米首都ワシントンのホワイトハウスで年末の記者会見を開くバラク・オバマ大統領(2016年12月16日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB 【12月17日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は16日、今年の米大統領選前にロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領と会談した際、同国の関与が疑われているサイバー攻撃について、「やめろ」と伝えていたと明らかにした。 米情報機関はこのサイバー攻撃について、プーチン大統領に批判的な民主党候補のヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)前国務長官を敗北させ、共和党候補のドナルド・トランプ(Donald Trump)氏を当選させることが狙いだったとの見方を示している。 退任まで5週間となったオバマ大統領は15日、公共ラジオ局NPRとのインタビューで、大統領選へのサイバー攻撃をめぐりロシアに報復