ブックマーク / courrier.jp (18)

  • フランス文学者・水林章「日本で第二次世界大戦の清算はまだ終わっていない」 | 2つの文化のあいだを彷徨い「自由」を手に入れた

    水林章(72)はフランス語の著作『彷徨礼讃』(2014 未邦訳)のなかで次のように述べている。 「人は自分の出生の条件に関する一切を選ぶことのできないまことに不自由な存在だが、言語については母語以外の言語を選ぶ自由を行使できる」 水林は出自のうえでは紛れもなく日人だが、2011年以降、18歳のときから学びはじめたフランス語で自らを表現する著作家になった。いまではフランス語表現作家の一人として、広く知られている。水林の著作の大半は白地の装丁が特徴のガリマール社から出ており、パリの書店の新刊コーナーでもひときわ目を引く。 パリと東京を行き来し2つの言語で夢を見る水林は、12年前からフランス語で書くことに専心している(註:12年にわたって日語を「留守」にしたあと、水林は2023年9月に『日語に生まれること、フランス語を生きること』という日語と日社会をめぐる評論を上梓している)。 202

    フランス文学者・水林章「日本で第二次世界大戦の清算はまだ終わっていない」 | 2つの文化のあいだを彷徨い「自由」を手に入れた
    bodibod
    bodibod 2023/12/31
    フランス人に仲間に入れてもらったつもりの猿か。自分だけは他の愚かな日本人とは違い、民主的で啓蒙する立場であるとの傲慢さが露わになっているが、フランスの蛮族から見れば同じ黄色人種でしかないのだが。
  • トナカイの肉を凍らせ血に浸す─シベリアの珍味「ストロガニーナ」を追え! | 米紙記者が極寒のシベリアから食レポ

    ロシアのシベリア北部で、昔から漁師やトナカイの遊牧民にべられてきた「ストロガニーナ」という料理をご存知だろうか。 生肉や生魚を薄切りにして凍らせ、塩こしょうやソースにつけてべる、ロシアの知られざる珍味だ。 米紙「ニューヨーク・タイムズ」の記者が、極寒の地シベリアでおこなった渾身の「レポ」をお届けする。 荒地をゆく遊牧民がこよなく愛するべ物 ロシア、シベリア北部を覆うツンドラ(永久凍土)の大地の日暮れは、青やグレーの影をたたえたいくつもの白い波頭が立つ大海原のようである。 先住民のトナカイ遊牧民たちは、この荒れ地で遊牧をしながら暮らしている。肌を刺すような寒さのこの時期、保存している糧は凍ったままだ。だが、彼らには料理をする時間がなかったり、火を起こすための薪がなかったりすることがある。 そんなとき、トナカイ遊牧民ミハイル・クディは、生の冷凍魚やトナカイの肉をそりの上の品庫から少

    トナカイの肉を凍らせ血に浸す─シベリアの珍味「ストロガニーナ」を追え! | 米紙記者が極寒のシベリアから食レポ
    bodibod
    bodibod 2023/12/19
    寄生虫リスクが回避しきれなさそうでちょっとな…
  • 「クラフト蒸留酒」が人気の時代、世界が日本の蔵に注目する理由 | 「魔法の力を手にしていることを、日本人は知らない」

    20年近く前のある日、当時ブックショップ「ユトレヒト」のオーナーだった江口宏志は散髪に出かけると、そこでジンを出された。そのフローラルな飲み物に魅了された彼は、家族4人で南ドイツ移住。そこでクラフトジン「Monkey 47」の蒸留責任者クリストファー・ケラーに弟子入りした。 2018年、江口一家は日に帰国し、千葉県大多喜町にある閉鎖された薬草園を引き継ぐ。そこには2つの温室があり、1987年から500種類を超える植物が育てられてきた。 以来、江口の「mitosaya薬草園蒸留所」は茶やジャム、そしてオー・ド・ヴィー(熟成させない果実蒸留酒)を造り続けている。『ザ・焼酎ハンドブック』(未邦訳)の著者で、ポッドキャスト『ジャパン・ディスティルド』の司会者クリストファー・ペレグリーニ曰く、こうした商品は大人気かつ少量生産のため、「一目でも拝むことができたら儲けもの」らしい。 ペレグリーニによ

    「クラフト蒸留酒」が人気の時代、世界が日本の蔵に注目する理由 | 「魔法の力を手にしていることを、日本人は知らない」
    bodibod
    bodibod 2023/10/30
    確かにジンはマイクロクラフター向け。今のところ玉石混交だけど。/ジャパニーズウィスキーと同じく投機目的の連中が出てくるのか😫うわぁ…
  • 黒人の少女だけ「ガン無視」されたメダル授与式 「胸が張り裂ける」動画 | アイルランドの体操競技会で

    一列に並んだ若い女子体操選手たち一人ずつの首にメダルをかけていく審判。だが黒人の少女の前だけ素通りして、彼女にメダルを与えなかった──これは2022年3月にアイルランドで開催された競技会での表彰式の動画だが、数日前からツイッターで拡散され、国際的な批判を浴びている。 Welcome to Ireland where people get away with racism! This little black girl broke my heart. Don’t skip this post without leaving a million heart for her. Make her famous… pic.twitter.com/YYMIP1IALZ — Mohamad Safa (@mhdksafa) September 22, 2023 カメラマンやコーチなど、その場にいた大人の

    黒人の少女だけ「ガン無視」されたメダル授与式 「胸が張り裂ける」動画 | アイルランドの体操競技会で
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    bodibod 2023/09/27
    まああの辺の奴らははっきり言えばたいした文化を創造できなかった蛮族なので。 #夷狄 #蛮人 #問題発言
  • 20年前から裸足で生活する男性「足裏で大地を感じていると、すべてを楽にこなせるようになりました」 | 他人と違う生活をして何が悪い

    数年前、ジョーゼフ・デルーヴォ・ジュニア(59)は高級スーパーに立ち寄り、卵だけを買ってすぐに出ようとした。しかし乳製品コーナーで店長に制止され、こう声をかけられた。 「を履いていませんが」 店長の指摘通り、デルーヴォはを履いていなかった。というより、彼は普段からほとんどを履かない。 店長は保健衛生基準を持ち出した。デルーヴォが、法には触れていないと突っぱねると、保険契約に引っかかるなどと言葉を濁した。これに対してデルーヴォは、「裸足よりハイヒールのほうが、けがをする人がはるかに多いじゃないか」と言い返した。 しびれを切らした店長はついに、「あるお客さまから苦情が寄せられています」と言ってきた。 「お引き取りください」 デルーヴォがを履かなくなったのは、外反母趾がひどく痛むからというのがそもそもの理由だったが、いまや裸足で過ごすのは身体的な理由を超えている。彼は、人々が見知らぬ他人

    20年前から裸足で生活する男性「足裏で大地を感じていると、すべてを楽にこなせるようになりました」 | 他人と違う生活をして何が悪い
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    bodibod 2023/03/19
    裸足は運動機能の維持向上に役立つのは確か。問題は軟弱になってしまった足裏の皮膚や鈍くなってしまった足指感覚ゆえの外傷。その辺りが解決できていれば自分も裸足で過ごしたい。
  • 英誌が分析、日本から海外に出稼ぎに出る若者たちが急増している本当の理由 | 問題は給料が安いだけではない

    より高い給与を求め、海外で働く日人の若者が急増している。その原因は日の給与が安いからというだけではない。背景にあるその当の理由に、英誌「エコノミスト」が迫った。 海外に「出稼ぎ」に行く若者の急増 神奈川県出身のアシハラ・マリナ(25)は、世界を見たいと思っていた。2022年4月、彼女は「ワーキング・ホリデー」プログラムを利用し、オーストラリアに移住した。この制度では、31歳未満の若者に1年間のビザが発給される。彼女は、東部の農場で4ヵ月間働き、現在はシドニーでバリスタとして働いている。 冒険のつもりで始めた海外生活だったが、それが経済的にも合理的だと気づいた。彼女は最低賃金で働いているが、その時給は時給21.38豪ドル(約1960円)と日の最低賃金の倍額だ。パートタイムで働いても、東京でOLとして下働きをしていたときよりも多くの収入を得られる。 海外で働こうとする日人がいま増えて

    英誌が分析、日本から海外に出稼ぎに出る若者たちが急増している本当の理由 | 問題は給料が安いだけではない
    bodibod
    bodibod 2023/03/05
    いいことですよね。 散々ジジイどもが、若者はもっと挑戦しろ、世界を相手に戦え、と口だけは達者に説教かましてたけど、実際日本を出て挑戦し始めると文句をたらたらつけ始めるからどうしようもない
  • 退職は夢のまた夢… 働かざるを得ない日本の高齢者たちの「厳しい老後」 | 生きるためには働くしかない

    世界のどこよりも急速に高齢化が進む東アジアの国々では、若い世代が減少する一方、70歳を超えても働かざるを得ない人が大勢いる。彼らの厳しい暮らしぶりと高齢者を取り巻く労働市場を、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が取材した。 オオナミ・ヨシヒトの望みはただ一つ、仕事を辞めて疲れ切った体を休めることだった。 だがそうする代わりに、73歳のオオナミは毎日深夜1時半に起床し、車で1時間かけて東京湾に面した青果市場へ向かう。キノコ、ショウガ、サツマイモ、ダイコンなどの野菜を車に積み込む過程で、7キロくらいある箱を持ち上げることもしょっちゅうだ。腰には相当な負担がかかる。 それが終わると、都内を車で走り回り、レストランへの配達をこなす。回るのは1日に多くて10軒ほどだ。 ある朝、彼はクリップボードでその日の注文を確認しつつ、市場をせかせかと歩きながらこう言った。「体がいうことを聞く限り、働き続けなくてはな

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    bodibod 2023/02/04
    高齢者たちがそのように社会をデザインしてきた結果、と言える。よかったね老後も働きづくめになれて。嬉しいだろ?
  • ハイチ独立後に巨額の二重債務を負わせ、旧奴隷から利益を搾取したフランスの「黒い秘密」 | エッフェル塔はハイチから巻き上げた金銭で建てられた?

    苦しみ続けるハイチ 破綻国家──暴力、悲劇、飢え、低開発。これらのキーワードは1世紀以上にわたってハイチにつきまとう。 地球上でもっとも貧しい国のひとつハイチの抱える苦しみは果てしない。しかし、それに対する同情は、同国の汚職や不始末などが目立つゆえに、薄れてしまう。 ハイチの人々は、1804年に残忍で悪名高いフランス人奴隷主を打倒し、独立を宣言した。奴隷の抵抗によって誕生した近代で初めての黒人国家として知られる。

    ハイチ独立後に巨額の二重債務を負わせ、旧奴隷から利益を搾取したフランスの「黒い秘密」 | エッフェル塔はハイチから巻き上げた金銭で建てられた?
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    bodibod 2022/07/06
    白豚どもがこういう連中だっていうのは当然の常識として頭に入れておきたいところ。そういうところは戦前より後退しちゃってるよね。やはり日本は敗戦したのが原因か
  • 食べ物が「生き物の死体である」ことを私たちは忘れているのかもしれない | 昔のレシピに従って食事をつくってみたら…

    価値観や常識、服飾、言葉など、時代と共に移り変わるものはたくさんある。なかでも事の変化は、人間の生活に大きく関係するものだ。だが「」の変化は結局のところ、私たちの価値観にどのような影響をあたえているのだろうか。シドニー大学に所属する歴史家が、古いレシピに従って事を作ってみて感じたこととは。 消えたメニューの意味 古いレシピ料理は、かつてべられていた料理以上のものを記録するアーカイブとして認識されつつある。私たちの味覚や伝統における不変性と変化、そして調理に使う技術と技法を追跡するのに、レシピは役立つものだ。手書きであれ市販のものであれ、レシピが記録されているということは、著者がその料理には「べる価値がある」と感じていたことを表している。 オーストラリアの古いレシピをパラパラとめくってみると、まったく同じではないにしろ、なじみのある料理(今ではキャセロールの名で知られている「

    食べ物が「生き物の死体である」ことを私たちは忘れているのかもしれない | 昔のレシピに従って食事をつくってみたら…
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    bodibod 2022/06/16
    命を奪わずして長らえることはできないのだから、食べるために生き物を殺すということから逃げてはいけない
  • スラヴォイ・ジジェクが西側諸国に喝「植民地政策さえも正当化したリベラルの伝統を思い出せ」 | ロシアの基準に振り回されてはならない

    西側諸国の対抗措置やウクライナの反撃にもかかわらず、ロシアの侵攻が止まることはない。開始からもうすぐ4ヵ月が経とうとしているが、この戦いはさらに長期化するとも予想されている。 交渉ではまったく話にならず、ロシア国民の内乱も期待できない──そんな状況を見て、過激な発言で知られる哲学者スラヴォイ・ジジェクが、またもや力強い論稿を発表した。 この戦争をヨーロッパとロシアの形而上学的な対立と位置づけ、西側はリベラルな価値観の普遍性を貫き通せと訴える。 ロシアの基準に付き合うな ここ数週間、西側諸国の人々は「プーチンは何を考えているのだろう?」という問題に取り憑かれてきた。西側の専門家たちは悩んでいる。プーチン周辺の人々は、すべての真実を彼に伝えないのか? 彼は病気か、頭がおかしくなっているのか? 現在の紛争を総力戦に拡大するより他に自身の面目を保つ手がないと思い込んでしまうほど、我々はプーチンを追

    スラヴォイ・ジジェクが西側諸国に喝「植民地政策さえも正当化したリベラルの伝統を思い出せ」 | ロシアの基準に振り回されてはならない
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    bodibod 2022/06/11
    “人類にとっての利益のために”これだから白豚どもは…
  • イーロン・マスクが語り尽くした「ツイッター買収の真意」と「テスラの野望」 | 「トランプを追放しても、その声は右派の間で増幅するだけだ」

    ツイッターは透明性を高めるべきだ ──製品開発という観点からお答えいただきたいのですが、あなたから見たツイッターとは、つまるところどういうものであり、10年後にはどうなっているだろうと考えますか。 ずっと言っているのですが、ツイッターは現状ではベストな、あるいは言い方を変えるなら、最もましな公共空間であり、意見交換の場だと思います。1つの国のなかでも、国際的に見てもです。 けれども、さらに良くすることはできます。そのためには、ボットや詐欺業者やスパムを絶対に排除する必要があります。1人の人物や1つの団体が10万などという数のアカウントを運営して影響力をでっち上げようとするケースや、詐欺師などは悪いに決まっているわけですから、ツイッターはもっとしっかり対処する必要があると強く思います。また、ツイッターはユーザーとの信頼関係を構築するべきです。 その方法とは、アルゴリズムをオープンソース化して

    イーロン・マスクが語り尽くした「ツイッター買収の真意」と「テスラの野望」 | 「トランプを追放しても、その声は右派の間で増幅するだけだ」
    bodibod
    bodibod 2022/05/29
    頼むから日本の記者とかインタビュアーも最低これくらいの質問を投げられるだけの能力を身につけてくれ。愚にもつかないやりとりを見るのはもう飽き飽き
  • ウクライナから脱出して徴兵を逃れた男たちを苦しめる「罪の意識」と「恥じらい」 | 国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか

    ロシアによる侵攻を受けて、ウクライナ政府は徴兵を視野に成人男性の出国を禁じた。そのため国境や列車の駅では、退避する女性や子供たちが、夫や息子や父親との涙の別れを余儀なくされる姿が多く見られる。 一方、合法あるいは違法な手段を使って国境を越えた男性たちもいる。国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか──究極の選択のなかで後者を選んだ男たちの葛藤に米紙「ワシントン・ポスト」が迫った。 娘と離れたくなかった ドミトリー・アレクシーフ(34)は、家族を連れてウクライナ国境まで車を走らせた。検問所で、自分だけ止められる可能性もある。そうなれば、その場で2人の子供に別れを告げねばならない。 国境まであと1キロほどの地点で、アレクシーフがその可能性を子供たちに伝えると、12歳の娘は、離れるのは嫌だと言った。それを聞いた彼は父親として、次の言葉を絞り出すことができなかった。 ついに検問所に着いたとき、

    ウクライナから脱出して徴兵を逃れた男たちを苦しめる「罪の意識」と「恥じらい」 | 国のために戦うのか、家族と一緒に生き抜くのか
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    bodibod 2022/03/16
    逃げる選択肢を別に否定はしねえよ。間違っても尊敬できる人間とは思わないけど。
  • 「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか

    中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa

    「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか
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    bodibod 2022/03/02
    “ここは比較的文明化した、”笑わせんなよw火薬も紙も発明できずに、ローマが衰退した後から産業革命まで文明文化が大きく後退、イスラム文化には到底届かず元にも蹂躙されまくって怯えてた連中のくせにwww ってなる
  • シリア難民を拒んだEUが、「白人」ウクライナ人は歓迎─その矛盾に潜む“人種ヒエラルキー” | 「黒人はダメだ」とバスから降ろされるアフリカ人

    ロシアによる侵攻を受けて、大勢のウクライナ人がポーランドをはじめとするEU諸国へ退避している。そしてEUはこの歴史的な人道危機に、国境を開放してウクライナ難民を温かく迎え入れている。 戦火を逃れてきた人々に無条件に助けの手を差し伸べる──感動的で心を打たれる絵だ。 だが、ここで少し考えてみてほしい。これまでシリアやアフガニスタンから、地中海を越えてアフリカから難民が押し寄せてきたとき、EUはかなりの抵抗を示してきたではないか。それが突然、まるで手のひらを返したように、ウクライナ難民は歓迎しているのだ。 米紙「ワシントン・ポスト」は、「突如として歓迎、ヨーロッパは避難してくるウクライナ人に門戸を開いた」と題した記事で、このEUの態度の急変を指摘している。 シリア難民を中心に約200万人が助けを求めてヨーロッパを目指した2015~2016年当時、それは「欧州の難民危機」と表現され、流入しようと

    シリア難民を拒んだEUが、「白人」ウクライナ人は歓迎─その矛盾に潜む“人種ヒエラルキー” | 「黒人はダメだ」とバスから降ろされるアフリカ人
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    bodibod 2022/03/02
    “彼らはヨーロッパ人なのです。知的で教養のある人々です。” 自分からすると彼らも所詮文明の遅れた南蛮人という感想なんだが、あちらでのアジア人の扱いもせいぜい猿と同程度なのでお互い様というか。
  • 我が子の日記に「銃乱射計画」を見つけたらどうするか──親がとるべき「正しい行動」とは | 銃社会アメリカの現実

    学校での銃乱射事件がたびたび起こるアメリカだが、専門家によればこうした事件にはたいてい前触れがあるという。しかし多くの場合、加害者となる子供が見せる危険なシグナルを、大人は見て見ぬ振りをしてしまう。我が子の暴力性や恐ろしい計画に気づいたとき、親は子供の凶悪犯罪を止められるのか──。 ギターケースの中にライフル銃 キャサリン・オコナーは、孫のジョシュアが赤いノートに日記をつけているのを知っていたが、読んだことはなかった。だがその日、初めてページをめくったとき、彼女は自分の目を疑った。 「学校での銃乱射」──ジョシュアは1ページ目にこうタイトルをつけていた。その下には、13人が犠牲になったコロンバイン高校銃乱射事件の再現が描かれている。18歳になったばかりの孫は、続くページに自分流の大量虐殺計画を綿密に書き記していた。 散弾銃、ピストル、アサルトライフルは購入し、爆弾は自作する。「クソ女たちが

    我が子の日記に「銃乱射計画」を見つけたらどうするか──親がとるべき「正しい行動」とは | 銃社会アメリカの現実
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    bodibod 2022/01/11
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  • アフガン軍閥指導者の孫に生まれ、9.11に歓喜した私が、今この国のためにできること | 「二つのアフガニスタン」の懸け橋に

    アフガニスタンで最も有名なムジャヒディンを祖父に持ち、現在はカブール大学で平和学を教える筆者は、「二つのアフガニスタン」を生きてきた。厳格なイスラムを守るためにジハード主義を称えるアフガニスタンと、欧米的な価値観を受け入れるアフガニスタンだ。タリバンが復権した今、どちらの言葉も理解する筆者は、二つのアフガンの懸け橋になるために国にとどまる決意をした。 欧米を憎み、ジハード戦士を夢見た アフガニスタンの首都カブールがタリバンの手に落ちた8月15日、私の父は生放送番組で、タリバンの輝かしい勝利を祝福した。そんな父を見ている間にも、私のスマートフォンには、タリバン兵が殺しにくるのではないかとパニックに陥った友人からのメッセージが次々と届いていた。 私は、欧米諸国とそれが象徴するものすべてを憎むように育てられた。祖父のグルブディン・ヘクマティアルは、アフガニスタンで最も有名なムジャヒディン(イスラ

    アフガン軍閥指導者の孫に生まれ、9.11に歓喜した私が、今この国のためにできること | 「二つのアフガニスタン」の懸け橋に
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    bodibod 2021/09/12
    うん…辛い運命の人だな。否応なくどちらの立場に立つかを迫られ、信念を持って選んだ立場であってもなお苛烈な攻撃に晒されるだろう。神の御慈悲と御加護があらんことを。
  • アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した

    8月15日、アフガニスタンの反政府勢力タリバンが首都カブールを制圧した。当たり前の日常と輝かしい未来を一瞬にして奪われたカブール在住のアフガニスタン女性が、悲痛な叫びを英紙「ガーディアン」に寄せている。 大学卒業を目前にして、すべてを奪われた 日曜日の早朝、授業のために大学へ向かっていると、女子寮から女性たちが駆け出してきた。何があったのか尋ねると、タリバンがカブールに到着したので警察が避難するよう言っている、ブルカを着ていない女性は殴られるのだと言う。 私たちは家に帰りたかったが、公共交通機関は使えなかった。女性を乗せたことの責任を負いたくないからと、ドライバーたちが乗せてくれないからだ。寮で生活していた女性たちからすれば、さらに悲惨だ。彼女たちはカブール外の土地から来ていたので、どこへ向かえばいいのかもわからず、怖がり、混乱していた。 一方で周囲に立っていた男たちは、少女や女性たちをバ

    アフガン女性が英紙に寄稿「見渡せば女性たちの怯えた顔と、それを面白がる男たちの醜い顔ばかりだ」 | 24年間の努力がすべて水泡に帰した
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    bodibod 2021/08/17
    なんで「日本の男も….」なんていう論調にしている人間がいるのか理解不能。自分の主張を強化するために他国の不幸を利用するな
  • #45 中国「AIラブドール」の魅力 約11万円で爆ヒット!!  | 中国ニュース拾い読み

    中国で“大人のおもちゃ”が急成長を遂げており、避妊具と合わせた市場規模は2018年に年間売上高にして100億人民元(約1600億円)へと拡大している。 なかでも、注目されているのが「WMドール」というハイエンド系ラブドールで、毎月2000体以上を売り上げる快進撃を続けている。 リアルな人工皮膚をまとったラブドールに、ロボットの先端技術人工知能AI)が融合したことで、“使い捨ての処理道具”ではなく、会話も楽しめる“かけがえのないパートナー”として買い求める中国人男性も増えているというが──。 前戯からピロートークまで 話題の中国AI搭載ラブドール「金三玩美(金三娃娃、WMドール)」を手掛けているのは広東省中山市のメーカー、中山市金三模特道具(金三道具)だ。 日刊紙「光明日報」によると、女性社長の劉江霞は2010年に夫とともに、シリコン製の皮膚を持つ「リアルマネキン」を生産する会社を起業

    #45 中国「AIラブドール」の魅力 約11万円で爆ヒット!!  | 中国ニュース拾い読み
    bodibod
    bodibod 2019/05/11
    こんな所でも日本の衰退が伺えるとは…
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