なもりさんのマンガ「ゆるゆり」(一迅社)1巻の表紙 話題のマンガの魅力を担当編集が語る「マンガ質問状」。今回は、謎の「ごらく部」で活動する中学生4人組と、それを取り巻く生徒会メンバーや生徒たちが繰り広げる日常を描いたなもりさんのマンガ「ゆるゆり」です。「コミック百合姫」(一迅社)編集部の中村成太郎さんに作品の魅力を聞きました。 --この作品の魅力は? 可愛いJC(女子中学生)が部室で、女子中学生がしがちなことをだらだらと行っている……というのを、さも目の前で見ているかのように体感できるマンガです。 あとは掲載誌が「コミック百合姫」という“百合マンガ専門誌”ですが、別に“百合”に興味がない方には全然“百合”に見えませんし、非常に“高度な妄想力”を持った方には濃い“百合マンガ”に見えるという、奥の深い作品……かもしれません。 --作品が生まれたきっかけは? 最初に、なもり先生にお