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宇宙と技術に関するblueribbonのブックマーク (59)

  • 「H3」2号機打ち上げ、衛星分離に成功 30年ぶり国産新型 | 毎日新聞

    打ち上げに成功したH3ロケット2号機=鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで2024年2月17日午前9時22分、吉田航太撮影 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前9時22分、新型主力ロケット「H3」2号機を種子島宇宙センター(鹿児島県)から発射した。JAXAによると、機体は予定の高度約680キロに到達し、搭載した超小型衛星の分離に成功した。 新たな国産主力機のデビューは1994年のH2ロケット以来となる。H3は2024年度中に退役予定の現行の主力機「H2A」に代わり、今後20年間の日の宇宙輸送の中心を担う。宇宙ビジネス拡大で需要が増す国際的な衛星打ち上げ市場で、競争力確保を目指す。 JAXAは14年からH3の開発を始め、23年3月に初号機を打ち上げた。ところが、電源系統の不具合で2段目エンジンに着火せず失敗に終わった。共同開発する三菱重工と共に、部品の絶縁を強化するなどの再発防止

    「H3」2号機打ち上げ、衛星分離に成功 30年ぶり国産新型 | 毎日新聞
    blueribbon
    blueribbon 2024/02/17
    「H3ロケットは失敗作なのでH2Aに戻せ」「原因究明には年単位の時間が掛かる」と、ホリエモンは分析していたが、打ち上げ失敗から1年足らずであっさりリベンジ。JAXAは凄いね。
  • JAXA | 変形型月面ロボットによる小型月着陸実証機(SLIM)の撮影およびデータ送信に成功

    国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(理事長:山川宏)と株式会社タカラトミー(代表取締役社長 COO:小島 一洋)、ソニーグループ株式会社(代表執行役 会長 CEO:吉田 憲一郎)、同志社大学(学長 植木 朝子)の4者で共同開発※1した変形型月面ロボット(Lunar Excursion Vehicle 2(LEV-2)、愛称「SORA-Q」、以下「LEV-2」)は、小型月着陸実証機(SLIM、以下「SLIM」)※2の撮影に成功しました。これにより、LEV-2は超小型月面探査ローバ(Lunar Excursion Vehicle 1(LEV-1)、以下「LEV-1」)※3と共に、日初※4の月面探査ロボットになり、世界初※4の完全自律ロボットによる月面探査、世界初※4の複数ロボットによる同時月面探査を達成しました。さらに、LEV-2は世界最小・最軽量※4の月面探査ロボットとなりました。 LE

    JAXA | 変形型月面ロボットによる小型月着陸実証機(SLIM)の撮影およびデータ送信に成功
    blueribbon
    blueribbon 2024/01/25
    「世界初の完全自律ロボットによる月面探査、世界初の複数ロボットによる同時月面探査を達成しました。さらに、LEV-2は世界最小・最軽量の月面探査ロボットとなりました」
  • 「極めて理に適っている...」遠心力でロケットを「放り投げる」新方式、試験に成功

    従来方式と比較し、打上げに要する燃料とコストの大幅な節減が見込まれている...... credit: SpinLaunch <大量の燃料を必要としていた従来の打ち上げ方式に代わり、遠心力で「放り投げる」案が実用化へ向かっている> 米宇宙開発ベンチャーのスピンローンチ社が、ロケットを新方式で宇宙へと打ち上げる実験に成功した。地上に設置した大型装置で遠心力を発生させ、ロケットを上空へと射出する。 ロケットは高高度へと達したのち、残りの距離を自力で航行するしくみだ。従来方式と比較し、打上げに要する燃料とコストの大幅な節減が見込まれている。 同社はこの方式のテストを昨年から行なっている。最新となる10回目のテストが9月下旬に行われ、NASAなどのペイロード(積荷)を乗せた発射試験に成功した。 1万Gを受けて上空へ 試験ロケットは、ニューメキシコ州の民間宇宙港である「スペースポート・アメリカ」から発

    「極めて理に適っている...」遠心力でロケットを「放り投げる」新方式、試験に成功
    blueribbon
    blueribbon 2022/10/19
    1万Gに耐えられるロケットなんて作れるのかな?投資資金を集める為に派手なプロモーションをしているように見える。話半分に聞いておいた方が良いかも。
  • 中国の火星着陸「常識外れ。たいしたもん」 驚く専門家:朝日新聞デジタル

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    中国の火星着陸「常識外れ。たいしたもん」 驚く専門家:朝日新聞デジタル
    blueribbon
    blueribbon 2021/05/16
    「火星は…パラシュートだけでは十分な減速ができない。…大気圏に突入し、パラシュートを開き、地表近くでロケット噴射をする。これらのタイミングを一つでも間違えれば探査機は地表に激突してしまう。」
  • 中国の無人月面探査船「嫦娥5号」が月面着陸に成功、「月の石」回収ミッションも順調

    2020年11月24日に打ち上げられた中国の無人月面探査機「嫦娥(じょうが)5号」が、現地時間の12月1日23時11分(日時間の2日0時11分)に、月への着陸を成功させました。中国国家航天局(CNSA)の発表によると、嫦娥5号は月面着陸成功直後にアンテナやソーラーアレイの展開を完了しており、今後数日間の内に月面の岩石サンプルを回収する予定とのことです。 cnsa.gov.cn/n6758823/n6758838/c6810683/content.html http://www.cnsa.gov.cn/n6758823/n6758838/c6810683/content.html China's Chang'e 5 lands on the moon to collect the 1st fresh lunar samples in decades | Space https://www.

    中国の無人月面探査船「嫦娥5号」が月面着陸に成功、「月の石」回収ミッションも順調
    blueribbon
    blueribbon 2020/12/03
    「2メートル下にある月のサンプルは過去10億年分の記録が蓄積されたアーカイブとなって、多くの情報を人類にもたらしてくれると期待されています。」
  • 世界最大のロケット成功の衝撃 SFが現実に!|NHK NEWS WEB

    時間の2月7日午前5時45分、世界最大の打ち上げ能力を持つロケット「ファルコン・ヘビー」が、アメリカ・フロリダ州から打ち上げられ、搭載していた赤い電気自動車を、火星に向かう軌道に投入することに成功しました。大勢の人が打ち上げを一目見ようと現地を訪れ、打ち上げの映像はインターネットでも中継。宇宙服を着たマネキン「スターマン」が乗る赤い電気自動車が、青い地球をバックに宇宙空間を“疾走”する姿は、多くの人を驚かせました。このロケットを打ち上げたのは、イーロン・マスク氏が立ち上げたアメリカのベンチャー企業「スペースX」です。2024年の有人宇宙船による火星到達、さらには、将来の火星移住計画を発表しているスペースXにとって、火星まで大量の物資を運ぶ能力を持つ今回のロケットの打ち上げは、今後、計画が実現するのかどうかの大きな試金石となるものでした。また今回のロケットは、1段目の3のロケットエンジ

    世界最大のロケット成功の衝撃 SFが現実に!|NHK NEWS WEB
    blueribbon
    blueribbon 2018/02/13
    ・火星に向けておよそ17トンの物資を運ぶことができる ・27機のエンジンを同時に制御してロケットを目的の方向に向かわせる技術を確立 ・ロケットの「再使用」 ・「再使用宇宙船」で世界を30分で移動できる
  • 宇宙エレベーターに挑む 総工費10兆円「理論上可能」:朝日新聞デジタル

    長さ30センチほどの鉄製の昇降機が、するするとケーブルを上っていく。その高さは約100メートル。2016年にドイツ・ミュンヘンであった実験は、壮大な構想への、ささやかな一歩を刻んだ。 関係者が実験の先に見据えるのは「宇宙エレベーター」だ。上空10万キロに設けた宇宙ステーションと地上をケーブルでつなぎ、何両にも連なった昇降機で往来する。 宇宙服は不要。誰でも宇宙ステーションに行き、星空観察や無重力サッカーを楽しめる。そこから月面まで小型宇宙船を飛ばせば、月の鉱物資源を発掘できる――。 「現代のバベルの塔」。そう称される構想の実現に、日大学理工学部(千葉県船橋市)の青木義男教授(60)=安全設計工学=が挑んでいる。 「エレベーターで宇宙に行けるはずがない」。青木教授は最初、そう思った。ビルのエレベーターの安全管理や事故調査を研究していた08年のことだ。でも、米航空宇宙局(NASA)が技術競技

    宇宙エレベーターに挑む 総工費10兆円「理論上可能」:朝日新聞デジタル
    blueribbon
    blueribbon 2018/01/21
    「現代のバベルの塔」宇宙エレベーター:宇宙服は不要。誰でも宇宙ステーションに行き、星空観察や無重力サッカーを楽しめる。そこから月面まで小型宇宙船を飛ばせば、月の鉱物資源を発掘できる――。
  • 米探査機ボイジャー1号、37年ぶりエンジン作動

    米フロリダ州ケープカナベラルの航空宇宙局(NASA)ケネディ宇宙センターから打ち上げられる探査機「ボイジャー1号」(1977年9月5日撮影)。(c)AFP PHOTO / NASA / KSC / HO 【12月2日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は1日、1977年に打ち上げた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」の噴射エンジンを37年ぶりに動かすことに成功した。 太陽系外惑星を探索するために40年前に打ち上げられた無人探査機ボイジャー1号は、人類史上、地球から最も遠くを飛行する人工物となっている。だが、地球との通信を続けるためにはアンテナの向きの微調整が必要となっていた。「地球から130億マイル(約210億キロ)離れた位置では、近くに調整を行う修理工場もない」とNASAはプレスリリースで表現。 NASAのジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)の

    米探査機ボイジャー1号、37年ぶりエンジン作動
    blueribbon
    blueribbon 2017/12/05
    「ボイジャーからは現在も毎日データが届いており、今後約10年間…プルトニウムの原子力電池を動力源としているボイジャーは、電池の寿命が尽きるまで航行し、その後は天の川銀河の中心で周回を続けることになる。」
  • 種子島でのロケット打ち上げがシビれるぐらい最高だった

    先日、ロケット打ち上げを見に行った。 まず、暗闇の中でメインエンジンが点火されると、いきなり「太陽か!」というほどカーッと明るくなる。 続けて、雷が鳴り続けているような爆音で全身がビリビリと揺らされる。 数秒後、塊みたいなモカッとした煙を地上に残し、炎を引きつつロケットがグググーッと天に昇っていっていく。1分ほど空をぽかーんと眺めている間に炎の線が光の点になって、消えて、終わり。 これたぶん、僕の今までの人生の中で最もカッコイイものを見た1分間だったと思う。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:眼鏡専門学校でメガネを学ぶ > 個人サイト イロブン Twittertech_k

    種子島でのロケット打ち上げがシビれるぐらい最高だった
  • apollo11号のソースコードを読みつつ - aerith7’s blog

    これはなに? はじめに AGCあれこれ Temporary I HOPEHOPEHOPE ASTRONAUT NOW LOOK WHERE YOU ENDED UP ふと気になりました いい時代ですね 1201&1202エラー なにそれ? カ、カルマンフィルターだー!!! カルマンフィルターの開発経緯 その他面白コメントアウト集 TRASHY LITTLE SUBROUTINES(つまんないサブルーチン) NUMERO MYSTERIOSO(神秘の数字) OFF TO SEE THE WIZARD COME AGAIN SOON HONI SOIT QUI MAL Y PENSE(悪意を抱く者に災いあれ)、NOLI ME TANGERE(私に触れるな) PINBALL_GAME_BUTTONS_AND_LIGHTS.agc おわりに 反省 参考文献 これはなに? この記事はeeic Adv

    apollo11号のソースコードを読みつつ - aerith7’s blog
    blueribbon
    blueribbon 2016/12/22
    ・作業量は1400人年 ・容量はROM:72KB、RAM:4KB ・プログラムを全て0と1に書き起こしたあと、町工場の女性の手によって1つづつ銅線に編み込んで作った ・面白コメントアウト、ファイル名あり ・完全に空飛ぶ棺桶
  • 長征5号打ち上げにどよめく宇宙クラスタとその技術的解説のまとめ

    今回打ち上げられた中国の新型ロケット長征5号は驚くような高度な技術が搭載されていて、しかもそれが最初の打ち上げで成功した事にどよめく宇宙クラスタと、彼らによる解説のまとめです。(取り敢えず速報版なので内容は後で編集される可能性があります)

    長征5号打ち上げにどよめく宇宙クラスタとその技術的解説のまとめ
    blueribbon
    blueribbon 2016/11/05
    「日本が開発中のH3の静止トランスファ軌道投入が6~7トン、長征5号は14トン。さらに長征5号は追跡艦、衛星で打ち上げ追跡。見たことがない世界が目の前に広がりました。」
  • 世界最小!超小型衛星打ち上げロケット、JAXAが突然発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、観測用小型ロケット「SS-520」を改良したロケットで超小型衛星を打ち上げると発表した。ロケットの全長は9.54m、重量は2.6tで、人工衛星を打ち上げる宇宙ロケットとしては世界最小だ。2016年5月27日に開催された文部科学省の宇宙開発利用部会、調査・安全小委員会で報告されたが、これまでこのようなロケットの構想はあったものの、開発状況が具体的に説明されたことはなく、突然の発表となった。 これまでの世界最小宇宙ロケットは、宇宙科学研究所(ISAS、現在はJAXA内の同名の研究所として統合)が1970年に日初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げた際に使用したL-4Sロケットで、全長16.5m、重量は9.4t。SS-520はその1/3以下だ。 打ち上げ時期は未公表だが、通常、調査・安全小委員会での報告は打ち上げの数か月前に行われるため、今年度内に打ち上げられる

    世界最小!超小型衛星打ち上げロケット、JAXAが突然発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
    blueribbon
    blueribbon 2016/06/12
    「超小型衛星の打ち上げ手段が増えることで実験的な衛星開発もしやすくなり、技術開発や人材育成の面も期待できる。」
  • かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書

    5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ

    かなり“攻めている”「ひとみ」事故報告書
    blueribbon
    blueribbon 2016/05/29
    「この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。」
  • ggsoku.com

    blueribbon
    blueribbon 2016/04/29
    ・19世紀の初期、スコットランドの牧師ロバート・スターリングによって発明された ・温度差によって動いている ・実用化事例:潜水艦そうりゅう 人工衛星、ロケット スターリング機関を用いたソーラー発電等
  • 米企業のロケット 高度約70キロから船上に | NHKニュース

    アメリカのベンチャー企業が打ち上げた無人のロケットが、高度およそ70キロまで上昇したあと、大西洋に浮く無人の船まで戻ってきて、無事着地することに成功しました。上昇を終えたロケットは「使い捨て」になるのがこれまでの常識で、ロケットの打ち上げコストを下げる画期的な技術として注目されています。 このロケットの実験を兼ねた打ち上げが日時間の9日午前5時43分に行われ、ロケットはアメリカ南部フロリダ州のケープカナベラル空軍基地から飛び立ちました。 スペースX社などのカメラが捉えた映像には、高度およそ70キロまで上昇したロケットが、大西洋に浮く無人の船に向けて、ゆっくりと下降して近づいていく様子が映し出されました。そして最後に船のほぼ中央に立つように着地し、スペースX社は実験が成功したと発表しました。 スペースX社がロケットを狙った場所に戻して、無事着地させることに成功したのは、去年12月以来2回目

    米企業のロケット 高度約70キロから船上に | NHKニュース
    blueribbon
    blueribbon 2016/04/10
    「再利用の技術は、コストがとにかく高額な宇宙開発においては夢の技術で、民間企業がその新たな可能性を実証したことに大きな意義が…ただ、高い安全性を求められるだけに、理想と現実のギャップは大きく…」
  • 【月に挑む 日本初の着陸計画(下)】中国成功…国際競争に危機感(1/4ページ)

    低コスト、不戦敗から脱却 「宇宙の探索は中華民族千年の夢。わが国の月探査は新たな段階に入る」 2013年12月、中国は旧ソ連、米国に続く無人探査機での月面着陸に成功し、宇宙大国としての地位を高らかに誇示した。それは世界で3番目の着陸を目指してきた日が敗北した瞬間でもあった。 日の月面構想は迷走が続いた。月探査機「かぐや」の後継となる大型着陸機は9年前に検討が始まったが、500億円に及ぶ開発費が壁になり、具体化していない。国が宇宙開発の重点を安全保障分野などに移したことや、長期戦略の欠如が背景にある。 ようやく浮上した初の着陸機「スリム」計画。小型で低コストな機体が持ち味だが、それは予算を何とか獲得して、これ以上の不戦敗は避けたい宇宙航空研究開発機構(JAXA)の苦肉の策だった。 ◇ 月面を狙うのは日中だけではない。インドは数年以内に着陸し、探査車も走らせる。3年後の打ち上げを目指すスリ

    【月に挑む 日本初の着陸計画(下)】中国成功…国際競争に危機感(1/4ページ)
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    blueribbon 2016/01/03
    「月面の資源利用のルールを決めるときは、着陸実績を持つ国が中心になる。日本だけが遠くから眺めているわけにはいかない」 「火星への着陸を目指すなら、どうしても月で技術を獲得しておかなければならない」
  • 米企業 切り離したロケット 地上に着陸成功 NHKニュース

    アメリカの宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」が、現在は使い捨てとなっているロケットの再利用を目指して、衛星を載せて打ち上げたあとに、上空で切り離したロケットを地上に着陸させることに初めて成功させ、注目を集めています。 スペースXは21日、アメリカ南部フロリダ州にある空軍基地から11個の衛星を載せたロケット「ファルコン9」を打ち上げた際、ロケットの着陸実験を行いました。映像では、ロケットは、上空で切り離されたあと、打ち上げから10分後オレンジ色のせん光に包まれながら、地上に設けられた着陸地点のほぼ中央に近づき、倒れることなく着陸に成功しました。スペースXは、ことし1月と4月に海上の船に着陸させる実験を行いましたが、いずれも失敗していて、着陸が確認されると、関係者から大きな歓声が上がっていました。 ロケットを地上に着陸させる実験は、別のアメリカの企業が先月、成功させていますが、実際に衛星を

    米企業 切り離したロケット 地上に着陸成功 NHKニュース
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    blueribbon 2015/12/22
    「ロケットは、上空で切り離されたあと、打ち上げから10分後オレンジ色のせん光に包まれながら、地上に設けられた着陸地点のほぼ中央に近づき、倒れることなく着陸に成功しました。」
  • はやぶさ2のスイングバイ航法を素人なりに理解してみた : おち研

    スウィングバイ航法は、小惑星探査機はやぶさ2でも採用されている軌道変更の技術です。天体の重力を使って方向が変わる仕組みを動画多めでご紹介します。 2015/12/03 はやぶさ2が地球すれすれのところをスイングバイします。 スイングバイは「あまり燃料を無駄に出来ない惑星探査機」が宇宙空間で速度を上げるために必要不可欠な技術です。 初代はやぶさのときも針の穴をついて成立する大変な技術だなーと思いましたが、改めてすごい技術なのでメモ。 スイングバイとは スイングバイとは、天体の引力を使って宇宙探査機などの進路や速度を変える航行技術のことです。フライバイや重力アシストと呼ぶことも(あんまりないけど)あります。 よく宇宙機が地球(重力場)の横を通ると、「宇宙機が地球に引って貰えるから速くなる」などと言われてます。(実際のところは宇宙機じゃなくても隕石とかでも構いません。地球以外の天体でもスイングバ

    はやぶさ2のスイングバイ航法を素人なりに理解してみた : おち研
  • 情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン

    突然といっていいだろう。9月11日、内閣官房・内閣情報調査室(内調)は、情報収集衛星(IGS)で撮影した、鬼怒川の水害の情況の画像を公開した。公表された画像は2枚。デジタル処理で解像度を落としてあるが、IGSで取得した画像が公開されたのは、これが初めてである。 画像公開の背景には、内調が、現在衛星4機体制のIGSを8機体制に倍増させ、さらに衛星間通信を行うデータ中継衛星を新たに保有する意志を示していることがある。 ところが、同じ11日、グーグルは、災害関連情報を集約して表示するサイト「Googleクライシスレスポンス」で、水害地域の詳細衛星画像を公開した。米民間地球観測会社の衛星が取得した画像は、デジタル処理で劣化させたIGS画像より鮮明。かつグーグルマップの上に重ねて表示され、拡大縮小も自由自在。利用者の利便性は衛星情報センターの2枚の画像を圧倒的に上回っていた。虎の子の画像を公開するこ

    情報収集衛星、鬼怒川水害でグーグルにKO負け:日経ビジネスオンライン
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    blueribbon 2015/09/15
    「(1兆円以上を投資した)計画がその投資に見合うだけの成果を挙げているかは、特定秘密保護法の影に隠れてしまっているが…Googleクライシスレスポンスと比較するに、巨額の投資を正当化はできない。」
  • ISS「工具がない」NASA「データ送るから3Dプリントして」 - IRORIO(イロリオ)

    地上約400kmを周回する国際宇宙ステーション(ISS)では、持ち込める物資なども事前に細かくチェックされている。したがって、どうしても船内で調達できない物資の必要が生じたら、補給船で届けられるまで待たなくてはならない。よくて数ヶ月、下手をすると1年以上待たされることになる。 しかし、今後はちょっとしたものならあまり待たずに済むことになりそうだ。 ほぼ無重力でも動作する3Dプリンター 今年の9月にISSに積み込まれたのは、ほぼ無重力の状態でも動作可能な3Dプリンター“ZERO-G PRINTER”。ほどなくしてネームプレートのプリントに成功、「初めて宇宙空間で3Dプリントされた造形物」として話題になったのは記憶に新しい。 その後も20個ほどのオブジェクトが3Dプリントされているが、これらはすべてあらかじめ補給船に積まれていたデータからプリントされたものだった。 地上から送信したデータをIS

    ISS「工具がない」NASA「データ送るから3Dプリントして」 - IRORIO(イロリオ)