【これ、食べたらからだにいいの? 詳細目次】 関澤 純/著 B6判/248ページ 定価 1,980円(本体1,800円+税10%) ISBN978-4-87332-304-6
■大根の葉 一般には「緑が濃いほどいい」「薄いのは養分が少ないからダメ」という思い込みがありますが、それはとんでもない誤解です。野菜の緑は「硝酸性窒素」がつくり、窒素を多く含んだ肥料を使った野菜は、緑が濃くなります。 野菜に含まれる「硝酸性窒素」は、体内で肉や魚のたんぱく質と結合すると、「ニトロソアミン」という発ガン性物質を生成するといわれています。 ぜひ、「緑が薄い野菜」を選ぶようにしてください。 ■トマトの浮き沈みの実験 自然栽培の野菜は、もつとずっしりとした重みを感じます。それはゆっくり細胞分裂を繰り返しながら生育するからです。 一般栽培、有機栽培の野菜は、水に入れると浮かびやすいのです。肥料は成長促進剤のようなものですから、細胞分裂が早く、その分中身が薄くなります。トマトでも自然栽培のものは完全に沈みます。 著者:河名秀郎 1958年、東京生まれ。國學院大學卒業後、ハーブティの販売
健全な本である。そして、男前な本である。著者をはじめ、本書に登場するのは女性ばかりではあるけれども。 タイトルだけみて内容を誤解してはいけない。BSEだの中国毒ギョーザだの偽装表示だのをとりあげて、ほーら「食」にはこんなにリスクがありますよ、などといたづらに恐怖をあおるものでは断じてない。食の安全に関心があつまり、風評と騒動と自主回収がくりかえされる昨今。本書はそんな状況に一石を投じ、カオスをすっきりと整理してくれる。 全4章のうち、第1章は講演、第2章は対談、第3章はインタビューなので、ほとんどが話しことば。平易で読みやすい。言わんとすることもじつに明快で良識的だ。ただしその良識は、世間の「常識」とはちょっとちがうかもしれない。 たとえば、リスクトレードオフという話がある。水道水を塩素消毒すると、発癌のリスクが高くなる。これだけ聞くと、じゃあ塩素なんか使わないほうがいいんじゃね? と思い
人気シリーズ「農薬の安全性を考える」 全15回を冊子にして発行 農業協同組合新聞とJAcomで2007年9月に始まったシリーズ「農薬の安全性を考える」は、09年8月の第15回をもって完結しました。全15回に加筆・修正を加え、読みやすく冊子として発行いたしました。 「発刊にあたって」 農薬は、適正に使用しても、それを使ったというだけで農産物の安全性について疑問視されるなど、誤解されることが多い生産資材です。また、環境保全型農業が提唱され、農薬の使用量を減らすことが食の安全と環境への負荷を軽減するために必要だともいわれています。しかし、自給率を高め、国民に安全で安心な食料を安定的に供給する日本の農業生産にとって農薬は必要不可欠な生産資材であることは間違いありません。そこで、改めて食の安全性とは何か。農薬とは何かについて考えてみるために、シリーズ「農薬の安全性を考える」を企画し、「農業協同組合新
本が出ます。 ほんとうの「食の安全」を考える―ゼロリスクという幻想(DOJIN選書28) 作者: 畝山智香子出版社/メーカー: 化学同人発売日: 2009/11/30メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 167人 クリック: 2,650回この商品を含むブログ (34件) を見る イメージとしては難易度は大学の教養課程の参考書、食品の安全に興味がある社会人向け、といったところです。タイトルでは説明できていないのですが、このブログと同様「食の安全」で最も大切な細菌や微生物による食中毒については扱っていません。食品中化学物質の話のみです。 化学同人は化学の教科書などを多く出版している出版社です。 DOJIN選書シリーズでは心理学などの分野も扱っていますので他の本もどうぞ。 http://www.kagakudojin.co.jp/sensho/index.html 宣伝に使われている説明文は
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