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ブックマーク / www.aist.go.jp (82)

  • 産総研:薄膜微結晶シリコン太陽電池で発電効率10.5%を達成

    近年、再生可能エネルギーの一つとして太陽電池の普及が積極的に進められており、現在製品化されている太陽電池の多くは結晶シリコン太陽電池である。今後の太陽電池の普及促進に向けて、さらなる低コスト化が求められる一方、新たな市場の開拓に向けた建材一体型の太陽電池の開発なども進められている。 薄膜シリコン太陽電池は、発電層として膜厚数µm以下のシリコン薄膜を用いるため、原料の資源的制約がほとんどなく、プラズマ援用化学気相堆積法による大面積基板への一括製膜が可能で、量産によりコストを削減しやすいという特長がある。また、結晶シリコン太陽電池では難しい集積型構造を形成できるため、建材一体型太陽電池への展開が容易である。しかし、普及には、結晶シリコン太陽電池の約半分と低い発電効率の向上が求められている。 現在の薄膜シリコン太陽電池は、広い波長帯に渡って分布する太陽光エネルギーを有効に活用するため、可視域の光

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    blackshadow 2013/03/28
    薄膜でも10%出るようになったのか
  • 産総研:ヒトiPS細胞を生きたまま可視化できるプローブを開発

    レクチンプローブrBC2LCNを用いて、ヒトiPS細胞を生きたまま可視化し、効率よく検出 rBC2LCNがHタイプ3とよばれるO型糖鎖に結合することを発見 移植用細胞から腫瘍を引き起こす残存ヒトiPS細胞を除去する、安全な再生医療技術への応用にも期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)幹細胞工学研究センター【研究センター長 浅島 誠】器官発生研究チーム 伊藤 弓弦 研究チーム長、小沼 泰子 主任研究員、糖鎖レクチン工学研究チーム 平林 淳 研究チーム長、舘野 浩章 主任研究員は、和光純薬工業株式会社【代表取締役社長 小畠 伸三】試薬事業部 試薬開発部 ライフサイエンス研究所(以下「和光純薬工業」という)と共同で、培養液に添加するだけでヒトiPS細胞(以下「iPS細胞」という)を生きたまま可視化できるiPS細胞高感度検出レクチンプローブrBC2L

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    blackshadow 2013/03/21
    蛍光標識を付けてフローサイトメトリーで分離
  • 産総研:主な研究成果 自然界に存在する鉱物で熱電発電を可能に

    北陸先端科学技術大学院大学(JAIST) マテリアルサイエンス研究科の末國晃一郎助教、小矢野幹夫准教授、産業技術総合研究所(産総研) エネルギー技術研究部門 熱電変換グループの太田道広研究員、山淳研究グループ長、理化学研究所(理研) 放射光科学総合研究センター 理研RSC-リガク連携センターの西堀英治連携センター長らは、自然界に存在し、身近な元素である銅と硫黄を多く含む鉱物のテトラへドライトが、400 ℃付近で高い熱電変換性能を示すことを発見しました。さらに、この高い性能は、複雑な結晶構造と銅原子の異常大振幅原子振動に起因した極端に低い熱伝導率によることを明らかにしました。これらの成果は、身近な元素からなる材料を用いた、環境にやさしい熱電発電の実現に大きく寄与するものです。 熱電発電とは、固体素子を用いて、熱(温度差)エネルギーを電気エネルギーに変換する技術です。近年のエネルギー問題への

  • 産総研:フレキシブルなカーボンナノチューブ透明導電フィルム

    発表・掲載日:2013/01/25 フレキシブルなカーボンナノチューブ透明導電フィルム -酸化インジウムスズ(ITO)膜を代替する材料に- ポイント 室温・大気中で成膜できる溶液プロセスで透明導電フィルムを作製 世界最高レベルの透明性と導電性を示し、耐屈曲性、耐衝撃性に優れ、折りたたみも可能 タッチパネル、太陽電池、有機ELディスプレイなど幅広い応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 原市 聡】メゾ構造制御グループ Kim Yeji 協力研究員(日学術振興会特別研究員 RPD)、阿澄 玲子 研究グループ長、近松 真之 主任研究員らは、基材フィルム上にカーボンナノチューブ(CNT)インクを塗布または印刷して作製できる、高い透過率と導電性を持つ透明導電フィルムを開発した。 今回開発したCNT透明導電フィルムは、

  • 産総研:これまでで最高温度となる153 Kでの超伝導転移を観測

    発表・掲載日:2013/01/30 これまでで最高温度となる153 Kでの超伝導転移を観測 -銅酸化物高温超伝導体のもつ高い潜在能力を引き出す- ポイント 15万気圧下で、153 K(約-120 ℃)での電気抵抗ゼロの超伝導現象を観測 高圧合成、高圧力下での物性測定など高度な技術で実現 新しい超伝導物質の開発における超伝導転移温度の向上に貢献 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)電子光技術研究部門【研究部門長 原市 聡】超伝導エレクトロニクスグループ 竹下 直 主任研究員、伊豫 彰 主任研究員、永崎 洋 研究グループ長と、独立行政法人 理化学研究所【理事長 野依 良治】(以下「理研」という)山 文子 基幹研究所研究員は、高圧合成技術を用いて作製した水銀系銅酸化物高温超伝導体のひとつであるHg-1223の電気抵抗率を15万気圧の超高圧力下で測定し、

  • 産総研:主な研究成果 全ゲノム配列を用いてヒトの進化を再構築

    過去に提唱された「祖先におけるヒト-チンパンジー間の異種間交雑」仮説を否定した。 ヒトとチンパンジーの種が分岐した年代は600~760万年前と推定された。 全ゲノム配列を用いた進化の解明は、化石記録の理解や遺伝性疾患の原因解明に役立つ。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディシナル情報研究センター【研究センター長 嶋田 一夫】分子システム情報統合チーム 今西 規 招聘研究員らは、国立大学法人 総合研究大学院大学先導科学研究科 颯田 葉子 教授と共同で、ヒトおよび類人猿の進化の歴史を、全ゲノム配列情報を用いて解明した。 生物種のゲノム配列同士を比較し、配列間の違いの程度を集団遺伝学理論に基づき解析することによって、生物種がどのように進化してきたかを再構築することができる。研究は、ヒト、チンパンジー、ゴリラ、オランウータンの全ゲノム配列を解

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    blackshadow 2013/01/17
    染色体ごとの変異速度の算出手法と結果は色々と他の研究にも利用できそうだなあ/オープンクロマチン領域やレトロトランスポゾン数との関係とかどうなってるんだろう
  • 産総研:ミドリムシを主原料とするバイオプラスチックを開発

    ミドリムシが作る高分子に、ミドリムシまたはカシューナッツ殻から得られる油脂成分を付加 従来のバイオプラスチックや石油由来の樹脂に劣らない耐熱性と熱可塑性をもつ 光合成によって二酸化炭素を効率よく有機化合物に変換できる藻類を利用 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディカル研究部門【研究部門長 近江谷 克裕】芝上 基成 主任研究員は、日電気株式会社【代表取締役 執行役員社長 遠藤 信博】(以下「NEC」という)スマートエネルギー研究所 位地 正年 主席研究員、および国立大学法人 宮崎大学【学長 菅沼 龍夫】農学部 林 雅弘 准教授と共同で、微細藻の一種であるミドリムシから抽出される成分を主原料とした微細藻バイオプラスチックを開発した。 この微細藻バイオプラスチックはミドリムシ(ユーグレナ)が作り出す多糖類(パラミロン)に、同じくミドリムシ由

  • 産総研:室温で光による液化-固化を繰り返す材料

    紫外光を照射することで液化し、可視光を照射することで再度固化する材料 熱を加えずに、室温で液化-固化の変化を繰り返す 光刺激によって再利用・再作業ができる接着剤など、新たな光機能材料への応用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)ナノシステム研究部門【研究部門長 八瀬 清志】スマートマテリアルグループ 吉田 勝 研究グループ長と秋山 陽久 主任研究員は、温度一定の室温状態で、光を照射するだけで液化と固化を繰り返し起こす材料を開発した。 この材料は、糖アルコール骨格と複数のアゾベンゼン基を組み合わせた液晶性物質を用いたもので、加熱や冷却をしなくても、波長制御した光を照射するだけで液化と固化を繰り返す新しい光反応性材料である。一般的な室温環境では、光の作用だけで選択的かつ可逆的に単一物質の固体-液体転移が起こる初めての例である。この材料を利用するこ

  • 産総研:世界で初めてヒトiPS細胞の自動培養に成功

    川崎重工業株式会社(以下、川崎重工)と独立行政法人 国立成育医療研究センター(以下、成育医療)、独立行政法人 産業技術総合研究所(以下、産総研)は、分化しやすく、熟練者でなければ培養が難しいヒトiPS細胞(以下、iPS細胞)の自動培養に、世界で初めて成功しました。 iPS細胞は、人間の皮膚などの体細胞へ数種類の遺伝子を導入することにより作られた神経や心筋、肝臓、すい臓など様々な細胞や組織になる能力を持つ万能細胞で、病気の原因の解明や新しい薬の開発、細胞移植治療などの再生医療への活用が期待されています。他の細胞に分化しやすいiPS細胞は、現在、熟練した研究者が顕微鏡を用いて細胞の状態を観察し、細心の注意を払って細胞を分化させないよう、状態のよい細胞のみを選んで培養を行っていますが、実際に薬の開発や医療に使用する実用化に向けては、安定して大量に培養できる技術の確立が急務となっています。 川崎重

  • 産総研:水素で金属材料の強度が向上

    国立大学法人 九州大学 村上敬宜 理事・副学長(独立行政法人 産業技術総合研究所 水素材料先端科学研究センター長)の研究グループは、水素が金属材料の疲労強度特性を低下させる「水素脆化」という過去40年来、ミステリーといわれてきた現象を解明する重要な発見をしました。 過去の報告は、「材料中に水素が侵入すると材料の強度は低下する」とされ、このことは研究者の間では常識となっており、現象を説明するためのいくつかの理論も提案されています。村上理事・副学長の研究グループは、水素の影響を強調して調べるため、著しく多量の水素をステンレス鋼中に侵入させて実験を行ったところ、その結果は驚くべきことに、予想とは逆に疲労強度特性の著しい向上を示すというものでした。 この重要発見は、水素ステーションや水素燃料電池車の開発など安心・安全な水素エネルギー社会構築のために極めて大きな貢献をするものとして期待されます。

    産総研:水素で金属材料の強度が向上
  • 産総研:昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見

    発表・掲載日:2009/02/25 昆虫による植物組織の修復・再生現象の発見 -植物の傷を自己犠牲的に自分の体液で塞ぎ、口針で癒す兵隊アブラムシ- ポイント 兵隊アブラムシが植物の傷を自身の体液凝固を利用して塞ぐのみならず、口針で再生を促す。 動物が植物の創傷を治癒するという前代未聞の現象。 植物の成長や育成の制御に応用できる新たな展開を期待。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【研究部門長 巌倉 正寛】生物共生相互作用研究グループ 沓掛 磨也子 研究員、深津 武馬 研究グループ長らは、ミツバチやアリなどのように社会性を有する“社会性アブラムシ”において、兵隊アブラムシが自己犠牲的に多量の体液を放出し、その固化によって植物組織の傷を塞ぐのみならず、塞いだ傷の周りに兵隊アブラムシが集結して植物組織を口針で刺激することで、その再生

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    blackshadow 2009/08/27
    興味深い
  • 産総研:細胞核内にある機能不明のRNAを個別に分解する方法を開発

    発表・掲載日:2009/06/16 細胞核内にある機能不明のRNAを個別に分解する方法を開発 -RNA機能の解明に道が開け、疾病の原因解明と創薬へ- ポイント これまで困難であった細胞核内に存在する多数のRNAを個別に分解する方法を開発した 機能不明の多数のRNAを個別に機能解明する道が開ける 疾病の原因解明と創薬への新しい応用研究につながる 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)バイオメディシナル情報研究センター【研究センター長 嶋田 一夫】機能性RNA工学チーム 廣瀬 哲郎 研究チーム長らは、ヒトやマウスの培養細胞の核内に多数存在する機能不明のRNAを個別に分解し、それらのRNAの機能解明に導く方法を開発した。 高等動物の細胞核内には、機能の不明なノンコーディングRNA(ncRNA)が多数見つかっているが、これまでその機能を簡単に解明する方法がな

  • 産総研:マグネシウム合金に多様な色彩を与える表面処理技術を開発

    発表・掲載日:2009/08/26 マグネシウム合金に多様な色彩を与える表面処理技術を開発 -微細な表面構造を形成することにより多彩な色を発色- ポイント マグネシウム合金を高温の超純水で処理するだけで、表面に微細な構造を形成できる。 処理時間を変化させるだけで多彩な色を、低コストで簡便に再現性良く得ることができる。 表面にデザイン性を付与でき、電子機器類の筐体(きょうたい)等への利用が期待される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 野間口 有】(以下「産総研」という)サステナブルマテリアル研究部門【研究部門長 中村 守】金属材料組織制御研究グループ 石崎 貴裕 研究員は、薬品等を使用しない極めて簡便なプロセスで構造色を発現するマグネシウム合金の新しい表面処理技術を開発した。 現在、マグネシウム合金の表面にデザイン性を付与するには、塗装処理が用いられているが、複雑で高コストという問

  • 産総研:カーボンナノ構造体を利用した可搬型X線源を開発

    X線検査装置は、医療診断、構造物の非破壊検査、工業製品の検査、空港等の手荷物・貨物検査など様々な分野で利用されており、安心・安全な社会の実現のためには今後も利用機会が増えると予想される。これらに用いられているX線源は、ヒーターやフィラメントを使って電子を陰極から放出し、陽極のターゲットに入射させてX線を出す方式であり、陰極が一定温度になるまで長時間を要するため、起動時間が長く、また、X線を発生していない時もヒーターに電力を供給するため電力消費が大きい。また、長時間の通電によるヒーター・フィラメントの劣化などの問題がある。特に非破壊検査や医療診断などの可搬性能が望まれる用途場面では、起動時間や電力消費のために利用範囲が制限されていた。 計測フロンティア研究部門では、省エネ型電子加速器の開発および高エネルギーX線の利用研究を行ってきており、2007年には乾電池駆動の電子加速器・高エネルギーX線

  • 産総研:次世代シーケンサーによる先端的ゲノム研究を国内に先駆けて始動

    個の医療、健康長寿のための日人標準ゲノム配列の取得を目指す事業の開始 沖縄県に特有の微生物、酵素の産業利用を目指す事業 大学・試験研究機関・企業と連携し、沖縄県にゲノム知識資源の集積を図る 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)は、沖縄県【知事 仲井眞 弘多】の平成20年度先端バイオ研究基盤高度化事業「ギガシーケンサーを用いた先端バイオ研究基盤に関する研究開発」を、財団法人 沖縄科学技術振興センター【理事長 諸喜田 茂充】、株式会社 トロピカルテクノセンター【代表取締役 名幸 穂積】と開始することとなった。この事業において、沖縄県が平成19年度に導入した世界最新鋭の次世代シーケンサーを用いて、以下の微生物からヒトに至る広範なゲノム研究を行う。具体的には、1)前処理技術・データ処理技術の開発、2)沖縄型ゲノム疾患の解明と治療法の開発、3)がん標的分子

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    blackshadow 2009/01/09
    半年経ってようやくヒトゲノムに着手したということか?
  • 産総研:赤外線レーザーで単一細胞内の遺伝子のスイッチを入れる

    生体内の単一細胞を赤外線レーザーでねらい打ちして遺伝子発現させる技術を開発 緑色蛍光タンパク質(GFP)を温度計にして、細胞の温度変化・分布を測定し温度制御 分子・細胞レベルでの病態の解明につながる研究の強力なツールとして期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)セルエンジニアリング研究部門【研究部門長 三宅 淳】弓場 俊輔 研究員(現 独立行政法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)、川﨑 隆史 研究員、藤森 一浩 研究員、出口 友則 研究員は、京都大学放射線生物研究センター 亀井 保博 助教(現 大阪大学)、名古屋大学大学院理学研究科 高木 新 准教授、東京大学大学院薬学系研究科 船津 高志 教授と共同で、顕微鏡下で赤外線レーザー照射によって単一の細胞を加熱して、熱ショック応答を引き起こし、単一細胞内で調べたい遺伝子を発現させる方法(IR-L

  • 産総研:溶液中の細胞を観察できる走査電子顕微鏡を開発

    発表・掲載日:2008/12/08 溶液中の細胞を観察できる走査電子顕微鏡を開発 -電子顕微鏡で、光学顕微鏡と同一視野内の細胞を高分解能で観察可能- ポイント 細胞を乾燥させることなく大気圧で直接観察できる倒立型走査電子顕微鏡 開放型試料室により、細胞への薬の影響も試験可能に 大学や研究機関をはじめ、創薬や医療現場での利用に期待 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)脳神経情報研究部門【研究部門長 田口 隆久】構造生理研究グループ 研究グループ長 佐藤 主税、主任研究員 小椋 俊彦と、日電子株式会社【代表取締役社長 栗原 権右衛門】(以下「JEOL」という)クレアプロジェクトリーダー 須賀 三雄、副主任研究員 西山 英利は共同で、山形県工業技術センター【所長 武蔵 毅】電子情報技術部 渡部 善幸 博士の協力のもと、大気圧のまま湿った試料や溶液中の試

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    blackshadow 2008/12/09
    まじか。こりゃすごい。生物系に限らず高分子系でも需要はあると思う。
  • 産総研:可視光で水を水素と酸素に分解

    発表・掲載日:2001/12/06 可視光で水を水素と酸素に分解 -水からクリーンエネルギーを造る新しい光触媒の開発に世界で初めて成功- 太陽光の約半分を占める可視光を用いて、水を水素と酸素に一段で分解できる光触媒の開発に世界で初めて成功した。 無尽蔵の水と太陽光でクリーンな水素燃料を製造するという夢技術の実現に、一歩近づく大きなブレークスルーを達成した。 光触媒は、無機酸化物半導体( インジウムタンタレート・InTaO4 )にNi( ニッケル )ドーピング処理を行い、さらに表面にNiO( 酸化ニッケル )を担持した化合物( NiOx / In0.9Ni0.1TaO4 )で構成される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)光反応制御研究センターの 荒川 裕則 センター長 と 鄒 志剛 非常勤職員 らは、可視光(太陽光の半分を占める)で水を水素と酸素

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    blackshadow 2008/06/12
    水分解触媒ってのはこういうもの
  • 産総研:主な研究成果 意匠性と柔軟性に優れた有機薄膜を用いた観葉植物型太陽電池モジュールを試作

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    blackshadow 2008/05/29
    今日はこのネタで記事を書こうか
  • 産総研:主な研究成果 共生細菌抑制によりオスとメスの中間的なチョウができる

    キチョウという昆虫の幼虫に抗生物質をべさせると、オスとメスの中間的な性質をもった「間性個体」が高頻度であらわれることを発見。 共生細菌が昆虫のオスをメスに性転換をおこなう時期は初期発生段階に限定されず、長く幼虫期にわたることが明らかになった。 産業的にも昆虫の性制御や害虫防除・生殖工学の観点から注目される。 独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)生物機能工学研究部門【部門長 巌倉 正寛】生物共生相互作用研究グループ 深津 武馬 研究グループ長らは、千葉大学と共同で、キチョウという昆虫において性転換を行うボルバキアという共生細菌の作用が、初期発生段階に限定されず、長く幼虫期にわたることを明らかにした。  ある種のチョウやダンゴムシでは、ボルバキアという共生細菌に感染することで、性染色体はオスなのに完全なメス個体として発生する「共生細菌による性転