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ブックマーク / note.com/dalia (2)

  • だりあんぬと閉ざされた集落【後編】|エンバーマーだりあんぬ

    (表紙の画像はイメージです。) だりあんぬと閉ざされた集落【前編】はこちら↓ https://note.mu/dalia/n/n907247e768ce そんなこんなで後半です。ケータイの電波も届かない山奥の集落で仕事をすることになっただりあんぬと葬祭D。 「荷物はこの部屋に置いてください。この部屋は自由に使って頂いて結構です。」村長さんの家の一室をお借りすることになりました。「この後、今回葬儀をあげる家までご案内します。」 さすが閉ざされた集落。道中、村長さんと少しだけお話しましたが、住んでいるのはご老人ばかりで4・5世帯。皆様ご高齢なので、村長さんが外部から集落で手に入らない精製品や日用品などを週に2回ほど買いに行っているそうです。他の方々は足腰も弱く、何より集落を出ることを嫌がっているんだそうで。 先ほどお借りしたお部屋のテレビはブラウン管のでっかいやつ。恐らく映らないのでオブジェ

    だりあんぬと閉ざされた集落【後編】|エンバーマーだりあんぬ
  • だりあんぬと閉ざされた集落【前編】|エンバーマーだりあんぬ

    (表紙の画像はイメージです。) こんにちは、ツイッターでぼそぼそ呟いているだりあんぬです。エンバーマーというご遺体を修復・殺菌消毒する仕事をしています。 今回はちょっと不思議な体験をしたので、皆さんに聞いて頂きたいなと思います。「不思議な体験」ではありますが、霊的な感じではありませんのでそういうのを期待されてた方はごめんなさい! 今回の体験は、集落の代表者の方に場所が特定されないようにすることと、実名を挙げないことを条件に、執筆(?)する許可を頂いております。ですので宗教的な言動なども検索しても特定されない範囲で記載し、一部を伏せたりぼかしたりして書いている部分があります。 さてさて、ことの始まりは同業者さんからの一の電話でした。 「だりあんぬさん、明日お仕事一件、代わりに行ってもらえませんか?」と聞かれたので「いいですよ」と即答したところ「良かった!実は前に一度行ったことのある場所なん

    だりあんぬと閉ざされた集落【前編】|エンバーマーだりあんぬ
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