「というわけで、前回の話の続きだ」 「うん」 「前回を読まないと話の流れは分からんぞ」 「それは検索エンジンで文脈関係無しで飛んできた人向けのサービスだから、話を始めてくれよ」 「別の日に前回の同じ本屋でもう1回見てみた。ラインナップが半分ぐらい変わっていた」 「それで?」 「でもさ。相変わらずiPhone/iPadのアップル系が山盛りという状況には戻っていない」 「書店も試行錯誤しているのな?」 「そのあとで、気になって府中で啓文堂を見てみた」 「なぜ府中?」 「たまたま府中に用事があったんだ。それに、府中の啓文堂は、啓文堂チェーンの旗艦店で極めて広い売り場を持つ。膨大な売り場に圧倒されたと思ったらコミック売り場は更に別だったという広さだ」 「うん」 「iPhone/Titter本を入り口近くの書棚に集めてフェアをしていたこともある」 「それで?」 「見たらほとんどがアップル系だった」