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blakichiのブックマーク (984)

  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Atomの省電力技術も搭載したNehalem

    ●IDFでNehalemの新フィーチャを公開 Intelは、先週米サンフランシスコで開催した技術カンファレンス「Intel Developer Forum(IDF)」において、発売が迫る「Core i7(Nehalem)」アーキテクチャについてアップデートを行なった。Nehalemの新フィーチャである多段階の「ターボモード(Turbo Mode)」や、電力消費を抑える「パワーゲーティング(Power Gating)」などの省電力機能について紹介。また、来年(2009年)後半に登場する普及版Nehalemであるクアッドコア「Lynnfield(リンフィールド)」とデュアルコア「Havendale(ヘイブンデール)」、モバイル版のクアッドコア「Clarksfield(クラークスフィールド)」とデュアルコア「Auburndale(オーバーンデール)」についても一部情報を明らかにした。 Intel

  • HP、Intel、Yahoo!がクラウドコンピューティングの研究開発環境 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Hewlett-Packard(HP)、Intel、Yahoo!は7月29日 (米国時間)、クラウドコンピューティングのための研究プラットフォーム「Cloud Computing Test Bed」を発表した。米欧にデータセンターを設け、オープンソースプロジェクトを利用した研究・試験環境を用意する。クラウドコンピューティングに関するソフトウエア、ハードウエア、データセンター管理、サービスなどの研究において、産官学による従来にない規模のオープンなコラボレーション実現を目指す。 3社は、Infocomm Development Authority of Singapore (IDA)、イリノイ大学アーバナシャンペーン校、ドイツのカールスルーエ工科大学などと研究イニシアチブで提携。HP Labs、Intel Research、Yahoo!と合わせて、合計6カ所の研究施設でクラウドコンピューティン

  • Google、位置情報特定のためのAPI「Gears Geolocation API」を公開

    Googleは8月22日、携帯電話およびPCのWebブラウザ向けの位置情報特定のためのAPI、「Gears Geolocation API」をリリースしたと発表した。またサードパーティー2社が、同APIを使ったWindows Mobile向けの地域情報検索アプリケーションを提供開始したことも明らかにした。 このAPIは、携帯電話の場合は最寄の携帯電話基地局かGPSを、PCの場合はIPアドレスを利用してユーザーの位置情報を特定する。これにより、ユーザーは地域情報検索などの際、位置情報を入力する必要がなくなるという。 英国の大手旅行サイトlastminute.comと、ソーシャルディスカバリーツールのRummbleが新APIを採用したWebアプリを立ち上げている。例えば英国内で「m.lastminute.com」にアクセスし、「現在位置を見つける」のリンクをクリックして行きたいレストランのタ

    Google、位置情報特定のためのAPI「Gears Geolocation API」を公開
  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    Intelは、8月19日から米サンフランシスコで開催している技術カンファレンス「Intel Developer Forum (IDF)」で、スループットコンピューティング向けの新CPU「Larrabee (ララビー)」のアーキテクチャ概要を発表した。Larrabeeについては、2週間前に行なわれたコンピュータグラフィックスカンファレンス「SIGGRAPH」で、論文発表とプレゼンテーションが行なわれた。しかし、Intelのトップエグゼクティブが公式にLarrabeeアーキテクチャを発表するのはIDFが初めてとなる。 ただし、Larrabee自体についてのIDFでの発表内容は、SIGGRAPHでの発表からの追加情報はほとんどない。また、Intelは、IDFでLarrabeeアーキテクチャのアウトラインは明かしたものの、Larrabeeの製品計画などについての詳細は公式にはアナウンスしなかった。

    blakichi
    blakichi 2008/08/22
    最後の一文は私もそう思う。性能はどうなんだろうか?
  • 【レポート】IDF Fall 2008 - Perlmutter氏がCentrino 2に新CPUやSSDなど発表、Calpella実働デモも初公開 (1) モバイルがついにQuad-Core搭載へ、SFFには第2世代が登場 | パソコン | マイコミジャーナル

    Intel Developer Forum(IDF) Fall 2008の初日、IntelのMobility Groupを担当するDavid Perlmutter氏が基調講演を行った。モビリティ関連の現状を紹介するとともに、最新情報をアップデート。次世代のCalpellaプラットフォームでは実働デモが初公開された。 Intel Executive Vice President General Manager, Mobility Group、David Perlmutter氏 「我々はBanias(初代Centrinoに搭載されたPentium Mのコードネーム)を発表した頃、ある約束をした」(Perlmutter氏)。その約束とは、モバイルがメインストリームになるというもの。現在、モバイルは確かにメインストリームと言えるほどの普及を果たし、さらに出荷台数を伸ばしているほどだ。モバイルパソコ

  • 【レポート】IDF Fall 2008 - 組み込み、Nehalem、Larrabeeで広がるIA - Gelsinger氏基調講演 (1) Turbo Modeで効率的に動作するNehalem | パソコン | マイコミジャーナル

    Intel Developer Forum(IDF) Fall 2008初日、事業グループ別の基調講演のトップバッターはデジタル・エンタープライズ。同事業部長のPat Gelsinger副社長が担当した。今年4月のIDF Shanghai 2008での同氏の基調講演のタイトルは「From Peta FLOPs to Milli Watts(Peta FLOPsからミリワットまで)」だった。そして今回は「iA=Embedded + Dynamic + Visual」だ。 どちらもIntelアーキテクチャの拡張を強調した内容だが、「iA=組み込み+Nehalem+Larrabee」を意味する今回の方が、よりユーザーに近いタイトルに思える。ネットブック市場に浸透し始めたAtomに続いて、年内にスケーラビリティが特徴のNehalemの第一弾製品が登場し、またビジュアルコンピューティング分野での利

  • 【本田雅一の週刊モバイル通信】IntelがIDFで1.8/2.5インチの高速SSDを発表

    HDDからSSDへの移行という話題は、特に小型機器が好まれる日において先行している感があるが、その関心はもちろん世界的なものだ。PCベンダーはこぞってSSDを安全に活用するためのBIOS開発に余念がないし、MicrosoftWindows VistaおよびWindows 7でのSSD対応を進めている。 そしてIntelも、IDFでの積極的なSSDへのコミットメントを見る限り、モバイルコンピューティングの将来を担う技術の1つとして、SSDに強い関心を寄せているのだろう。 いや、もう少し正確に言えば、デスクトップやサーバーといった分野を含め、将来的にSSDがもっと広範に使われるようになると考えているという。そうした将来を見越し、Intelは高付加価値のNOR型フラッシュメモリに特化していた戦略を変更してNAND型フラッシュ事業にも取り組み始めていた。その最初の戦略的な技術がIntel Tu

  • HP、ノートPC好調で増収増益

    米Hewlett-Packard(HP)は8月19日、第3四半期(5~7月期)決算を発表した。売上高は前年同期比10%増の280億ドル、純利益は同14%増の20億ドル(1株当たり80セント)だった。為替変動の影響を除くと、売上高の伸びは5%だった。 売上高を地域別にみると、北南米地域は116億ドル(前年同期比4%増)、EMEA(欧州、中東、アフリカ)地域は112億ドル(同16%増)、アジア太平洋地域は52億ドル(同14%増)。米国外での売り上げが全体の68%を占め、BRICs諸国での売り上げは前年同期比24%の伸びとなり、売上高全体の10%に上った。 分野別では、パーソナルシステムズ部門の売上高は前年同期を15%上回る103億ドルで、うちノートPCが26%増、デスクトップPCは6%増だった。出荷台数では20%の伸びとなっている。その他の部門は、イメージング・プリンティング部門の売上高が前年

    HP、ノートPC好調で増収増益
  • インテル、大容量SSDの製造販売を開始

    Intelは、コンシューマーおよびエンタープライズ市場におけるハードディスクドライブ(HDD)の利用に取って代わるべく、ついに大容量ソリッドステートドライブ(SSD)事業へと進出する。 これは、Intelが、最初のフラッシュメモリとなる、256Kバイトのフラッシュチップを1988年に発表して以来、実に20年ぶりの出来事である。世界最大のチップメーカーであるIntelは、サンフランシスコで開催される「Intel Developer Forum」(IDF)において、SSDのラインアップを発表した。 Intelの存在は、すでに激しい競争が繰り広げられている市場を、さらに激化するものとなる。Avian SecuritiesのマネージングパートナーであるAvi Cohen氏は「SSD市場へのIntelの参入は、やや遅れはしたものの、これまで予測されてきた通りである。これによって、一層の市場競争の激化

    インテル、大容量SSDの製造販売を開始
  • AMD,ハイエンドCPU製品群のロードマップを披露。2010年までは苦しい戦いが続く?

    AMD,ハイエンドCPU製品群のロードマップを披露。2010年までは苦しい戦いが続く? ライター:間 文 AMDの最新サーバー向けCPUロードマップを説明するJohn Fruehe氏(Worldwide Channel Market Development, Server and Workstation Division, AMD) 北米時間2008年8月18日,AMDは米カリフォルニア州サンフランシスコ市で,サーバー向けCPUの最新ロードマップを公開した。同市では,現地時間19日より,Intel主催の開発者向け会議「Intel Developer Forum 2008 San Francisco」(以下,IDF 2008 San Francisco)が開催予定になっているが,AMDのセッションが開かれたのは,その会場にほど近いホテル。IDF 2008 San Franciscoに集まっ

    AMD,ハイエンドCPU製品群のロードマップを披露。2010年までは苦しい戦いが続く?
    blakichi
    blakichi 2008/08/19
  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●ポラックの法則のためPentiumに戻ったLarrabee IntelのLarrabee(ララビー)はPentiumを源流としている。オリジナルPentiumとは似ても似つかないように見えるが、基構成にはよく似た部分がある。IntelがPentiumまでCPUコアのマイクロアーキテクチャを巻き戻した理由は、以前の記事で説明した通り『ポラックの法則(Pollack's Rule)』のためだ。 同法則では、同じプロセスで、CPUのサイズを2~3倍にしても、CPUの整数演算性能は約1.4~1.7倍(前回記事の初出時は1.5倍からとなっていた。訂正する)くらいしか伸びないとされている。CPUの複雑度を上げても、整数演算性能は平方根程度にしか向上しない。逆を言えば、CPUの複雑度を下げると、CPUの整数演算性能は落ちるが、それ以上に電力効率がアップする。そのため、CPUの電力効率を上げて、同じ電

    blakichi
    blakichi 2008/08/19
    Larrabeeの構造が少しずつ解明されていく
  • NVIDIA、ノートPC用GPU問題への対応で第2四半期は純損失

    8月12日(現地時間) 発表 米NVIDIAは12日(現地時間)、2009年第2四半期(5~7月期)の決算を発表した。 これによると、売上高が前年同期比で5%減の8億9,270万ドル、米国会計基準に基づいた純損失が1億2,090万ドル、1株当たりの損失は0.22ドル。今回の決算には、ノートPC向けGPUとチップセット(MCP)のダイ/パッケージング素材セットの問題に対する対応費用として1億9,600万ドルの費用が計上されている。その結果減収減益となった。 前期の決算は、売上高が前年同期比15%増の20億5,000万ドルで、純利益が5,590万ドル、1株当たり利益が0.09ドルだった。 同社の社長兼CEO ジェンスン・フアンは、「第2四半期は残念な結果になった。世界全体でデスクトップPC市場が弱く、また価格設定の計算を誤ったことがデスクトップGPUへのさらなる圧力となった。しかし当社は最高の

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース

    ●Nehalemを小幅に改良したWestmere Intelのメインストリームx86 CPUは1年サイクルの進化を続けて行く。今年(2008年)第4四半期に「Intel Core i7」ブランドがつけられた次期マイクロアーキテクチャの「Nehalem(ネハーレン)」、2010年の前半に32nmプロセスの「Westmere(ウエストミア)」が来る。そして、おそらく2010年中に新マイクロアーキテクチャの「Sandy Bridge(サンディブリッジ)」、2011年に「Ivy Bridge(アイヴィブリッジ)」と続く。ここまでは、約2年置きにマイクロアーキテクチャチェンジ、その中間に2年置きのプロセスチェンジが挟まるという「チックタック(Tick Tock)」モデルで進む。 しかし、次のマイクロアーキテクチャチェンジとなる22nmプロセスの「Haswell(ハスウェル)」へのバトンタッチは、順調

    blakichi
    blakichi 2008/08/18
    IntelのCPUロードマップ。22nmあたりから難しくなるらしい。
  • 【レポート】SIGGRAPH 2008 - NVIDIAが公開、DirectX 11世代の次世代GPUについて (1) 新たなプログラマブルシェーダと固定機能ユニットの追加 | パソコン | マイコミジャーナル

    Microsoftは今年の7月に開催したゲーム開発者向けイベント「GameFest」にて、DirectX 11の仕様を公開し、これがちょっとしたセンセーションを呼んだ。SIGGRAPH 2008のセッションでは、"GPUベンダ"であるNVIDIAが、DirectX 11の新機能の具体的な使用方法や、実際に新機能を活用したテクニカルデモを公開した。 今回のセッションで登壇、解説をしたNVIDIAのDeveloper Technology, Ignacio Castano氏 あまり大きくないカンファレンスルームに大勢が駆けつけ、立ち見が出るほどの盛況ぶりとなった DirectX 11では新たなプログラマブルシェーダが二つ新設、テッセレータは固定機能専用ロジックとして搭載 DirectX 11(Direct3D 11)世代の次世代GPUテクノロジーの具体的な活用法を示した今回のセッションは「Ne

  • 【レポート】SIGGRAPH 2008 - IntelのCPU・GPUハイブリッドプロセッサ「Larrabee」の正体 (1) SIGGRAPH 2008開幕!! まずはLarrabeeに注目 | パソコン | マイコミジャーナル

    コンピュータグラフィックスとインタラクティブテクニックス、バーチャルリアリティなどをテーマにした国際学会「SIGGRAPH2008」がロサンゼルスにて北米現地時間8月11日より開幕した。 今年のSIGGRAPHのテーマは「EVOLVE」(進化)となっており、SIGGRAPH自体のプログラム構造も例年とは異なるものになっている。 SIGGRAPH 2008が開催。会場はE3などの会場としてもお馴染みのロサンゼルス・コンベンションセンター 今年の基調講演は、Pixarなどの創設者、RENDERMANのアーキテクトとして知られる現Disney/Pixarの社長であるED CATMULL氏。DisneyとPixarの関係を悪化させたTOY STORY2制作にまつわる裏話が語られた。ちなみにCATMULL氏は、Zバッファ、ポリゴンのテッセレーション技法などの考案者としても有名だ まず、毎年、プロ、ア

  • Google検索を分析、Google Insights登場 - Google Trends後継 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Google Insights Googleが新しいサービスGoogle Insights for Searchの公開を開始した。Google Insights for Searchは地域やカテゴリ、タイムフレームといった視点から検索ボリュームパターンを比較できるWebアプリケーション。今のところタイムフレームとしては2004年以降が指定できるようになっている。 Google Insights for Searchではキーワードをカンマ区切りで入力する。入力されたキーワードに関してトレンド情報がグラフや地域マップ、グラフとして表示される仕組みになっている。期間を指定したり地域をさらに絞り込んで検索することもできる。視点を変更し、地域を検索したり、地域ごとの検索結果を比較することもできるし、タイムごとに検索結果を比較するようにもできる。カテゴリを指定すればそのカテゴリに特化した分析結果表示に

  • AMD、2GPU搭載の「ATI Radeon HD 4870 X2」

    AMD、2GPU搭載の「ATI Radeon HD 4870 X2」 ~カード1枚で2.4TFLOPSの演算性能を実現 8月12日(現地時間)発表 米AMDは12日(現地時間)、2基のGPUを搭載したビデオカード「ATI Radeon HD 4870 X2」および「同4850 X2」を発表した。米国での実売価格は、前者が549ドル、後者が399ドル前後となる見込み。 1枚の基板上にRadeon HD 4870/4850を2基搭載したビデオカード。AMDではRadeon HD 4870発表当初から、ハイエンド製品には巨大なダイを使ったものではなく、ミドルレンジ~セミハイエンドのGPUを2基積む方針を明らかにしていた。 製造プロセスは55nmで、チップのダイサイズは2つで520平方mmと、GeForce GTX 280 1基(576平方mm)よりも小さい。一方、Radeon HD 4870 X

  • 【レポート】SIGGRAPH 2008 - 開幕迫る! まずは併催カンファレンス「SANDBOX 2008」の模様をお届け (1) 物理シミュレーションをCPUとGPUとで切り換える (1) | パソコン | マイコミジャーナル

    コンピュータグラフィックスとインタラクティブテクニックス、バーチャルリアリティをテーマにした世界最大規模の国際学会「SIGGRAPH」が、今年も北米現地時間8月11日より開幕となる。毎年、開催場所を変えて開催されるSIGGRAPHだが、今年はロサンゼルスでの開催となった。 例年通り、SIGGRAPH格開催にオーバーラップする形で併催イベントが多数開催されているが、コンピュータゲームを学術的に研究した論文を取り扱っている「SANDBOX:VIDEOGAME SYMPOSIUM」(以下SANDBOX)もその一つになる。 SIGGRAPHの前に、稿ではこのSANDBOXで発表された論文から興味深かったものをいくつか紹介しよう。 ゲーム開発関連技術だけでなく、ゲームデザインからゲームが人間や社会に及ぼす影響まで、コンピュータゲームに関連したあらゆる分野を取り扱っている 物理シミュレーションをや

  • インテル、Nehalemのブランドを「Core i7」に決定

    8月11日 発表 インテル株式会社は11日、次期マイクロアーキテクチャ「Nehalem」を採用したデスクトップ向けCPUのブランドを「インテル Core i7 プロセッサー」に決定したと発表した。「i7」の読み方は「アイ セブン」。 Nehalemは、2008年第4四半期以降に投入される新しいマイクロアーキテクチャのコードネーム。そのNehalemを採用した「Core i7」は、高性能デスクトップPC向けに使用され、最上位モデルのExtreme Editionは現行と同様に黒いロゴとなる。また、このブランドの直後に、スペックを示す型番が付記される。今後発表される製品にも、同様の識別文字が付与されるという。 Nehalemは、Hyper-Threading技術で1コア当たり2スレッドの処理が可能で、4コアでは計8スレッドの並列実行が行なえる。 □インテルのホームページ http://www.

  • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Cell B.E.と似て非なるLarrabeeの内部構造

    ●L2キャッシュを各コアに持つLarrabee Intelは、グラフィックス製品として投入する「Larrabee(ララビー)」のベースアーキテクチャを明らかにし始めた。Larrabeeについては、8月中に行なわれる「SIGGRAPH」、「Intel Developer Forum (IDF)」、「HotChips」の3つのカンファレンスを通じて明らかにされて行くと見られる。 まず、前回の記事の訂正から。最初の世代のLarrabeeのCPUコア数は、16コアと見られ、前回に10コアと書いたのは間違いだ。Larrabeeでは、4MBのL2キャッシュが、それぞれCPUコアと直結した256KBのL2キャッシュのローカルサブセット(Local Subset)に分割されている。合計では16コアのサブセットL2で、4MBのL2キャッシュを構成する計算となる。65nmプロセス換算で10コアであるため、45