ブックマーク / bluediary2.jugem.jp (139)

  • 酒井抱一、鈴木其一の記念切手発売! | 青い日記帳 

    相変わらず毎日暑い日が続きますが、 そんな暑さを忘れさせてくれるニュースが。 郵政民営化で記念切手 日郵政公社は13日、郵政民営化を記念した切手を、民営会社が発足する10月1日に発売すると発表した。 130年を超える郵政史を振り返る内容と、江戸時代の「琳派(りんぱ)」の画家らによる草花の絵画を集めたデザインの2種類ある。ともに80円切手10枚を組み合わせたシートとなっており、シート1枚あたり800円。各150万シートを全国の郵便局などで販売する。 (読売新聞) こういう時はどうやって喜びを表現するのが宜しいのでしょうか? やっぱり「キター」ですかね。 気になるのは「江戸時代の「琳派(りんぱ)」の画家らによる草花の絵画を集めたデザイン」琳派の画家って誰誰??それにどんなデザイン?? ありました。日郵政公社のサイトに! 「琳派の画家」とは、酒井抱一&鈴木其一。 そしてその気になるデザインは

  • 森村泰昌「美の教室、静聴せよ」展 | 青い日記帳 

    横浜美術館で開催中の 「森村泰昌 ―美の教室、静聴せよ」展に行って来ました。 待ちに待った展覧会。熊市現代美術館で今年三月から開催されていたこの展覧会。やっと関東地方に巡回してくれました。我慢できずに書いた記事がこちら(チラシは熊の方が出来がいいな〜) 先月にはこちらのも一般書店で販売開始。 このは展覧会の図録として美術館でも販売されています。 「美の教室、静聴せよ」 森村 泰昌 嬉しいことにCDが付録で付いてきます。森村さんの歌ではなく、 美術館会場で聴きながら鑑賞する音声ガイドが収録されたCDです。 「熊行けなかった〜、横浜も行けそうにない…」という方 この一冊あればほぼ完璧。展覧会会場で実施されるテスト問題も! そして「放課後:ミシマ・ルーム」で三島由紀夫に扮した森村氏が 「静聴せよ!」と叫びながら訴えている文言も活字化されています。 他にも嬉しいオマケも付いていますし、

  • 「山口晃展 今度は武者絵だ!」 | 青い日記帳 

    練馬区立美術館で開催中の 「山口晃展 今度は武者絵だ!」に行って来ました。 上野の森美術館で開催された「アートで候。」から間髪入れず今度は 練馬区立美術館で山口晃さんの個展が開催。(8月17日〜9月17日) 今日は初日の特別鑑賞会にミズマさんからお招きを受け参加。 まだ初日とあって会場はお客さんもまばらですが、夏休みということで 小中学生の姿もあちこちに。熱心にメモを取っていました。エライな〜 レセプションらしいものは特になく、三々五々参加者が作品を見てまわっていました。でも肝心の山口晃さんご人のお姿が…何でもこの展覧会用の作品を仕上げる為に三日間寝ずに制作に励んでいたとのこと。大層お疲れかと。 無精髭を蓄えたお姿でご人登場。 こんなことなら栄養ドリンクでも差し入れに持参すればよかったかと後悔。 (「これ飲んでもっと描け〜」と馬車馬のように…それじゃ逆効果か。。。) 因みに↑の作品は8

  • 「美の競演− 珠玉の浮世絵美人展」 | 青い日記帳 

    ニューオータニ美術館で開催中の 「大谷コレクション肉筆浮世絵美の競演− 珠玉の浮世絵美人」展 七夕の日から開催されている展覧会、観に行ってから随分と間が開いてしまいました。展示作品数は50弱。少しもの足りないような気もしますが全て大谷コレクションとのこと。出光さんへのカウンターかな?お金持ちの意地の張り合いの様相すら感じる展覧会ですが、下々の者には嬉しいこと。今回初めて大谷コレクションの肉筆画浮世絵拝見させていただきました。 葛飾北斎の作品が一点も無かったので出光さんより見劣りすること否めませんが、それでも浮世絵の祖、菱川師宣の作品から河鍋暁翠まで幅広く江戸浮世絵の歴史をコンパクトに俯瞰でき満足感は充分味わえます。 菱川師宣の「紅葉狩図」は後期(7/31〜)の展示だそうです。 ちょっと残念。 気を取り直して、出光さんでその良さに開眼した懐月堂でも。 懐月堂度辰「美人図」 ここでもう一度おさ

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    blackspring 2007/07/25
     浮世絵。上村松園「牡丹雪」の画像あり。
  • 「山種コレクション名品選展」(後期) | 青い日記帳 

    山種美術館で昨日まで開催していた 開館40周年記念展「山種コレクション名品選」展に行って来ました。 (前期の感想はこちら) 会期: 前期 2007年4月21日(土)〜6月3日(日) 後期 2007年6月6日(水)〜7月16日(月・祝) 作品リストは以下の通り。作品数は少なくても一点を観るのに時間をかなり要する作品が数多く展示されていたので山種にしては鑑賞時間長くなりました。 (伝)俵屋宗達 《槙楓図》 俵屋宗達下絵・阿弥光悦書 《四季草花下絵和歌短冊帖》 (全18図) 岩佐又兵衛 重要美術品《官女観菊図》 鈴木其一 《四季花鳥図》 椿椿山 重要文化財 《久能山真景図》 横山大観 《心神》 川合玉堂 《鵜飼》 菱田春草 《月下牧童》 上村松園 《砧》《牡丹雪》 今村紫紅 《早春》 小林古径 《清姫》(全8面)《菖蒲》 安田靱彦 《出陣の舞》 前田青邨 《肺分》 奥村土牛 《水蓮》《鳴門》

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    blackspring 2007/07/25
     入ったすぐのところにあった福田平八郎の「筍」と、上村松園「牡丹雪」の構図の大胆さが印象に残った。あとデパートの催事場チックな会場も。
  • 「館蔵品展 江戸の粋」 | 青い日記帳 

    大倉集古館で開催中の 「館蔵品展 江戸の粋」に行って来ました。 美術界の江戸時代ブーム、止まることを知りません。 各美術館で浮世絵も含め江戸時代をテーマにした展覧会華盛りです。 大倉集古館も「江戸の粋」と題し小粒ながらも満足度の高い展覧会 今月27日まで開催しています。全て館所蔵品で構成。立派です。 溪齋英泉「遊女と禿図」 遊女と禿図(ゆうじょとかむろず)このテーマの浮世絵 今年に入ってからだけでもどれくらい観たでしょうか。 ただ毎度毎度同じ題材で描かれているにも関わらず、 それぞれ全く違った印象を受けるのですから愉快愉快。 溪齋英泉のそれはパッと観、遊女一人をどーんと描いたものだと思いました。 まるで禿が昆虫のように隠蔽擬態をとっているように見えてこれまた愉快。 昆虫といえばこの作品。 「自在置物」蝶、蟷螂、蟹、おまけに鯉。 どれくらい可動するのかためしてみたくなります。 18世紀にこれ

  • 「アンリ・ミショー展」 | 青い日記帳 

    国立近代美術館で開催中の 「アンリ・ミショー展 ひとのかたち」に行って来ました。 ↑このチラシを何処かの美術館で初めて目にした時「ミショーだ!!」と思わず声を上げてしまい、かみさんから「大人気ない」と叱られてから早幾日。待ちに待った待望の展覧会「アンリ・ミショー展」 秋に「平山郁夫展」なんてもの開催しちゃう近代美術館のセンス疑っていたけど、ミショーをまとめて見せてくれるのならそれも御破算にしてもいいかな。 「ミショー」=「メスカリン」 連想ゲームのように頭に浮かんできます。 メスカリンとはメキシコ産サボテン、ペヨトールから抽出した幻覚剤であり、ミショーは1954年頃から数年間に渡り、この種の薬物を用いて白己の精神の内部を探る実験を行いましたそこに現れた特異なイメージを描き残そうとする試みが、メスカリン素描です。また実験の経過は、大部の著作の中で、ほとんど科学的と言えるほどの精密さで記述され

  • 近美で逢えるジュリアン・オピーの新作 | 青い日記帳 

    竹橋の東京国立近代美術館の2階ロビーに ジュリアン・オピーの新作「日八景」が展示されています。 ジュリアン・オピーの名は知らずとも彼の作品は 雑誌やその他の媒体で何度も目にしていること間違いなし。 例えばこんな作品。 Googleでイメージ検索かけると他にもこんなに沢山。 そういえばオビーについて以前記事でちょこっと触れた記憶が… 探してみると、松涛美術館での「清原啓一展」でした。 そんなジュリアン・オピー(Julian Opie)の新作が近美で観られると 先日とらさんとお会いした際に教えて頂き、アンリ・ミショー展後に鑑賞。 (Art & Bell by Toraジュリアン・オピーの《日八景》@東京国立近代美術館) 新作「日八景」はギャラリー2Fロビーに並べて展示。 画像の左側には皇居が見えます。 表の景色と一対をなすが如く、4作品7面が展示されています。 美術館の方から撮影許可をも

  • 山口晃ファンの皆さん、科学技術館へ急げ!! | 青い日記帳 

    科学技術館に行って来ました。(東京都千代田区北の丸公園2−1) 東京国立近代美術館と武道館の間にある懐かしい場所。 最後に行ったのは小学生3,4年生の頃でしょうか。 実に約三十年ぶりに科学技術館へ足を運びました。 目的は、21世紀の科学技術の進歩を見るためでもなく、 でんじろう先生の実験ライブを見るためでもありません。 目的はただ一つ。 山口晃さんの作品を観るためです。 山口晃さんって、あの画家の山口晃さんです。間違いなく。 ちょっと前まで、上野の森美術館で会田誠さんと二人展 「アートで候。」を開催していたあの山口さんです。 「山口晃が描く東京風景―東大界隈」 山口 晃 その山口さんがどうしてよりにもよって科学技術館に?? 全く結びつかないですよね。。。 (私も実際に行ってこの目で見るまで信じることできませんでした。まぁ観てからでも納得は出来ませんけど。) とにかく中へ入りましょう、確

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    blackspring 2007/07/11
    {美術] ぐるパスでいってみる。
  • 「金刀比羅宮 書院の美展」 | 青い日記帳 

    東京藝術大学大学美術館で開催中の 「金刀比羅宮 書院の美−応挙・若冲・岸岱−」展に行って来ました。 金刀比羅宮表・裏書院に描かれた「障壁画」を丸ごと移送させ どのように美術館に展示するのかとても興味関心がありました。 藝大美術館三階の展示室に足を一歩踏み入れた瞬間 「お見事!」と歓呼の声を心の中であげました。 縦長の展示室内にパズルのように見事に 各部屋の襖絵等が配置・展示されています。 金刀比羅宮両書院の作品とその環境を 総体として観客に呈示してくれています。 3階の開場自体がさながら一大インスタレーションのようです。 会場はこのような構成になっていました。(会場図) 偶然か狙ったのか藝大美術館の展示室の特徴を最大限に生かしていること分ります。表書院と裏書院を分かつ部分、まるでこの展覧会用にあつらえた展示室のようです。 まずは1・2・3に再現展示された円山応挙の襖絵の数々。 応挙が手がけ

  • ラジオ番組「絵画の向こう側」 | 青い日記帳 

    今年も今日で半分。明日から後半戦に入ります。 神社で行われている夏越の祓で茅の輪潜って来られた方もいらっしゃるかも。 言い飽きたフレーズですが「月日の経つのは早いですね〜」 さて、さて明日、後半戦初日の7月1日からNHKで 「絵画の向こう側」という番組がスタートします。 講師を務めるのは多摩美術大学教授の中村隆夫氏。 番組テキストも既に書店やアマゾン等で発売されています。 「絵画の向こう側」 中村 隆夫 天才たちの人生いろいろ、絵いろいろ ピカソはどんな幼年時代を送ったのか? 藤田嗣治はなぜ日に帰ってこなかったのか? ゴッホとゴーギャンの間に何があったのか? 黒田清輝と佐伯祐三の関係は?――絵の向こう側にある画家の人生を知れば、絵との出合いがより深いものになります。 テキストの中身も充実していて、中々良さそうな番組です。 でも、この番組、驚くこと莫れ何とテレビではなくラジオ番組なのです!

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    blackspring 2007/07/06
     「NHK こころをよむ 絵画の向こう側」 7月1日より NHKラジオ第2 日曜日13時20分~14時、再放送 土曜日19時40分~20時20分
  • 「パルマ展」 | 青い日記帳 

    国立西洋美術館で開催中の 「パルマ イタリア美術、もう一つの都」展に行って来ました。 「日におけるイタリア2007・春」のイベント中の目玉特別展「レオナルド・ダ・ヴィンチ ― 天才の実像」も無事終了し、平生の落ち着きを取り戻した感のある上野ですが、実はまだイタリア熱は冷めていません。それどころか「日におけるイタリア2007・春」に於いて最も見応えのある絵画展が今まさに開催されています。 その展覧会こそ、この「パルマ展」に他なりません。 初めに明言させて頂きます。無理をしてまで出かける価値のある展覧会だと。 既に記事を書かれていらっしゃるブロガーの方々もほぼ異口同音に賛辞。 ・とらさん ・marimoさん ・アイレさん そしてご一緒した・Nikkiさん 普段はセクションのテーマに沿って鑑賞しますが、この展覧会に関してはそれはあまり必要の無いことかと思われます。展覧会を一つの大きなマッスと

  • 「パルマ展」の『受胎告知』 | 青い日記帳 

    国立西洋美術館で開催中の「パルマ」展に ヴィンチェンツォ・カンピとういう画家さんが描いた 「受胎告知」が展示されています。(1581年) 追記:「パルマ展」の感想はこちら。 同じ上野で公開中のレオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」(1472-1473年頃)とついつい比較してしまいます。(そろそろ見納め、6月17日までです) ところがこの「受胎告知」レオナルドのそれと比べるまでもなく独特の完成でもって描かれている見応えのある作品です。 色使いひとつとってみてもとってもユニーク。 神様らしき人が乗っている雲の色、青色です。 それに中央に描かれた天使ガブリエルが手にしている百合の花。 どう見ても造花っぽい。それもステンレス製の。。。 そんな突っ込みどころ満載のカンピの「受胎告知」ですが、イタリア美術史的にはあのカラヴァッジョにも影響を与えたとされる重要な作品。 この絵がなければ、カンピがローマに存

  • 「さよなら受胎告知」 | 青い日記帳 

    3月20日から東京国立博物館で開催されていた 「レオナルド・ダ・ヴィンチ ―天才の実像」展も今日で終了。 (公式サイト) 美術に関してはずぶの素人である自分でありながら、普段から昵懇にさせて頂いている池上英洋先生が日側の監修者をお務めになられた展覧会でもあります。 blog:池上英洋の第弐研究室 2006年12月4日 朝日新聞号外「ダ・ヴィンチ新聞」 去る5月26日に池上先生がお勤めの恵泉女学園大学で開催された、シンポジウム「レオナルド・ダ・ヴィンチの世界−各分野から見たその実像」の打ち上げの席で「『さよなら受胎告知』ツアーでも開催しましょうか」との嬉しい発案が。 15日(金)最後の夜間開館の日に設定し開催して頂きました。 mixiの「Visiting Tour Club」メンバーや、テーブルマナーサロンを開催していらっしゃる土山裕美氏、「オランダ・バロック絵画館」館長Toshi夫、ま

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    blackspring 2007/07/06
     いまさらながらブックマーク。
  • 「山種コレクション名品選展」 | 青い日記帳 

    山種美術館で開催中の 開館40周年記念展「山種コレクション名品選」展に行って来ました。 会期: 前期 2007年4月21日(土)〜6月3日(日) 後期 2007年6月6日(水)〜7月16日(月・祝) とっくに終了してしまった【前期】の感想です。 山種美術館にしては珍しくチラシがあります。 (それだけでも何だか凄いことに思えてしまう) そのチラシの裏面に掲載されていた【前期】出展リスト。 宗達・抱一は別格として大正から昭和40年代の作品までこれだけ贅沢な顔ぶれが一つの個人美術館で一度に観られるのはまさに稀有な機会。展示スペースの決して広くない山種美術館ですがそれぞれの作品力により何倍もの空間的広がりを感じさせてくれます。一枚一枚の「態度がでかい」そんな展覧会。 その「態度のでかい」連中の顔ぶれは以下の通り。 俵屋宗達下絵・阿弥光悦書 《新古今集鹿下絵和歌巻断簡》 酒井抱一 重要美術品《秋草

  • 特別公開:岡本太郎「明日の神話」 | 青い日記帳 

    東京都現代美術館で特別公開中の 岡太郎「明日への神話」を観て来ました。 昨年(2006年)夏、汐留の日テレビゼロスタ広場で公開された壁画「明日の神話」 いつでも観に行けると高を括っていたらいつの間にか展示終了。 それでも、あまりがっかりもしませんでした。 何故ならどの岡太郎の作品観てももピンと来るものなく、 今まで消化不良のまま取り立てて感激もせずにいたから。 なので、汐留へ観に行かなかった「明日の神話」が 東京都現代美術館の常設展示室3階で特別展示されていると 知ってからもその気持ちは変ることありませんでした。 因みにMOTでは4月27日から「明日の神話」公開していました。 行く気さえあればすぐに行けたわけです。 で、それでは何故今回MOTへ行き観て来たのかと言いますと… 正直「ついで」でした。会田誠氏の作品が同じく常設展に 展示されているとのことでそれを観たいが為に出かけたついで

  • 七夕から重陽まで。 | 青い日記帳 

    2007年7月7日(土) 〜9月9日(日)(七夕から重陽の節供まで) 目黒区美術館で「線の迷宮<ラビリンス>II」展が開催されます。 〜鉛筆と黒鉛の旋律〜 とサブタイトルにある通り、鉛筆やシャープペンで、独自の作品表現を展開している9名の現代作家による、ちょっと変ったアプローチの展覧会です。 ↑↓チラシの裏表これ全て主に鉛筆で描かれた作品です。 「写真のように見える」作品も実は全て精密な鉛筆画。 きっと未体験の展示空間が七夕の日から 目黒川のほとりで我々を向かえてくれるはずです。 9名の作家のうち、一押しは小川信治さん。 昨年9月、大阪国際美術館にて「小川信治展−干渉する世界−」を開催。 精緻な描写力で「世界」のイメージを多層的に交錯させる小川信治の個展を開催します。 小川信治(1959年生まれ)は一貫して、見慣れた情景を改変して、私たちが普段見ているものとは別の世界の可能性を探ってきまし

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    blackspring 2007/07/05
     目黒区美術館 「線の迷宮<ラビリンス>II」展 2007年7月7日(土) ~9月9日(日)
  • 「会田誠 山口晃 トークショー」 | 青い日記帳 

    上野の森美術館で開催中の「アートで候。」 「会田誠&山口晃トークショー」に行って来ました。 (展覧会の感想はこちら) 小雨降る5月25日、金曜日18:00からトークショー開始ということで 仕事終えて一路上野へ。到着したのは30分前。「余裕だ〜」と思いきや すでに行列が。。。 その後もぞくぞく若者中心に列は延び、最終的には300人を超える人が。 こんなに沢山の人が入れるスペース上野の森美術館にあったかと余計な心配を。 定刻過ぎに開場。通されたのは一番最後の展示室「ギャラリー」 会田さんの「風景の光学的記録におけるイコン化の確立に関する研究」や 山口さんの「すゞしろ日記」「私と20世紀のクロニクルの挿絵」などが 展示されているスペース。当然席には限りがあり多くの方が立ち見状態。 それでも入りきれない方もいらしたようでモニターで拝聴。凄い人気っぷりです。 上野の森美術館学芸員の坂さんの司会進行

  • 「アートで候。」山口晃ギャラリートーク | 青い日記帳 

    6月1日(金)に上野の森美術館で開催中の「アートで候。」展イベント 山口晃ギャラリートークが開催されました。 5月25日に開催された「会田誠 山口晃 トークショー」の様子はこちら。 6月8日(金)に開催された「会田誠トークショー」の様子はこちら。 「アートで候。」展の感想はこちらです。 「会田誠 山口晃 トークショー」はお二人を囲んで会田さん8、山口さん2の割合の面白トークを聴かせていただきましたが、今回は無謀にもギャラリートーク。聴衆を引き連れ展覧会会場を練り歩きながら山口さん自身の作品について熱く、時折コミカルに語ってくださいました。 まずは会場入ってすぐの場所に展示してある学生時代の作品から。 「石膏デッサン」1990年はご自身曰く「下手じゃないけどフツーに上手い」作品だとか。 「洞穴の頼朝」1990年 これを芸大時代に描き自分では自身は会心の出来と思っていたら、当時芸大にいらした絹

  • 「アートで候。」会田誠ギャラリートーク | 青い日記帳 

    6月8日(金)に上野の森美術館で開催中の「アートで候。」展イベント 会田誠ギャラリートークが開催されました。 私は別用で残念ながら参加できませんでしたが、かみさんが代わりに参加。 どんなギャラリートークが繰り広げられたのか興味津々。 かみさんのメモを元に「再現」してみます。 5月25日に開催された「会田誠 山口晃 トークショー」の様子はこちら。 会田さんの人気を照明するかの如くとにかく大勢のお客さんが今回のギャラリートークに参加されたそうです。「大山椒魚」が展示してある部屋に入りきれない程の盛況ぶり。まずはそこで30分ほど学生時代の作品から新作まで一階に展示されている作品について熱く語って下さったそうです。 左から「大山椒魚」「ジューサーミキサー」「滝の絵」 (写真提供:上野の森美術館) 「予備校(代ゼミ)時代の作品も出そうとおもったけど、問い合わせたらもう捨てられてしまっちゃってないそう