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と_トンデモに関するbitheibooのブックマーク (7)

  • トンデモ「研究」の見分け方・古代研究編

    ■はしがき 古代という言葉は、人々のロマンをかき立てます。社会がさまざまな面で行き詰まりを見せている今、古代の知恵に学ぼうとする人や、古代の素朴な社会に住みよい世の中の手を求めようとする人も多くいます。 しかし古代の社会の実像がどうであったかを探るのは、大変な困難を伴います。文献資料は数が少ない上に極めて難解ですし、考古資料の発掘も骨の折れる作業です。少ない資料から古代社会の実像や古代人のものの考え方に迫るためには、犯罪捜査にも似た地道で気の遠くなる作業を続けなければなりません。 その上近年は学問が細分化し、業績の数ばかり競わされるような風潮が蔓延していますから、微に入り細をうがった研究論文は山積しているものの、一般の人々をもとりこにするような学術書はなかなか出てこないのが現状です。 一方古代好きが高じた人の中には、自分で研究に手を染めようとする人も多くいます。こうしたアマチュア研究家の

    bitheiboo
    bitheiboo 2015/04/17
    こちらも併せて読みたい。
  • 「研究ごっこ」Q&A

    「研究ごっこ」の見分け方のポイントを教えてください。 プロの学者はアマチュア研究家を見下しすぎではありませんか? 一生懸命研究している熱意をもっと認めてあげるべきではありませんか? 素人の「研究ごっこ」にいちいち目くじらを立てるのは大人げないのではありませんか? アカデミズム罵倒はいけないことのように言っていますが、これこそ「アカデミズムは絶対だ」という権威主義なのではありませんか? プロの学者はどうして博識を笠にきてアマチュアをいじめるのですか? プロの学者の方こそ一つの立場に固執して「狂信的」なのではありませんか? 自称「研究家」が狂信的になるのは、むしろアマチュアの研究に目もくれようとしないアカデミズムの閉鎖性が原因なのではありませんか? 不利な条件のアマチュアにプロと同じルールで研究しろという方が無理ではありませんか? アマチュアにはハンデを認めてもいいのではありませんか? ロマン

    bitheiboo
    bitheiboo 2015/04/16
    トンデモ研究によくある詭弁についてのFAQ。
  • 遊牧民さんによる残念な本の報告

    リンク Wikipedia 深澤秀男 深澤 秀男(ふかざわ ひでお、1935年1月5日 - )は、東洋史学者、岩手大学名誉教授。 東京生まれ。東京教育大学史学科卒、同大学院東洋史専攻修士課程修了。1958年共立女子高等学校教諭、1966年四国学院大学講師、助教授、1974年教授、1979年岩手大学教授、1999年定年退官、名誉教授。 遊牧民@候選 @Historian_nomad 西太后の出身氏族イェヘ=ナラをエホナラという古い表記にしてるあたりでいやな予感はしてたけどそのあと出るわ出るわの突っ込みどころに古いデータに挙句の果てが研究者としてどうなんだこれっていう誤字・誤解! 一般書で筆が滑ってるときのS御大やO御大のほうがはるかに研究者として誠実だわ!

    遊牧民さんによる残念な本の報告
    bitheiboo
    bitheiboo 2014/09/09
    ふふふ、遊牧民様の警告にも関わらず「怖いもの見たさ」で買って読んでしまった。ここに書かれていることは全て事実です。地雷原だとわかっていても飛び込んだ自分の勇気を褒めてあげたいと思う。
  • ヘンテコ歴史本閲覧室

    ヘンテコ歴史閲覧室  史劇的な物見櫓のトップに戻る ご案内いろいろあって通常の歴史コーナーから独立して開設の運びとなりました。このコーナーでは世にはびこるヘンな歴史記述を紹介し、それをおちょくることで歴史の勉強をしてみましょうってな趣旨のことをやっております。僕自身が目をつけたモノの紹介とおちょくり文を掲載してますが、来訪者のみなさんもどんどん「発見」して掲示板などに報告してください。そう、この世の中にはヘンテコ歴史話は驚くほど出回っているんです!☆MENU☆ 田中英道「日史を変える30の新発見・ユダヤ人埴輪があった!」(育鵬社・2019) 落合莞爾「南北朝は日の機密」(成甲出版、2013) 古田武彦「俾弥呼(ひみか」(ミネルヴァ書房、2011) 竹田日恵「『竹内文書』が明かす「魏志倭人伝」の陰謀」(日文芸社、2000) 竹田日恵「後醍醐天皇・竹内文書/楠木正成対足利高氏」(明窓

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    bitheiboo 2010/12/19
    トンデモ歴史本コレクション。
  • ロシアの呪術とニセ科学――社会主義崩壊後のセカイで - Danas je lep dan.

    久しぶりにロシアに関するを読んだ。そのが色々と面白い論点を含んでいたのでここでレヴューしてみる。呪われたナターシャ―現代ロシアにおける呪術の民族誌作者: 藤原潤子出版社/メーカー: 人文書院発売日: 2010/06メディア: 単行購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見る 書は次のような構成を取る。序章「呪術の『リアリティ』」(pp.9-47)第1章「呪われたナターシャ――『体験』されてしまった呪術の物語」(pp.49-109)第2章「世代を超えて伝えられた秘儀」(pp.111-147)第3章「呪術の『科学』化と無神論の『克服』」(pp.149-183)第4章「マスメディアが作りだす新たな呪術ネットワーク」(pp.185-221)第5章「呪術実践を支える学術成果」(pp.223-247)終章「時空を超えて循環する知識」(pp.249-254) 書で扱われ

  • 「正史」も「稗史」も読まない人の史論 - 枕流亭ブログ

    中国四千年は改竄史、真の歴史は日にあり 嘘で固められた南京大虐殺、尖閣事件・・・(JBpress 日ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4971 ……ツッコミがいのありすぎる記事ですね。「改竄」され「嘘で固められ」てるのはこの筆者さん(森清勇さん)の頭の中の「歴史」のほうだと思うのですが。あー、ちなみに「南京」とかには、僕はツッコまないですよ。そのへんはほかに適任者がいると思いますし。ただ中国の正史に関しては黙ってられないので、つっかえたら困るものを吐き出しておくことにします。 中国の王朝交代は「易姓革命」と呼ばれる。現実には新興する一族が、衰弱する王朝を武力で打倒して帝位に就くもので、権力の簒奪以外の何物でもない。新に帝位に就いた王朝の最初の仕事は、前王朝の歴史を書くことである。 「易姓革命」が実は武力による「簒奪」と言っている

    「正史」も「稗史」も読まない人の史論 - 枕流亭ブログ
    bitheiboo
    bitheiboo 2010/12/09
    枕流亭様の批判が的確!バイアスがあるからといって史料が全て無価値になるわけではない。一体なんのために史料批判があると思ってんだか。「悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず」。
  • 「中国のローマ人」再び - 枕流亭ブログ

    珍説は死なぬ。ひさびさの「中国のローマ人」ネタです。 消えた古代ローマ軍の謎に迫る 蘭州大学イタリア文化研究センター(中国通信社) http://www.china-news.co.jp/node/58894 (中国通信=東京)蘭州18日発新華社電によると、2000年余り前、古代ローマの軍団が中央アジアの戦場から謎の失踪を遂げた。伝えられるところでは、中国にたどり着き、その末裔が今でも北西部の甘粛省の村で生活しているという。 「古代ローマ軍団失踪の謎を解き明かしたい」、蘭州大学イタリア文化研究センターの袁洪庚主任はこう述べた。 今月初め、中国とイタリアは共同で蘭州大学イタリア文化研究センターを設立した。同センターの「中国におけるローマ軍団の末裔に関する研究」は、「シルクロード」一帯の中国とローマが接触した豊富な歴史的資料を発掘、記録、整理するもの。 イタリアのセサ中国駐在大使が研究センター

    「中国のローマ人」再び - 枕流亭ブログ
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