リビングのPCは、LAN上の各ビデオサーバー上にあるコンテンツの再生のほか、WebアクセスやSkype、iTunes、フォトビューア、そのほか諸々のPC上のユーティリティツールのために使っている。PC以外のクライアントも考えなかったわけではないが、結局、PCアプリと、PCの使い勝手が便利と判断した。もっとも、実行するタスクは、重くてもWMVのデコードまでなので、使い古しの非力マシンを転用。リビング用に静音キューブを組む計画だったのが、暇がなくてずるずるとそのままになっている。 ちなみに、ルーターとHubはリビングの真下、1階の仕事部屋にある。リビングの床にはぽっかりと直径5cmの“穴”が空いていて、仕事部屋まで通じている。これもまた、よく笑われる。家を建てる時に、LANケーブルを通すより、将来にわたってフレキシブルに使える穴を開けようと考えた結果だ。数10本までのケーブルが通る太さなので、
「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。 ●Wiiのとってもヘンな取説 PLAYSTATION 3(PS3)の予約での失敗に懲りたゴトウは、Wiiの予約は周到に立ち回った。Webで情報を集め、自宅近くにある電器店チェーンが店舗予約を始めたことを知った瞬間に予約に走った。おかげで、今回は楽勝で予約をゲット。 当日は、開店前に長男と店先に行くと、Wii目当てとおぼしき人が数人。埼玉の田舎町だから、わりとのんびりしたもので、都心のWii争奪戦とはほど遠い。一番乗りでゲットした後は、速攻で自宅に戻る。 箱を開けると、「やっぱり小さい」と長男が感心する。Wiiが小さいことはよく知っていたが、こうしてPS3やXbox 360と間近で比べると、その差を実感。このサイズ差が、2つに分かれた今世代マシンの設計思想を体現している。 最近の新ゲー
●伝統的ゲーム機からの脱却が今回のテーマ 来週(11月11日)登場する、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の「PLAYSTATION 3(PS3)」。1年先行するMicrosoftの「Xbox 360」と、若干ずれる任天堂の「Wii」と合わせて、3社の“次世代機”が年末までに揃うことになる。構図だけを見ると、PlayStation 2、Xbox、GAMECUBE、Dreamcastで争った2000年前後のゲーム機戦争のリバイバルだ。しかし、今回のゲーム機戦争の中身は、前サイクルとは大きく異なっている。 ○各社とも“脱・伝統的ゲーム機”を強く指向している ○各ベンダーが目指す方向は大きく異なる ○その結果ハードウェアやソフトウェアの作り方が大きく変わった そして、その結果として今後の展開は、これまでとは違った方向へと向かい始めると推測される。 ○ネットワーク経由のサービスへと比
●ハードはハードでビジネスをするPS3の当初のビジョン 「ゲームの(ビジネス)モデルはコンテンツとハードビジネス。もう1つ加えると、任天堂の時代はロイヤリティだった。でも、今回のPS3(の価格)での僕らのメッセージはクリアだ。ハードはハード(でビジネスをする)」「ビジネスモデル的には、PS3で変わる。(コンピュータになると)ハードで損して(ライセンスの)ロイヤリティでバランスを取るというビジネスモデルは成り立たない」 2006年5月に米ロサンゼルスで開催されたゲーム関連ショウ「E3(Electronic Entertainment Expo)」でPLAYSTATION 3(PS3)の価格を発表した後、ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)の代表取締役社長兼グループCEOの久夛良木健氏は、このようにインタビューで語っていた。この時の価格のビジョンは明瞭だった。当初、PS3を高価格に
ウィルコムのW-ZERO3 [es](以下es)が市場で大人気だ。W-ZERO3ユーザーからのフィードバックを元に短期間で開発されたesは、基本通信機能を考慮せずにハードウェアを構築できる、無線内蔵型のW-SIMが持つ特徴を最大限に活かした製品とも言える。 DDIポケット時代の「テガッキー」、「Feel H"(フィールエッジ)」をはじめ、特徴的な一連のコンシューマ向け製品の仕掛け人とも言えるウィルコム常務執行役員営業統括担当兼コンシューマ営業本部長、土橋匡氏によると、W-ZERO3シリーズは同社がデータ通信をアプリケーションの中心に置いて以来のユーザーからの声が生み出したヒット作だという。 ●H"INからの継続的な取り組みがW-SIMへ 話を伺った土橋氏と会うのは、実に5年ぶりのことだ。当時、サービスが開始されていた「Air H"(エアエッジ)」と「H"IN(エッジイン)」(CF版PHS通
●ATIのIntel向けチップセットビジネス AMDによるATI Technologies買収の余波は大きい。特に、買収された側のATIには、Intelプラットフォーム向けの製品も多い。そのため、製品計画の変化が予想されている。 Radeon Xpress 200+ULi 1573のASRock「755Twins-HDTV R2.0」。Core 2 Duo対応(COMPUTEX TAIPEI 2006より) もちろん、一番大きな影響を受けるのはIntelプラットフォーム向けチップセットだ。ATIのIntel向けチップセットは、昨年(2005年)のIntel純正チップセットの不足以来好調だ。AMD/ATI両社は、ATIのIntel向けチップセットビジネスも継続して行くと説明している。「今まで通りのビジネス(Business as usual)」と強調しているが、これは買収などビジネス体制に変
6月のことだが、やじうまPC Watchで、東芝ライテック製のLED電球を取り上げた。 LEDライトは懐中電灯やペンライトなどの小型の照明で大いに普及しており、従来の豆球を殲滅する勢いだ。今回の製品は、もっと大型のもので、一般的な白熱電灯用のE26ソケットにそのまま装着し、LEDの特性である省電力/長寿命が、ご家庭でも享受できるという、とても興味深い製品だ。 もちろん、取材を担当した記者も、「いつ! どこで! 買えますか。直販ならすぐ買います!」というやる気まんまんなモードだった。ところが残念なことに「メインの照明として利用するにはまだ暗い。熱があまり出ないことや、点滅に強いという性質を活かした、商用施設や電飾などの用途を想定している」とのお答えで、一般の店頭には並ばないだろうという。 いったんは諦めたのだが、それからよく調べてみると、何社かのE26対応製品が店頭にも出回っている。今回、2
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