小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件で、東京地検特捜部が小沢氏側に対し、参考人として事情聴取に応じるよう改めて要請したことが、関係者の話でわかった。 土地購入代金に充てた4億円について、逮捕された同会の元事務担当者・石川知裕衆院議員(36)(民主)は「小沢先生から受け取った」と供述しており、特捜部は、事件の全容解明には小沢氏からの聴取が欠かせないと判断。小沢氏側は聴取を受けるかどうか検討している。 特捜部は5日、小沢氏側に事情聴取を要請した。しかし、小沢氏は応じる姿勢を見せず、特捜部は13日、関係先の一斉捜索を行い、15日から16日にかけて、石川容疑者や同会の元会計責任者で小沢氏の公設第1秘書・大久保隆規被告(48)ら3人を逮捕した。 石川容疑者は、土地代金に充てた4億円の収入を陸山会の2004年分の政治資金収支報告書に記載しなかったことにつ
民主党籍を持つ岩手県の達増拓也知事は18日の記者会見で、小沢一郎幹事長の資金管理団体の土地購入事件で、衆院議員の石川知裕容疑者ら3人が逮捕されたことについて、「昨年の西松建設事件での(大久保隆規被告の)不相当な逮捕を『あれでよかった』と無理に結びつける逮捕。不当、不相当だ」と述べ、検察の対応を強く批判した。 達増知事はさらに、「民主党内から『逮捕は不当、不相当』という声が出てこないのはおかしい。民主党の議員、日本の民主主義を守る立場の人たちから、そういう声があがるべきだ」と述べた。 達増知事の発言は、陸山会による政治資金収支報告書の不備は修正すべきだが、「いきなりの逮捕はおかしい」という考えに基づくもの。 会見では、東京地検特捜部に対し、「私は昨年の民主党県連大会で『(岩手出身の)初の平民宰相・原敬さんに続き、小沢一郎さんは国民が自らの意志で選ぶ初の国民宰相になる』と述べたが、(大久保被告
平沼赳夫元経済産業相は17日、岡山市内で開いた政治資金パーティーのあいさつで政府の事業仕分けを批判し、仕分け人を務めた民主党の蓮舫参院議員について「元々日本人じゃない」と発言した。 平沼氏はあいさつの中で、次世代スーパーコンピューター開発費の仕分けで蓮舫議員が「世界一になる理由があるのか。2位では駄目なのか」と質問したことは「政治家として不謹慎だ」とし、「言いたくないが、言った本人は元々日本人じゃない」と発言。「キャンペーンガールだった女性が帰化して日本の国会議員になって、事業仕分けでそんなことを言っている。そんな政治でいいのか」と続けた。 平沼氏はパーティー終了後の取材に対し、「差別と取ってもらうと困る。日本の科学技術立国に対し、テレビ受けするセンセーショナルな政治は駄目だということ。彼女は日本国籍を取っており人種差別ではない」と説明した。 蓮舫議員のウェブサイトによると、蓮舫議員は67
ThinkPadのネットブック? 触らないワケにはいかない! 数多のノートパソコンの中でも、「ThinkPad」には独特のコンセプトがある。それは、IBMのPC部門をレノボが買収して5年が経った今も変わらないように思える。例えば、NECの「LaVie Light」や東芝の「dynabook UX」、富士通の「LOOX M」など、各社が主力ブランドの一環としてネットブックを捉えるようになったが、レノボではThinkPadシリーズと、低価格ブランドの「IdeaPad」シリーズとを明確に切り離していた。昨秋から目立つようになった、小型で安価な準モバイルともいえるCULVノートでもレノボの姿勢は崩れず、やはりIdeaPadブランドでの展開だった。 そんな折の年明け早々、米国でのCESに間に合わせるように販売開始となったのが、「ThinkPad Edge」と、今回紹介する「ThinkPad X100
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