2018年4月19日に上梓された尾原和啓氏の『どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール』。その刊行を記念した対談も今回で3回目となりました。対談相手はハーバード・ビジネス・レビュー日本版の編集長を務め、現在はラオスに滞在している岩佐文夫氏。フリーランスとしての強みの活かし方や、異国との往復生活で見えてきたものを語り合いました。 ラオスに移住した岩佐氏と対談 尾原和啓氏(以下、尾原):岩佐さんは海外に住んだことないから、変化を求めて海外へ行きました。ただ、(海外なら)どこでもよくて、家族も一緒で安全も大事。しかも妻が安全だって言ってるところだと、ある意味安心という理由でハノイなんですか? 岩佐文夫氏(以下、岩佐):そうですね。もうちょっと詳しく言うと、最初ラオスに行くつもりだったんですよ。 尾原:藤原和博さんがちょうどラオスで学校支援とかのプロジェクトやっ