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ブックマーク / techon.nikkeibp.co.jp (24)

  • エネルギー革命?驚異の電気2重層キャパシタは本物か? - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    NE雑誌サイト-Blog エネルギー革命?驚異の電気2重層キャパシタは物か? 2009/03/04 09:18 ある企業が,容量を飛躍的に増大させた電気2重層キャパシタ(EDLC)を開発したとのふれこみで販売代理店を募っている。一般にEDLCのエネルギー密度は数Wh/kg程度だが,そのキャパシタ技術(ここでは「G」としておく)を使ったそれは,何と200Wh/kgとLiイオン2次電池以上の性能を誇り,出力密度も従来のEDLCやLiイオン2次電池をはるかに上回るという。EDLCなのでもちろん急速充電が可能。2009年春に発売するとして,2008年夏頃から代理店募集のセミナーを全国で展開しているようだ。 ところが,それほどすごい技術なのに,電池業界ではまったく話題になっていない。何人かの技術者に聞いてみたが誰も"G"を知らないという。技術発表もない。過去のセミナー参加者によると,大手メーカーな

    biaslook
    biaslook 2009/03/05
    仕手株かネズミ講か
  • 長所を伸ばすホンダ、欠点をつぶすトヨタ - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    ことしもっとも注目されるニューモデルの一つ、ホンダの新型ハイブリッド車「インサイト」がいよいよ今日(2009年2月6日)から発売されました。最量販グレードの価格が189万円と、トヨタ自動車のプリウス(現行モデル)の最廉価車種(233万1000円)より44万円も低いのが最大の売りものです。 「トヨタさんの方式では、200万円以下にはできないはず」と、発表会の説明員は自信を見せます。ホンダのハイブリッドシステムは、駆動モータ1つと、小さい容量の2次電池を組み合わせたシンプルなもの。これに対しトヨタの方式は独立した駆動モータと発電機を持ち、電池もホンダに比べると2倍以上の容量があります。トヨタもハイブリッドシステムのコスト削減には取り組んでいますが、原理的に、ホンダほどの低コスト化はできないはずです。 インサイトでは、もともと小型だった電池やモータを、現行の「シビックハイブリッド」よりもさらに小

  • 「『うちは派遣を切りません』と言え」と怒るあるメーカーOB - 日経ものづくり - Tech-On!

    「バカ野郎! なんで派遣社員を切るんだ」。あるメーカーA社で長年技術者を務めたOBの方が,取材の冒頭で怒り始めた。取材のテーマは派遣社員に関するものではなかったのだが,たまたまそうした話に及んだのだ。 というのも,A社は2008年後半に派遣社員の雇い止めをすると発表したからだ。その決定について,このOBの方は非常に不満に感じていたからである。「X社長は分かっていない」と強い口調だ。 言うまでもなく「派遣切り」は深刻な問題だ。だが,恐らくどのメーカーの経営陣も,安易に考えて決定したわけではないだろう。その決定の背景には,しかるべき理由があるに違いない。例えば,「このまま消費不振が続けば,正規社員を解雇せざるを得ない。そうなれば,企業としての根幹である製品開発力まで失われる恐れがある。現状の深刻な経済環境では両方は救えない。せめて正規社員だけでも雇用を守り,会社を危機から救いたい」といった考え

    biaslook
    biaslook 2009/01/31
     『派遣社員の年収は数百万円であり,1年間に掛かる人件費も売り上げから見ると少ない。むしろ,正規社員を雇うことを考えると非常に安く,その点だけでもA社に相当貢献している。』
  • テレビの超薄型化で変わるもの - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    昨年後半から始まったテレビの薄型化が今,さらに加速してきました。ソニーが最薄部9.9mm(最厚部28mm)の「BRAVIA ZX1シリーズ」を発表し,2008年11月10日から販売を開始します。シャープは8月にドイツで開催された「IFA 2008」にて,最薄部23.3mmの液晶テレビを発表しました。2007年夏の段階では業界最薄品が81mmだったことを考えると,1年後には数分の1に薄くなっています。この厚さの比較は,最薄部のみを比べている,かつ最近発表された薄型品はチューナー部を外付けしているので筐体内に収める部品点数が少ないなど,新旧品の前提条件が異なるので必ずしも正確ではありません。ただ,最近発表された液晶テレビは消費者にインパクトを与えるには十分な薄さを備えているといえるでしょう。 薄さだけでなく,最近発表された超薄型の液晶テレビはこれまでの機種と大きく異なるところがあります。それは

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    biaslook 2008/09/13
     スピーカーの薄型化
  • テレビがつまらない(と言われてしまう)理由を考えてみた - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    先週の週末はテレビをいっぱい見ました。というのは,セカンド・アルバム「GAME」の発売に合わせて,Perfume(広島出身の3人組アイドル・グループ,こちらのブログ参照)がたくさんテレビ番組に出まくっていたからです。そうと知って先々週に予約しておいた録画を,週末にまとめてチェックしたわけです。 実は私,普段はあまりテレビを見ない方です。今回,久しぶりに数多くのテレビ番組をまとめて見て感じたのは「やっぱりテレビは面白いなぁ」ということ。テレビはボーッと見ていても,飽きさせない工夫があります。お金も手間も掛かっており(例えば,今回見たある音楽番組のバックバンドには,世界的なドラマーの屋敷豪太がいました),素直に質が高いなぁと思います。 では,なぜ私はそんなテレビを普段見ないのか。「忙しいから」というのはたぶん言い訳です。や雑誌を読んだり,音楽を聴いたり,ネットの掲示板をのぞいたり,いろんなブ

  • SSDはiPodになれるのか - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「今は我慢比べ。SSDsolid state drive)が立ち上がってくるまでは辛抱が必要だ」――。大手NANDフラッシュ・メモリ・メーカーの東芝で製造技術開発に従事するある技術者は,同社の置かれた現状をこう表現します。それもそのはず,NANDフラッシュ・メモリの価格は2007年後半から急落しています。例えば,16GビットNANDフラッシュ・メモリのスポット価格は現在約5.5米ドルと,つい8カ月前の2007年8月(約18米ドル)に比べて1/3以下に落ち込んでいます。これにより,多くのNANDフラッシュ・メモリ・メーカーが採算割れに追い込まれている状況です。  もっとも,今回のような価格急落がNANDフラッシュ・メモリ業界にとって未曾有の事態かというと,そうではありません。例えば,2001年の年初から年末にかけて,NANDフラッシュ・メモリの価格は約1/4に暴落したことがあります。この価

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    biaslook 2008/05/09
     フラッシュメモリ
  • 世界一に迫るトヨタの根っこにあるもの---「町工場」の社員の強さ - 日経ものづくり - Tech-On!

    「東京の一等地に社ビルを構えとるような会社に,トヨタ生産方式なんて無理やわあ」 「そうだがねえ。トヨタってみんながグローバル企業とか,エクセレント・カンパニーとか言っとるでしょう? でもね,そんなことトヨタの社員の人は思っとらんよ」 「今でもトヨタの人に会うと,三河人気質のまんまの人がたくさんおるよ。そのまんま仕事しとったら,いつの間にか世界一とか言われるようになっとったとか感じとるみたいよ」──。 誌「日経ものづくり」は2008年4月号において2大特集を組む計画だ。その一つは,読者から最も「採り上げて欲しい」という要望の多い会社の一つであるトヨタ自動車について,その現場力を高める仕掛けに迫る特集「現場力を高めるトヨタの三つの『エンジン』」である。その取材の下調べとして,名古屋方面のコンサルタントやセミナーを手掛ける企業の社員の方にフランクな意見を求めたところ,名古屋弁(?)でこの

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    biaslook 2008/03/21
    トヨタ生産方式をコスト削減のツールとして導入するからだ。最もやってはいけないのは,現場でムダ・ムラ・ムリの排除を進めていった結果として,現場で余った人のクビを切ることだ。人員を減らして固定費を削減する
  • 戦いの軌跡:東芝のHD DVD撤退〜報道特設サイト- Tech-On!

    東芝がHD DVD事業からの撤退を発表した。次世代DVD規格を巡るBlu-ray Disc陣営との戦いに敗れた格好だ。これまでの戦いの経緯と,東芝の決断の意義を総括する。 次世代DVDアンケートから考える 「東芝が当にすべきだったこと」 日経エレクトロニクスとTech-On!がITproの協力を得て実施した緊急アンケート「東芝の決断の意義を問う」では,読者から多くの意見が集まった。自由意見を求める質問に対して回答者の大多数が記入したことが,関心の高さを物語っている。ここでは,読者の意見から浮かび上がる,今回の決断に対する評価と東芝が採り得た代替案をまとめてみたい。(続きを読む 2008/02/22) 総括 次世代DVD戦争を総括する(その3)BDのキーマン・小塚雅之氏が語る「勝因」(2008/02/22) 次世代DVD戦争を総括する(その2)パソコン向けでは両対応機が普及のはずだ

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    biaslook 2008/02/19
  • 「変化に対応し勝ち馬に乗る東芝」 - 日経マイクロデバイス - Tech-On!

  • 執念を燃やす松下とキヤノンが日立に群がる - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    松下電器産業とキヤノン,日立製作所が,薄型パネル事業で包括提携するとの報道があった(Tech-On!関連記事)。現時点で,3社は「決定した事実はない」とコメントしているが,3社が現在置かれた状況を考えると,ある程度の方向性は間違っていない可能性が高いと筆者は考える。この提携話から見えてくるのは,「執念を燃やす松下とキヤノンが日立に群がる」という構図である。 三者三様の思惑を順に見ていく。 「テレビ・メーカー」として生きる道を選択する松下 まず,松下電器産業である。今回の話を主導しているのは同社だ,と言い切れるほど,最も強い執念を感じ取れる。根底にあるのは「テレビでナンバーワンになれないメーカーは,家電メーカーとして生き残れない」(同社 代表取締役社長の大坪文雄氏)という強い意思である。 その意思を持つ松下電器産業が今,何らかの決断を迫られる時期にきていることは明らかだろう。同社のテレビ戦略

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    biaslook 2007/12/22
  • 著作権の議論がなぜ腑に落ちないかを今度は白田先生の話から考えてみる - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    法政大学 社会学部 准教授の白田秀彰氏に会ってきた。日経エレクトロニクスの2007年12月17日号に掲載したインタビュー「法は単なる調整手段,技術者は自由に進め」のためである(Tech-On!に転載したインタビューの全文)。 白田氏は著作権の研究者であり,10月に設立された「MiAU(インターネット先進ユーザーの会,同会のWebサイトへのリンク)」の発起人の一人を務めたり,それ以前から「ロージナ茶会」という著作権の私的研究会を作るなど,「ネットユーザー寄り」の立場を取る法学者として知られる人物である。「電子技術者が読む雑誌のインタビュー」ということで,入念な準備をしていただいたようで,熱のこもったお話しをうかがっているうちに,あっという間に4時間近くたっていた。 白田氏のお話しはそれこそ,目から鱗がボロボロ落ちるような刺激に満ちたものだった。その中でも個人的に印象に残ったのが,著作権が新技

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    biaslook 2007/12/17
  • 小海線のハイブリッド気動車の実力はいかに - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    JR東日が開発したディーゼル・エンジンとモータ,そしてLiイオン2次電池を組み合わせたハイブリッド気動車「キハE200形」に乗ってきました。この鉄道車両は,長野県の小諸駅と山梨県の小淵沢駅を結ぶ小海線に,試験運用という形で2007年7月31日〜9月末日まで運行しています。 当日は,東京駅から長野新幹線「あさま501号」に乗って長野県の佐久平駅に7時41分に到着しました。目的の車両は8時8分発。少し時間があるので,一服しながら待ちます。小海線はエンジンを搭載した気動車が走行する路線です。駅を眺めると,当然なのですが車両に電力を供給する架線はありません。 少し待っていると,時間通りに車両が到着しました(図1)。まずはブレーキ中の音を確認します。エンジン音はせず,機械式ブレーキの「鳴き」や車輪と線路の摩擦音,線路の継ぎ目に発生する打音,インバータの共振音の組み合わせという,電車でよく聞く音です

    biaslook
    biaslook 2007/11/25
    JR ハイブリッド気動車 小海線
  • 理想の変速機とは - 日経Automotive Technology - Tech-On!

    日経Automotive Technologyはちょうど1年前の2006年秋に、変速機の特集を組みました。自動変速機の領域で、CVT(無段変速機)がどこまで勢力範囲を伸ばすかに焦点を当てたものです。しかし、そのときにあまり誌面を割かなかった第3の自動変速機が急速に広がる兆しが出てきました。それがDCT(Dual Clutch Transmission)です。 DCTは、手動変速機の変速動作を自動化した「AMT(Automated Manual Transmission)」の一種ですが、2組のクラッチと2系統に分かれたギア列を組み合わせているのが特徴です。それぞれのクラッチには1速、3速、5速といった奇数段のギアと、2速、4速、6速といった偶数段のギアがつながっていて、二つのクラッチを切り替えることで偶数段のギアと奇数段のギアの素早い切り替えを可能にしています。 この方式の自動変速機を200

    biaslook
    biaslook 2007/09/24
     自動変速機 DCT(Dual Clutch Transmission) CVT(無段変速機)
  • 「家庭用テレビはどこまで大きくなるか」 - 日経マイクロデバイス - Tech-On!

    家庭用テレビの大画面化がどこまで進むかという議論は,ディスプレイ業界にとって重要です。ディスプレイ・メーカーは,どの画面寸法の需要が多いかを読むことで,投資する製造ラインの基板寸法を決め,それに合わせて製造装置メーカーや部品・材料メーカーも製品寸法を設計します。2〜3年前は「32型で十分」という見方が大半でしたが,今や「40〜42型は当たり前」となっています。CRTテレビから液晶テレビやプラズマ・テレビに移行はしたものの,家庭用テレビは依然として大画面化の歴史を歩み続けています。 46型,52型を主体とする第8世代ラインを立ち上げたシャープも,当初はその大きさを必要とする市場が「当にあるのか」ということを相当議論したようです。結果的にプラズマ・テレビの市場を侵し,テレビ市場全体の中で液晶テレビの比率を高めることに寄与しました。消費者の立場からも,「どうせ買い換えるならに前より大きい画面

  • なぜ松下電器産業になれないのか? - 日経ものづくり - Tech-On!

    の薄型テレビ受像機メーカーA社の管理職に取材した。現在,A社の薄型テレビ受像機事業は赤字だ。だが,競合他社の中には好調なメーカーもある。私が知りたかったのは,こうした好調なメーカーと,必ずしも好調とは言えないA社との間にある「差」だ。そこで,私は好調なメーカーとして松下電器産業を選び,この管理職に質問をぶつけることにした。 まず,松下電器産業の勢いを感じるかと問うと,「確かに感じる」という言葉が返ってきた。そこで,松下電器産業のどこが凄いのかと聞いてみると,「販売力」(同氏)という回答だった。ただし,販売力といっても,営業マンのスキルの高さや系列店の多さということではない。むしろ,製品の「市場投入力」と言い換えた方が,分かりやすいかもしれない。 この管理職が言う市場投入力には二つある。一つは,製品の発売の前倒しだ。多くの電機製品はクリスマス・年末商戦に販売のピークを迎える。薄型テレビ

  • 他社が一目置く松下電器の地力 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「松下さんの徹底ぶりには感心します。ウチはまだまだできていません」。松下電器産業が薄型テレビで進めるプラットフォームの共通化について,ソニーでテレビ開発にかかわる技術者がもらした音です。 日経エレクトロクスの35周年記念特集では,エレクトロニクス・メーカーが今後も発展を続けるための条件について2号連載でまとめます。既に読者のお手元に届いた1号目(4月10日号)では,BRICsなどの新興市場を含む世界市場の獲得が重要であるとした上で,それぞれの地域におけるエレクトロニクス市場の状況について報告しました。2号目(4月24日号)では,世界市場を獲得するための開発体制について分析します。その要は,異なる製品分野にまたがって戦略的にハードウエアとソフトウエアの共通化を進めることであると結論付けました。 冒頭のコメントに戻ります。こと薄型テレビのプラットフォーム共通化に関しては,松下電器が一歩抜きん

  • 日本のケータイが世界で売れる条件 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    2005年は,海外に進出していた国内の携帯電話機メーカーに大波が襲った年だった。海外進出で先行していたNECと松下電器産業は,GSM端末の低価格競争に耐え切れず,海外事業の縮小・撤退に追い込まれた。 そして2006年,今度は国内のケータイ市場を大波が襲う。海外の携帯電話メーカーが,日市場に格的に進出を果たす。韓国Samsung Electronics社が2006年3月下旬に国内で発売した「Vodafone 804SS」は,その象徴といえるだろう(日経エレクトロニクス関連記事)。既に国内メーカーが10社以上もひしめく市場で,海外メーカーが一定のシェアを獲得すれば,国内メーカーが受けるダメージは計り知れない。 だが,物事には必ず両面がある。海外メーカーの日進出は,まわりまわって国内メーカーに大きな福音をもたらすかもしれない,と私は考えている。 国内市場を改造する 世界市場への再進出を目指

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    biaslook 2006/04/07
  • 取引先が語るトヨタの評判(後編) - 日経ものづくり - Tech-On!

    のある工作機械メーカーD社で新製品のMC(マシニングセンタ)の取材をしていたときのこと。「切削時間を従来よりも30%短縮できます」という同社幹部の説明を,私は相づちを打ちながら聞いていた。多くの機械が成熟期を迎え,技術的な成長は飽和領域に達しつつある。そうした中,切削時間を従来の機種よりも3割も短くしたというのだ。そのメーカーの技術者はさぞ頑張ったことだろうと思い,私は「大したものですね」とその幹部に言った。 ところが,その幹部からは意外な言葉が返ってきた。「何を言っているんですか。そんなに大したことじゃありませんよ。トヨタ自動車に納入する部品メーカーだったら,1年しかもたないじゃないですか」。 通常の展開なら,すぐにその「大したもの」を実現したメカニズムの詳しい取材に入っていく。多くの場合,メーカーの方は頑張って開発したその優位性のある技術について丁寧に説明して下さる。誌「日経もの

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    biaslook 2006/03/31
  • さすがと思わせる,キヤノンのデジタル・カメラ事業 - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    「さすがに業界トップのシェア,営業利益を誇るだけはあるな」。最近開催された「PMA 2006」におけるキヤノンの展示,そして昨日キヤノン販売が開いた記者会見を見て,私はこう感じました。この春にキヤノンが投入するコンパクト・カメラは,計7機種。まず機種数の多さが,競合他社との差を感じさせます。 しかも機能面が充実しています。IXY DIGITALシリーズはこれまで,単なる「仕様値の比較では大して勝っていない」(ある元カメラ開発者)状況でも,販売台数ランキングの上位を走り続けてきました。これが可能だったのは画質などに対する消費者の強い信頼感があったためですが,今回発売する「IXY DIGITAL 800 IS」には,光学式手ブレ補正機能が付きます。体の厚さは,光学4倍ズームを備えながら26.4mmです。これには「ヒットは必至」(他社のカメラ開発者)との声が漏れました。 ただ,当に私はもちろ

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    biaslook 2006/03/08
  • 上海リニアは日本の未来へのメッセージ - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    ■事業進行のスピード感が足りないことを筆者は指摘しているだけで,非常に幼い感情論が多いことに驚きました。こういう井の中の蛙では,負けてしまいますね。(2006/04/30) ■技術より物理現象寄りの人間としてコメントするならば,超「電」導の物理ならば,応用などたやすいレベルになっていると言っていいでしょう。超「伝」導だから,さまざまな不確実性と遭遇してきているのです。正直に言って,「電」の方を使われる方々の話は,聞く価値があるとは思っていません。応用「だけ」しかできない技術は,実はさして価値がありません。(2006/03/20) ■成田新幹線すら実現できなかったですからねえ。のぞみを使えば,15分で運行できたのでは。 超電導リニアは,何より電力のい過ぎが欠点。省エネを実現しなければ,未来はないでしょう。(2006/03/16) ■「成田空港と都心を15分で結ぶ超電導リニア路線」…東京〜

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    biaslook 2006/03/06
    超伝導 常伝導