■ 自民党無駄撲滅チームの河野太郎氏の話を聞きました 先日、自民党の河野太郎氏をお迎えして、自民党の事業仕分けについてお話をうかがう機会がありました。あの国営マンガ喫茶は無駄であるとして一躍有名になった話です。 事業仕分けとは、構想日本の加藤秀樹会長が始めたもので、簡単に言うと、ある事業について担当者から説明を受け、必要がないものは廃止し、必要ならば「官」がやるのか「民」がやるのかを判断し、「官」がやる場合には「政府」か「県庁」か「市役所」が良いのかを仕分けていく作業です。それも公開の場で、外部委員の参加も受けて行なうものです。 2002年に構想日本と岐阜県庁が共同で行なったのが最初で、今年になって自民党と民主党が相次いで国レベルで事業仕分けを行なっています。 河野さんが加藤秀樹さんに連絡を取って始めることになったのですが、霞ヶ関は事業仕分けが行なわれることを非常に嫌っていました。