宗教と本に関するblackspringのブックマーク (27)

  • 【読書感想】日本会議の研究 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    会議の研究 (扶桑社新書) 作者: 菅野完出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2016/04/30メディア: 新書この商品を含むブログ (35件) を見る Kindle版もあります。 日会議の研究 (SPA!BOOKS新書) 作者: 菅野完出版社/メーカー: 扶桑社発売日: 2016/06/10メディア: Kindle版この商品を含むブログ (2件) を見る 内容紹介 「右傾化」の淵源はどこなのか? 「日会議」とは何なのか? 市民運動が嘲笑の対象にさえなった80年代以降の日で、めげずに、愚直に、地道に、 そして極めて民主的な、市民運動の王道を歩んできた「一群の人々」がいた。 彼らは地道な運動を通し、「日会議」をフロント団体として政権に影響を与えるまでに至った。 そして今、彼らの運動が結実し、日の民主主義は殺されんとしている。―― 安倍政権を支える「日会議」の真の姿とは? 中

    【読書感想】日本会議の研究 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • ふしぎなキリスト教 @ ウィキ

    「このは社会学者がキリスト教徒にとって都合の悪い事を鋭く書いている!キリスト教について大いに学べた!^^」 といったレビューをしている方々から、一度も以下二点について具体的な話を聞いた事がありません。 「何が参考になって、キリスト教の何をこので理解出来たのか」 「どこがキリスト教にとって都合悪いのか」(「都合が悪い」から批判しているわけではないのですが…) そもそもこの「ふしぎなキリスト教」、誤りもそうなんですが、支離滅裂で質疑応答になっていない部分も多々あって滅茶苦茶なんです。この辺については「ふしぎなふしぎなキリスト教」で、非信者である金田一輝さんから、詳しい指摘があります。ぜひお買い求めください。 あとは「信者だから感情的に反発しているんだろう」とか…いや、信者じゃない人も批判していますし(↓)、橋爪大三郎氏はルーテル教会の信者なんですが…(モノ書いているルター派の信者の割にはル

    ふしぎなキリスト教 @ ウィキ
  • [書評]浄土真宗はなぜ日本でいちばん多いのか(島田裕巳): 極東ブログ

    書「浄土真宗はなぜ日でいちばん多いのか」(参照)の表題の問いについて関心がある人なら、それは「おわりに」の数ページが扱っているだけなので、さっとそこだけ立ち読みすれば終わる。ただ、さっと読んでわかる回答は書かれていない。筆者の用意した回答としては「庶民の宗教だから」というのが筆頭に来るが、それが明瞭に支持された解説に拠らずややわかりづらい印象を受ける。しかし、そこは書の欠点ではない。 むしろ書全体を読めば、明瞭な答えに導かれる。つまり、浄土真宗は帯から家系による寺の相続が可能になったこと(来寺はそういうものではない)と、帯に伴う縁組みで閨閥が形成できることだ。 浄土真宗を宗教としてみるとわかりづらいが、諸侯や商店の特異とも見ればよいとも言えるだろう。浄土真宗藩や浄土真宗店とでもいうようなものである。さらに江戸時代に幕府から特別に保護されたことの要因も大きい。 ただし、それらの

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    blackspring 2012/04/27
    「道元の創始した曹洞宗が日本の葬式仏教を生み出し、これを江戸時代に体制化した浄土真宗がパクることで現在の葬式仏教体制が成立」「日本の葬式というのは・・・仏教ではなく儒教」
  • Connecting to the iTunes Store.

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    blackspring 2012/02/19
    iTunes App Store で見つかる iPad 対応 100点の西洋美術で読み解く「キリスト教とは何か。」―Pen×amanaimages presents― http://itunes.apple.com/jp/app/id481140575
  • 【まとめ】 『お坊さんが困る仏教の話』批判 【まとめ】 : 悪魔の毒々衲僧さん

    【まとめ】 『お坊さんが困る仏教の話』批判 【まとめ】 カテゴリ: 評釈 お寺 以前、衲僧は、村井幸三氏の著作『お坊さんが困る仏教の話』にあーだこーだケチをつけたことがありました。 その村井氏が、先日『お坊さんが隠すお寺の話』という著書を上梓されたようです。 衲僧は同書を未だ読んでいません(読む予定もありません)。 もしも同書の購入を考えている方がいらっしゃるなら、何かの参考になればと思い、古い記事(といっても半年ちょっと前のですが)を引っ張り出してきてみました。 宜しければご笑覧下さい。 ※今回のまとめに際し、加筆訂正しました。 【何が】『お坊さんが困る仏教の話』【困るのか】 とりあえずの前置き。 この時は、あくまでネタとしていついたのでしたが…。 ・『お坊さんが困る仏教の話』批判(1) 「第1回 知識の穴」。 仏教的知識についての問題点を挙げています。 ・『お坊さんが困る仏教の話』批

    【まとめ】 『お坊さんが困る仏教の話』批判 【まとめ】 : 悪魔の毒々衲僧さん
  • 『旧約聖書の誕生』加藤隆(筑摩書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG

    →紀伊國屋書店で購入 「行き届いた旧約入門書」 著者は新約学者だが、この旧約聖書への入門書も懇切丁寧な作りで、聖書への理解を深めるために役立つだろう。旧約聖書の基的な構成、聖典としての確立の状況、ヤハヴェという神の名の呼び方の由来など、基となる事柄はきちんと説明されているし、それぞれの書物ごとにその特徴が要約されていて、わかりやすい。「汽笛一声新橋を」の節で歌われる聖書の順序の記憶方法まで紹介されていて、つい笑ってしまった。 書の特徴は、旧約聖書で語られる物語の順に考察するのではなく、ほぼ成立した時代ごとに紹介しているために、その成立の背景なども一緒に理解できることだろう。「出エジプト記」の後は、イスラエル統一王国時代に成立したとみられる「創世記」について、ヤーヴェ資料を中心に説明される。次の北王国時代の文書として預言者エリヤ、エリシャ、アモス、ホセアについて説明され、ふたたび「創世

    『旧約聖書の誕生』加藤隆(筑摩書房) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
  • 「キリスト教とは何か。」というPenの特集とは何か。 - 牧師さんのちょっといい話

    Penという 美術系の雑誌に、 キリスト教とは何か。 という特集が組まれています。 さっそく、買ってきて、ちょっと目を通してみました。 ふつうの人が知っておきたいキリスト教 読んだ感想は、箇条書きにするとこんな感じ。 一般の雑誌で、よくこれだけの分量をさいて、特集を組んでくれた。 全部カラーで、見ていてうれしくなる。600円出して、後悔しない。 小原先生が監修されているだけあり、中味もわかりやすくまとまっている。 普通の人がキリスト教をわかった気に十分なれる。 系図や地図のまとめかたなんかは、キリスト教系の資料よりかえって見やすい場合もある。 クリスチャンが、一般からみたキリスト教を理解できる。 キリスト教が、キリスト以降にどれだけ力をもち、影響を残してきたのか、驚かされる。 このイメージのまま、わたしたちの教会にくると、たぶん「違う」と感じる。 キリスト教は宗教ではない、と言っている

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    blackspring 2010/02/16
     「クリスチャンが、一般からみたキリスト教を理解できる」「このイメージのまま、わたしたちの教会にくると、たぶん『違う』と感じる」
  • VANAHEIM 宗教学文献紹介

    友人の知り合いの知り合いという、距離3の間隔を介したルートで以下のようにの紹介を頼まれた。 1.体系的に書かれた宗教学ので、 宗教学科の大学院前後のレベルで教科書的なもの 2.宗教社会学の 3.宗教同士の関係、時代背景、形而学をメタに哲学する 私が件の人物について知っていることは哲学科の人間で、宗教に関しては初学者ということだけであるので、バーッと関連書を多数並べられても困るだろうから(だから教科書的なを探しているのだろうし)、それらしいものを各数冊に抑えて紹介してみることにする。 なお当然だが、真面目に時間をかけてこの学問を勉強しようという人は、こんなブログではなくまず入門書でも買って、そこにあるだろう「文献紹介」を読むべきである。 差し当たってはまず、リストアップしたものを並べておく。アマゾンとかへのリンクも張っておいたが、まあ高いものも多いので(3千円くらいの単行が主だと

  • 宗教学おすすめ本整理

    tricken@暁月6.0済 @tricken 自分の身になった宗教。脇平也『宗教学入門』橋爪大三郎『世界がわかる宗教社会学』小室直樹『日人のための宗教原論』島薗進・宮島喬編『現代日人の生のゆくえ』凝然『八宗綱要』内村鑑三『代表的日人』井筒俊彦『意識と質』鈴木大拙『日的霊性』岩下壮一『カトリックの信仰』あたり。 2010-01-22 09:21:57 tricken@暁月6.0済 @tricken リコメンド企画。この順番で読むとけっこー面白く宗教学学べるよ、という感じのものをそろえました。まず、世界五大宗教をあまり抹香臭くなく学ぶにはこれ>橋爪大三郎,[2001]2006,『世界がわかる宗教社会学入門』筑摩書房(ちくま学芸文庫). http://bit.ly/8SS7qU 2010-01-22 10:33:31

    宗教学おすすめ本整理
  • 2007-07-02

    夜中に何度も目が覚めた。雨やんだかなぁ…。 うがー!家から仕事のメールするの忘れた〜。 ダメ人間です… メモ ものすごく自己中な企画思い付いた。やらないほうがいいようなきがするけど…どうしよう… メロンパン? 空き地 やばいの感想 最近、擬人化されたtanabeebanatさんが日記とマッチしてきた気もします ぐは。痛恨の一撃。 続きを読む ソースを見失いました…。職場で見たんだからITMediaかImpress Watchのどっちかだと思うのだが…。 今時のパン焼き器ではメロンパンも焼けるらしい。 続きを読む 統一獄中者組合 東京拘置所・Web版(改訂版) 拘置所と聞くとおどろおどろしいイメージを持っている方も多いと思います。などと書くと私はそんなイメージを持っていないと思われるかも知れませんが、実は入ったことがない…。しかし、ほとんど毎日すぐそばを電車で通っています。高架の常磐線から

    2007-07-02
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    blackspring 2008/12/25
     いつのまにかちくま学芸文庫になってた。
  • 日本教の正体を炙り出す上で押さえておきたい17冊 | Kousyoublog

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  • Passion For The Future: 読み替えられた日本神話

    読み替えられた日神話 スポンサード リンク ・読み替えられた日神話 日書紀は神話のスタンダードとしてその成立以降、宮廷や祭祀の人々に読み継がれてきた。中世において、その読まれ方は、読み継ぐというより読み替えというほうが正しかった。彼らは自由奔放にオリジナルを翻案改作して、別バージョンの神話を積極的に作り上げるようになった。 「中世日紀の世界。そこには『記』『紀』神話に伝わっていない。イザナギ・イザナミの両親から棄てられたヒルコのその後の運命、あるいは源平合戦のさなかに失われた三種の神器のひとつ、草薙の剣のその後の行方、あるいは伊勢神宮でアマテラスの事担当の神だったトヨウケ大神が、天地開闢の始原神、アメノミナカヌシへと変貌していく様子、さらには第六天魔王とか牛頭天王といった、古代神話には登場しない異国の神々でさえも活躍していく。もはや仏教とか神道とかいった区別さえも通用しないような

  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

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  • 日本の10大新宗教 ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    の10大新宗教 (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (172件) を見る 多くの日人は新宗教をずっと脅威と好奇の眼差しで見てきた。 しかし、そもそも新宗教とはいかなる存在なのか。 「宗教」の概念が初めてできた明治以後それがいつどう成立したか案外、知られていない。 超巨大組織・創価学会に次ぐ教団はどこか、新宗教は高校野球をどう利用してきたか、などの疑問に答えつつ、代表的教団の教祖誕生から死と組織分裂、社会問題化した事件と弾圧までの物語をひもときながら、日人の精神と宗教観を浮かび上がらせた画期的な書。 天理教、大、生長の家、天照皇大神宮教と璽宇、立正佼成会と霊友会、創価学会、世界救世教、神慈秀明会と真光系教団、PL教団、真如苑、GLA(ジー・エル・エー総合部)とい

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  • 「日本の10大新宗教」を読んだ - phaの日記

    正月は熱海でぼーっとを読んだりネットを見たりしていたんだけど、熱海で読むのに合ってると思って屋でこのを買っていって読んだ。著者のブログによるとこの結構売れてるみたい。(島田裕巳official blog - livedoor Blog(ブログ)) 日の10大新宗教 (幻冬舎新書) 作者: 島田裕巳出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/11メディア: 新書購入: 14人 クリック: 383回この商品を含むブログ (177件) を見る なぜこのが熱海に合ってるかというと、熱海を拠点とする世界救世教という教団が取り上げられていて、前から世界救世教についてちょっと知りたいと思っていたからだ。 熱海にはMOA美術館という美術館があって、結構いい所蔵品がある(国宝が3つあるらしい。まだ行ってないんだけど)し、能舞台とかを持っていて能を定期的にやっていたりして熱海の良い観光スポットの

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  • 『ヒストリエ』 岩明均

    フェロモンボディのボディソープを買いました。  スリミング・セルライト対策のソルト系のボディソープとしてクチコミでも割と評価... 「美白フリークの愛用する6つの日焼け止め」で触れたイプサのプロテクター・デイシェルター・ブライトビジョンをまた買いました。 ...

  • 神と戦うドーキンス - 松浦晋也のL/D

    宇宙開発とビジネスと民主主義(moderntimes) 宇宙開発と社会との関係を分析。 松浦晋也と鹿野 司の“読書ノート”(裳華房) 裳華房メールマガジンでの書評連載。 日経クロステック著者検索 松浦晋也 日経BPの媒体に書いた2003年以降に書いた技術的記事が読めます。全部ではありません。一部は同社のウェブ媒体リニューアルで消えたままになっています。 日経ビジネス電子版・著者ページ 2015年以降に日経ビジネス電子版に書いた記事は、ここから読むことができます。 介護生活敗戦記 2017年に連載した、認知症を発症した母80歳を自宅介護した記録です。現在連載は、NPO法人「となりのかいご」代表の川内潤さんが受け継いでいます。ここから著書「母さん、ごめん。」が生まれました。 松浦晋也の「モビリティビジョン」 2008年から2011年にかけて「Wireless Wire」で行った乗り物に関する連

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  • 憧れのヨーロッパ/「結婚式教会」の誕生(五十嵐太郎) - 見もの・読みもの日記

    ○五十嵐太郎『「結婚式教会」の誕生:メイド・イン・ジャパンの愛の聖地』 春秋社 2007.8 こんな研究もあり得るのだ、と驚き呆れるようなが出た。結婚式教会――つまり、結婚式という用途のためだけに建てられた、信者なきチャペル/カテドラルをいう。ラスベガスなど、少数の例外はあるが、基的には日独特の現象だ。信者のための教会が宗教建築であるのに対して、結婚式教会は単なる「集会所」として登記されている。 信者のための教会が、様式にこだわらず、むしろ地域コミュニティに溶け込むことを目指しているのに対して、結婚式教会は「教会らしさ」を徹底的に追究する。このとき、アジアやアフリカのコロニアル様式は問題外で、ヨーロッパこそが「正統」と目される。ただし、細かい様式へのこだわりはない。ゴシック式の尖塔が、古典主義的列柱の上に載っていようと、アールヌーボー的な装飾と同居していようと、そんなことはお構いなし

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  • 書評 - 般若心経は間違い? : 404 Blog Not Found

    2007年08月08日10:30 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 般若心経は間違い? またも献御礼。 般若心経は間違い? アルボムッレ・スマナサーラ 私が今まで読んだ中で、私が最も納得が言った般若心経書「般若心経は間違い?」は、「仏教原理主義者」スマナサーラ長老による、般若心経解説、というより批判。なにしろ、 404 Blog Not Found:書評 - 仏教は心の科学 少なくともスマナサーラ長老にいわせれば、「死者の書」もガセビアだ。 という人である。この人の手にかかると、日で最もなじみの深いお経といえども容赦がない。 pp. 85-86 それにしても、『般若心経』は、作品として矛盾だらけでガタガタで、前後がつながっていません。 [中略] 師匠がしっかりとした真理を語るなら、弟子たちが訂正する必要はないのです。弟子に守ってもらう先生は、「先生」と呼ぶに値しません

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  • ケン・スミス「誰も教えてくれない聖書の読み方」

    ケン・スミス「誰も教えてくれない聖書の読み方」(晶文社) 書評に入る前に、当方の宗教的バックグラウンドについて書いておく。 思考法がクリスチャン的と評されたこともある当方であるが、当にクリスチャンだったりする。洗礼名はパウロである。ただそれは、そういう事実があるというだけの話で、単に父親の家系が皆洗礼を受けていたから僕も受けたに過ぎない。父親は、遠藤周作の代表作「沈黙」の舞台にして、彼の記念館もできた長崎県西彼杵郡外海町の生まれである(この辺りについてはいつかちゃんとした文章にしたい)。僕の祖先は、隠れ切支丹(註:「潜伏キリシタン」の方が正しい表記なのではないかという指摘を受けた。現在山川の日語教科書でもそうなっているようだ)の水呑百姓だったのだと思います。 成長過程において、キリスト教が果たした役割というのは、実はまったくない。家族で信心深かったのは祖母だけで、両親が驚くくらいその方