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2006年6月20日のブックマーク (5件)

  • A・W・フラハティ「書きたがる脳 言語と創造性の科学」  - jmiyazaの日記(日々平安録2)

    ランダムハウス講談社 2006年2月1日初版 音楽や文学といった高次(?)機能をあつかう進化生物学が最近盛んになってきているので、その方向からの書かれた「音楽する脳」と類似のかと思って読んだのだけれど、全然そうではなかった。元々しゃべるのと違って、書くという行為は人類の歴史において起源が新しいから、進化的に説明することは困難である。だから、音楽には生存価があるといった究極要因的な方向の議論は「書く」の場合には難しい。そういうわけで、書は、われわれはなぜ書くことをするのかという、文学的とも言える問いに取り組んだ風変わりなになっている。 著者は女性の神経科医。書は、書くことの脳の関係を論じるだけでなく、自身の経験についても滔滔と論じたでもあるという、科学啓蒙書としてはきわめて異例の構成のとなっている。 著者は、自身の出産後(しかも双子の早産死)の気分障害(躁病あるいは躁病?)の症

    A・W・フラハティ「書きたがる脳 言語と創造性の科学」  - jmiyazaの日記(日々平安録2)
  • ララビアータ:子規 - livedoor Blog(ブログ)

    いつもの研究会での雑談で、Nb氏が言った。 ――最近、芭蕉の『奥の細道』などを読んでるんだけど、註釈が文の倍以上あって、杜甫だとか、西行だとか、踏まえるべき古典の背景的知識がいっぱいあるのね。註釈と一緒に読めば、一応その含蓄はわかるけど、次の日になるとすっかりその背景を忘れちゃってるから、元の木阿弥。 T――芭蕉の有名な句に、「古池や/かはづ飛び込む/水の音」というのがあるけど、あれなんかも、背景の文学史的伝統を知らないと、まるでその含蓄がわからないものらしいよ。何でも、「かはづ」は伝統では、常に「田んぼ」と対になって現れるものらしいんだ。だから、「かはづ」と「古池」の取り合わせは、手術台の上でミシンとこうもり傘が出会うような斬新さがあるわけなんだね。 Nb――それを踏まえてないと鑑賞できないんじゃ、たまったものではないね。 T――だからこそ、子規の近代俳句では、そうした狭い文学サークル

    bhikkhu
    bhikkhu 2006/06/20
    ちょっとワロタ
  •  科学者とエンジニアとしてのマクロ経済学者(2) - svnseeds’ ghoti!

    【この文章は、N. Gregory Mankiwの"The Macroeconomist as Scientist and Engineer"を勝手に翻訳したものです。段階的にアップロードしていく予定です。内容などおかしなところがあれば、メールもしくはコメントにてご指摘いただければ幸いです】 ケインズ革命 「マクロ経済学」という言葉が最初に学術的な文献に登場したのは1940年代のことだ。もちろん、マクロ経済学における話題―インフレーション、失業、経済成長、景気循環、そして金融・財政政策―は長い間経済学者たちをひきつけてきた。例えば18世紀には、デヴィッド・ヒューム(David Hume, 1752)が短期と長期における貨幣注入(monetary injections)の効果について記述しているが、彼の分析は多くの点で、現代の金融論の経済学者やセントラルバンカーが言っていることと驚くほど同じ

     科学者とエンジニアとしてのマクロ経済学者(2) - svnseeds’ ghoti!
  • 統一協会の集団結婚・大会 安倍長官らが祝電 韓国「世界日報」報道

    統一協会の集団結婚(合同結婚)を兼ねた大会に安倍晋三官房長官ら自民党幹部が祝電を送っていたことがわかりました。統一協会直系紙の韓国「世界日報」が伝えました。 この大会は五月後半に国内十二カ所で開いた「天宙平和連合(UPF)祖国郷土還元日大会」。「世界日報」五月十四日付によると、同十三日に福岡県で開いた大会(約八千人)に、安倍氏や衆院憲法調査特別委員会筆頭理事で元法相の保岡興治氏ら国会議員七人が祝電を送りました。 同紙によるとこの大会は、韓日男女二千五百組の合同結婚を併催。統一協会発行の「中和新聞」六月一日付も「聖水式と聖婚問答が行われました」と、それを裏付けています(聖水式は合同結婚の主要儀礼)。これについて保岡氏の地元事務所は「出席依頼があったので電報を送った」と述べ、安倍事務所は回答を拒みました。 UPFは統一協会の偽装組織で、教祖文鮮明との韓鶴子が共同総裁です。統一協会は「七代前

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