辞書があったのですが、Quantumの登場とXULの廃止とともに使えなくなってしまったため、自分用にChrome拡張をつくった次第です。 ソースコード 実装に関わる技術寄りの用語: React, esbuild, chrome.storage.local, chrome.storage.sync, Cross-extension messaging, Hogan, debounce, resizable/draggable, intl.v8BreakIterator, deinja, クロスブラウザ, など。 ※詳細は「Mouse Dictionaryの技術的な話」をご参照ください https://qiita.com/wtetsu/items/2a5568cb0b5a38c003fb 使い方 インストール
子供にPCを開放し、Web閲覧できるようにしたときに問題になるのが 有害サイトの閲覧。最近では、ウィルスチェックツールなどのオプション機能 や各種ブラウザの機能(Chromeのセーフティーサーチ)、コンテンツ運営側による フィルタリング(YouTube,Yahooなど)があるので、それらである程度は ガードできる。 しかし設定がバラバラなのと、「有害でないが、なるべくアクセスしてほしくないサイト」などが発生したときに、個別で対応することを考えると、上記だけでは無理。 ウィルスチェックツールによるフィルタリングは、PCの負荷を上げるのと、 有償なので却下。とりあえずは、普段使用するChromeのセーフサーチ、Youtubeの 閲覧規制ONと、web閲覧を以下のSquidを使ってプロキシを経由させて、 サーバー側でフィルタリングする運用を始めることにした。 本家のURL Squid Squid
こんにちは、Necoチームの池添(@zoetro)です。 gofailは、etcdの開発チームがつくったFailure Injectionのためのツールです。 Go言語で書かれたプログラム中に故意にエラーを発生させるポイント(failpoint)を埋め込み、任意のタイミングでプログラムの挙動を変えることができます。 公式ドキュメントに記載されていない項目が多々あるので、詳しい使い方を紹介したいと思います。 なお、本記事は2018年8月時点のソースコードを対象に解説しています。 gofailのインストール gofail をインストールします。 $ go get -u github.com/etcd-io/gofail/... failpointの埋め込み プログラム中にfailpointを埋め込むためには、Go言語のプログラム中に gofail というキーワードから始まるコメントを記述します
部屋のコンディションをRaspberry Piとセンサー使って、3分ごとに記録してグラフ化するところまで出来た! 今留守にしているので、外気とちゃんと連動してるのが分かる。 これで自分の調子がいい時・悪い時の部屋のコンディションが調べられる☺️ もうすぐ二酸化炭素濃度センサーも届くので楽しみ💪 pic.twitter.com/WIoihOcZPw— TAKUYA🐾個人開発で食うノウハウを書く (@craftzdog) September 3, 2018 自分のプロダクトばかり作っていると技術の幅も狭まってしまうので、定期的に趣味がてら題材を見つけて普段使わない技術に触れている。 自分にとってベストな部屋のコンディションが知りたい 今回は兼ねてからやりたかった、自分の部屋の温度や湿度などのコンディションを数分ごとに記録してグラフで可視化すること。 体調と空気の質は関連が深い。 気圧が低い
オーディオ製品関連の英語化を担当していると、たまに「『サーッ』という小さな音」のような擬音語が出てきて、どう訳せばよいか悩むことがあります。 英語ネイティブに相談しようにも、まずその音の説明が難しいです。 今回は音関連で比較的よく使われる英語表現を二つご紹介します。 まず一つ目は、電源を入れた時や機能を切り替えた時にスピーカーなどから聞こえるブツとかボツという音で、英語では“a pop”や“a popping sound”と言うそうです。 使用例: Switching the effect on or off produces a popping sound. エフェクトのオンオフ切り換え時にブツ音が発生します。 二つ目は「音が途切れる」ですが、“break up”を使います。 使用例: Playback is breaking up. 再生中に音が途切れます。 冒頭に出てきた「『サーッ』
その昔hbstudyで @kazuho さんは言いました 「監視は継続的なテストである」 というわけでこんにちはCTOの馬場です。 今回は弊社で実際に適用しているテストケースを紹介します。 ハートビーツと監視システム ハートビーツでは永らくNagiosを使って2拠点から同内容の監視をしています。 最適な監視を実現するためにはNagiosの監視の実体である Nagiosプラグインを自作する必要があり、 ハートビーツでは特に別途費用をいただかず必要なNagiosプラグインを実装しています。 ソースコードは社のGitLabで管理していて、 hb-nagios-plugins グループ配下には100近いリポジトリがあり、 さらにこの他にも案件固有の監視項目用に個別のリポジトリがあります。 要するにたくさんですね。 さきほどざっと hb-nagios-plugins グループ配下のファイル数を確認し
こんにちは。 CTOの馬場です。 いい感じにログを監視するNagiosプラグイン check_log_ng をメジャーバージョンアップして 2.0.5 をリリースしました! OSSとしてGitHubで公開しています。 GitHub - heartbeatsjp/check_log_ng: Log file regular expression based parser plugin for Nagios. 目玉の新機能は 「監視結果を一定時間キャッシュできる」 です。 弊社のように複数の監視サーバを持つ場合には誤検知削減の効果が見込めます。 check_log_ng はPython製で、Python 2.6 - 3.6 に対応しています。 例えばCentOS7であればファイルひとつ置くだけで機能します。 (CentOS6のPython2.6で使う場合はargparseモジュールをインストー
今回は、ユーザが接続先を意識しないSSHプロキシサーバを作った話です。 SSHのユーザ名から動的に接続先ホストを決定し、SSH接続をプロキシします。 github.com 作った背景 比較的規模の大きなサーバ群を管理しており、そこに対して接続してくるユーザに特定のサーバを使ってもらいたい場合を考えます。 すなわち「ユーザtsurubeeには、ssh102サーバを使ってほしい」といったようにユーザとマシン間が紐づいている場合の一番単純な運用方法は、個々のユーザが接続先ホストの情報を知っていることです。 これでも問題ないのですが、何かしらのサーバ管理の理由でユーザに使ってもらいたいサーバが変更した場合、ユーザに通知するなどして意識的に接続先を変更してもらう必要があります。 このようなユーザとそのユーザに使ってもらいたいサーバの紐付け情報をサーバ管理側が一元的に管理して、ユーザに意識させることな
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