23日午前11時ごろ、富山県の北アルプス真砂岳で大規模な雪崩が起き、登山やスキーをしていた人が巻き込まれて7人が死亡しました。 23日午前11時ごろ、富山県立山町の北アルプスの真砂岳、標高2860メートルの山頂西側の斜面で大規模な雪崩が起きました。 周辺で登山やスキーをしていた人が巻き込まれ、警察が捜索を進めた結果、これまでに男性4人と女性3人の合わせて7人が見つかり、ヘリコプターで富山県内の病院に運ばれましたが、全員の死亡が確認されました。 警察が7人の身元の確認を進めています。 警察によりますと、今のところ7人のほかに雪崩に巻き込まれた人がいるという情報はないということで、捜索は午後5時前に日没のため打ち切られましたが、念のため、24日も朝から捜索を行うことにしています。 標高2450メートルの登山口、室堂にある「ホテル立山」によりますと、室堂周辺ではここ5日間ほど雪が降り続き、23日