97年に韓国教会協会が改名して以降使用されている「家庭連合」のマーク。〈「神様を中心とする真の家庭」の理念を視覚的、象徴的に表現したもので、「神様と真の愛を中心とする真の家庭が真の宇宙の根本」であることを示しています〉(公式HPより) 安倍晋三元首相(享年67)が銃撃された事件に関して、世界平和統一家庭連合(旧・世界基督教統一神霊協会=統一教会)の会長が都内で会見を開いた。「家庭連合」という聞き慣れない団体名に、「なぜ統一教会は名前を変えたのか?」と疑問を持った人も多いのではないだろうか。 【写真】紫のスカーフを巻いた揃いの衣装でミュージカルする若い男女も。幕張メッセで行われた“1万人の狂宴集会”の模様(2015年) 幕張メッセで1万人イベント 今月8日、奈良県・近鉄大和西大寺駅付近で演説中の安倍元首相を銃撃し、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された山上徹也容疑者(41)。犯行の動機とされている「
安倍元首相銃撃犯送検。県警奈良西署から送検される山上徹也容疑者=10日午前9時、奈良市 (安元雄太撮影) 自民党の安倍晋三元首相(67)が奈良市で街頭演説中に銃撃され死亡した事件で、殺人容疑で送検された無職、山上徹也容疑者(41)が、母親が入信する世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に恨みを持っていたことに関連し、「安倍氏が(家庭連合の)友好団体にメッセージを寄せているのを見て、つながりがあると考えた」という趣旨の供述をしていることが12日、捜査関係者への取材で分かった。 安倍氏は昨年9月、家庭連合の友好団体「天宙平和連合」のイベントにビデオメッセージを寄せている。山上容疑者が安倍氏の殺害を決意したのは昨年秋ごろとみられ、奈良県警は、このビデオメッセージを閲覧したことが事件の引き金になった可能性があるとみて調べている。 捜査関係者によると、山上容疑者は「母親が旧統一教会に入信し、多額の寄付を
安倍晋三元首相(67)を銃撃した山上徹也容疑者(41)。動機は家庭を破産させた宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への恨みで、団体トップを狙うのが困難だったので、この団体につながりがある安倍元首相を狙ったと供述しているという。 旧統一教会の主な資金源である霊感商法については、金銭的搾取や家庭破壊などの被害をもたらすことが社会問題化。昨年も「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が9月、国会議員らが集会参加や祝辞などでお墨付きを与えているとして安倍氏宛に公開抗議文を送付していた(郷原信郎弁護士のブログ「安倍元首相殺害事件は『一つの刑事事件』として真相を見極めるべき、https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20220710-00305016」より)。 ネット上でも「統一教会系イベントで流れた安倍元首相のビデオメッセージ」と題する動画を見ることが
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