こんにちは、サイオステクノロジー武井(Twitter:@noriyukitakei)です。今回は、第4回シリーズで、WSL2、Visual Studio Code、Docker、Windows Terminalなどの最新技術を用いて、Windows開発環境をグッとよくしましょうっていうお話をします。第3回目の今回は、WSL1とWSL2を実践してみます!! その1:まずは概要 その2:WSL1&2のしくみ 今回はこちら → その3:WSL2、Windows Terminalで改善!! その4:Visual Studio Code、Dockerで改善!! ※ 本記事は技術評論社出版の「WEB+DB PRESS」Vol.117(詳細はこちら)に私が寄稿した「WSL 2、Docker、Visual Studio Code[最新]Windows開発環境」の記事をベースとしております。是非、WEB+D
Visual Studio CodeからWSL 2を使う 最近、マイクロソフトからVisual Studio CodeとWSLに関連した良質なドキュメントの公開が続いている。今回は、9月3日(米国時間)に公開された次のドキュメントを紹介したい。 WSL 2 with Visual Studio Code - Visual Studio Code Blog このドキュメントは、Visual Studio CodeからWSL 2 (Windows Subsystem for Linux 2)を使う方法を簡単に紹介したもの。ハウツーやチュートリアルほど具体的な内容ではないが、開発者の体感として、Visual Studio CodeとWSL 2がどのような変化をもたらすかが簡潔にまとまっている。以下、このドキュメントをもとに、Visual Studio CodeからWSL 2を使う方法を説明しよう
やりたかったこと 以下のようなことをWindows上のcygwinで実現しており、これらをWSLへ置き換える Linuxサーバへのsshログイン、sshプロトコルを利用した作業(scp、sftpなど) その他Linuxコマンドを利用した作業や動作確認、特にネットワーク系(ping, traceroute, mtr, wget, curlでのAPIのレスポンス確認など) gitコマンドの利用。 bashスクリプトを利用したWindows上でのテキスト処理(cat, grep, sed, awk, cut, tr, などそういうの) jsonを目視したいときのパース(jq/jo コマンドを使ってる) phpやpythonのちょっとした動作確認(本格的な開発ではない) goやc++のコンパイル(本格的な開発ではないよ!) これらのちょっとした作業をなんとなくcygwin上でいろいろつけたしつけた
Windows 10に「WSL(Windows Subsystem for Linux)」をインストールすると、Linux向けのプログラム(バイナリファイル)をそのまま実行できるようになる。WSLのインストール方法や活用については、以下のTIPSなどを参照していただきたい。 この方法でインストールされるLinuxは、デフォルトでは、何もローカライズされていない英語版だ。英語版だと、メッセージやマニュアル(ヘルプ)などが全て英語となる。日本語Windows 10で使うなら、日本語化されたLinuxの方が使いやすいだろう。それには、Linuxの「ロケール(言語設定)」やマニュアルドキュメントなどを日本語化しておけばよい。 本TIPSでは、WSLのUbuntuを日本語化する方法についてまとめておく。Debianの日本語化については以下のTIPSを参照していただきたい。
Windows Subsystem for Linux(以下、WSL)では、LinuxディストリビューションをWSL環境内で実行するが、Ubuntuの新しいリリースであるUbuntu 18.04の配布が始まっている。今回は、これまで使われてきたUbuntu 16.04との違いなどを解説し、アップグレードすべきかどうかについて考える。 Ubuntuのリリースは原則、1年2回 長期サポート版は2年に1回 Ubuntuは年に2回、4月と10月に新しいリリースを公開している。リリースには「通常版」と「LTS(Long Term Support)版」がある。通常版のリリースは半年の1回で、サポート期間はリリースしてから9ヵ月。原則、新しいリリースが出るたびに更新していくことを想定している。これに対して、LTS版は、2年に1回リリースされ、サポート期間は5年となっている。なお、通常版とLTS版のリリー
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