米Googleは7月23日 (現地時間)、知識共有プロジェクト「Knol (ベータ)」を一般公開した。特定のトピックについて知識のある人が記事を執筆、ネット上で公開し、それらをコミュニティが閲覧・評価するためのサービスとツールが用意されている。 記事を書くにはGoogle IDを使って「Write a Knol」にログインすると、編集ツールに切り替わる。タイトルやサマリー、記事、キーワードなどを順番に入れていくだけでKnolのレイアウトに従った記事(knol)が完成する。編集ツールの上部にはフォーマットバーが用意されており、ワープロソフトを使う感覚で太字やアンダーライン、リンク、写真の配置などの文書編集作業を行える。Saveするとドラフトとして保存され、Publishすると公開される。 Googleのコンテンツポリシーに従った範囲内であれば、あらゆるトピックについて誰でも自由に記事を書ける