カネカの元従業員が「育休直後に転勤の辞令があり退職した」ことをツイートで告発し「パタハラでは」と訴えていた件で、社長がメールを送っていた。
を取得した夫が復帰直後に転勤の内示を受け退職したというSNS投稿が物議を醸している。投稿で夫の勤め先とされているは取材に対し、現時点では「コメント差し控える」とした。 男性の妻だという人物の投稿によると、夫は会社の男性で2人目となる育休取得者で、取得前には人事から「社会の流れから男性育休の事例作らなきゃいけない」といった前向きな言葉があったという。しかし、育休から復帰した2日目、夫には関西への転勤が内示。マイホームを建てたばかりであること、子どもの保育園や妻の職場復帰も決まっていることから、1ヶ月延ばしてほしいと要望したが聞き入れられず、夫は退職することを決めたとしている。内示を受けた時点で、人事や労働組合、都の労働局に相談したが、いずれも「社員の転勤命令は違法ではない」との見解だったという。 この夫の勤務先名は明記されていないが、一部の投稿には「#カガクでネガイをカナエル会社」とのキャッ
「カネカで働いていた夫がパタハラに遭った」という趣旨のツイートが話題になっている。呟きは6月1日に投稿されたもので、4月下旬に育休から復帰した夫が、復帰2日後、5月から転居を伴う異動をするよう命じられたという内容だ。 寮から戸建てへ引っ越したばかりであることなどから、会社には異動を1〜2か月延期してもらえないかかけあった。しかし聞き入れてはもらえず、有休の消化も認められないまま、5月末日で退職したと説明している。 このユーザーは、カネカと直接名指しで書いていたわけではないが、同社のキャッチコピー「カガクでネガイをカナエル会社」も一緒に投稿。ネット上で注目が集まることとなった。 さらに、これら一連のツイートを受け、同社が企業サイトから、育児休業や男性の育休取得に関するページを削除したという噂が広がった。しかし、同社の広報担当者はキャリコネニュースの取材に対し、「故意に消したものではない」と噂
育児休暇を取得した夫が復帰直後に転勤の内示を受け退職したというSNS投稿が物議を醸している。投稿で夫の勤め先とされているカネカは取材に対し、現時点では「コメント差し控える」とした。 男性の妻だという人物の投稿によると、夫は会社の男性で2人目となる育休取得者で、取得前には人事から「社会の流れから男性育休の事例作らなきゃいけない」といった前向きな言葉があったという。しかし、育休から復帰した2日目、夫には関西への転勤が内示。マイホームを建てたばかりであること、子どもの保育園や妻の職場復帰も決まっていることから、1ヶ月延ばしてほしいと要望したが聞き入れられず、夫は退職することを決めたとしている。内示を受けた時点で、人事や労働組合、都の労働局に相談したが、いずれも「社員の転勤命令は違法ではない」との見解だったという。 この夫の勤務先名は明記されていないが、一部の投稿には「#カガクでネガイをカナエル会
少子化も相まっていることを踏まえ、内閣府男女共同参画局では「男性の育児休業取得促進事業(イクメンプロジェクト)」と称し、男性の育児取得を前向きに検討しています。また、自民党有志が”男性育休義務化”を目指す議員連盟の発足を進めています。男性が育休を取得しやすい環境を整えるべく政治や企業が動き出していますが、実際に育児休業を取得した男性社員の末路が悲惨すぎると話題となっています。 育休明け2日後に転勤内示 https://twitter.com/papico2016/status/1134650177745068033 話題となっているパピ_育休5月復帰さんのツイートです。 会社名はツイートでは明らかにしていないものの、一連のツイートの中のハッシュタグに「#カガクでネガイをカナエル会社」と記載されていることから、株式会社カネカであることが伺えます。 事の発端は、旦那さんが育休を取得したところ
2019.06.03 19:15 カネカ「個人の問題」とコメント、男性の育児参加は育休取得で終わりじゃない 「夫が会社で育児休暇を取得したところ“パタハラ”を受けた」というツイッターの投稿が話題になっている。“パタハラ”とは、パタニティ・ハラスメントの略で、男性社員の育児休業制度の利用に対して、上司や同僚、会社から嫌がらせを受けるという意味である。 投稿者は夫が勤めていた会社名は明かしていないものの、一部のツイートに「#カガクでネガイをカナエル会社」と記述。「カガクでネガイをカナエル会社」は、株式会社カネカのキャッチコピーだ。ツイートと同時期にカネカのホームページからは、ワーク・ライフ・バランスを謳う文章が削除されているとして、ネット上ではカネカへの批判の声が高まっている。ちなみに、カネカは「子育てサポート企業」として厚生労働大臣から認定される「くるみんマーク」を取得しているが……。 労働
研究開発型素材メーカーのカネカが、育児休暇を取った男性社員に対し「パタハラ」(※パタニティ(Paternity=父性)・ハラスメントの略称。男性社員の育休取得などに関する、上司・同僚からの嫌がらせを指す)したとしてSNSで大炎上している。 騒動の発端となったのは、4月23日に男性社員の妻であるTwitterの一般ユーザー・パピさんが 「信じられない。夫、育休明け2日目で上司に呼ばれ、来月付で関西転勤と。先週社宅から建てたばかりの新居に引越したばかり、上の息子はやっと入った保育園の慣らし保育2週目で、下の子は来月入園決まっていて、同時に私は都内の正社員の仕事に復帰予定。何もかもあり得ない」(原文ママ) から始まる告発のツイートをしたことだった。パピさんの一連の投稿には「夫がカネカで育児休暇を取得」「新居購入直後に転勤の内示」「会社に転勤を1~2カ月延期してもらえないかかけ合ったが却下」「有給
「社会の流れから男性育休の事例作らなきゃいけないんです」と、会社から育休の取得を勧められた男性が、職場復帰2日目にして地方転勤を命じられた――というツイートがネット上で物議を醸しています。男性の妻と、カネカ双方にお話を聞きました。 ネット炎上までのあらまし 自体が明るみに出たきっかけは、パピ_育休5月復帰(@papico2016)さんが4月23日に投稿したツイート。 「信じられない。夫、育休明け2日目で上司に呼ばれ、来月付で関西転勤と。先週社宅から建てたばかりの新居に引越したばかり、上の息子はやっと入った保育園の慣らし保育2週目で、下の子は来月入園決まっていて、同時に私は都内の正社員の仕事に復帰予定。何もかもあり得ない。」と、家族が置かれている状況を明かしました。 パピさんはこの状況について、「組織に属している以上転勤は当然」と会社の判断に理解を示しつつも、夫から「(小さな子がいて、引っ越
滝川 麻衣子 [編集部] and 臼井拓水 [編集部インターン] Jun. 03, 2019, 07:15 PM キャリア 15,333 2歳と0歳を育てる共働き夫婦で、日系一部上場企業に勤める夫が育児休業明けに転勤を命ぜられ、時期の延期など交渉をしたものの聞き入れられず、結局、退職を決意し専業主夫になった——。 妻によるTwitter上のこんな投稿が、「パタハラ(パタニティハラスメント=育児休業や時短勤務など育児を希望する男性に対する嫌がらせ行為)だ」「こういう会社が少子化に拍車をかけている」などと、大きな反響を呼んでいる。6月3日午後7時時点で4.6万いいね、3.8万リツイートを集めている。 投稿者とのやりとりで浮上した一部上場企業名「カネカ」は、ハッシュタグ付きで拡散。Twitter上では「あり得ない」との声が飛び交い、会社にも問い合わせが相次ぐなど、炎上騒ぎとなっている。 三菱UF
夫が育休取得後に関西転勤を命じられ、乳幼児2人を抱えて退職を余儀なくされたとする妻のツイートが大きな反響を呼んでいる。 妻は名指しこそしていないが、「カガクでネガイをカナエル会社」というキャッチコピーを明かしたことで、化学メーカー大手のカネカのことだと受け止められ、同社への批判が殺到。 カネカは、BuzzFeedの取材に「コメントは差し控えたい」としている。【BuzzFeed Japan / 神庭亮介】 《改めて決意 夫日系一部上場企業で育休とったら明けて2日で関西に転勤内示、私の復職まで2週間、2歳と0歳は4月に転園入園できたばかり、新居に引越して10日後のこと。 いろいろかけ合い、有給も取らせてもらえず、結局昨日で退職、夫は今日から専業主夫になりました。 私産後4か月で家族4人を支えます》 「パピ_育休5月復帰」さんが6月1 日、こうツイートすると3万7千回以上リツイートされ、4万5千
夫に育休から復帰後2日で転勤辞令が出たことや、有給休暇の取得を拒否されたことなどがツイッターで告発され、ネットでの炎上が続くカネカ。本誌が6月3日付け「「育休復帰、即転勤」で炎上、カネカ元社員と妻を直撃」で報じたとおり、同社IR・広報部は「当事者が当社の社員であるとはっきりするまで事実の有無を含めてコメントできない」との姿勢を崩さなかった。 一方、日経ビジネスの取材で、3日中にカネカの角倉護社長から社員宛てに、今回の炎上に関するメールが出されたことが分かった。複数の同社社員が認めた。 メールでは「育児休業休職直後に転勤の内示を行ったということはあります」として夫婦の主張の一部を認めたほか、「当該社員に誤解を生じさせたことは配慮不足であった」として、広報のコメントとは一転して、ツイッターでの発言主の夫が同社の社員だったことも併せて認めた格好だ。 角倉社長からのメッセージを以下に全文掲載する(
<現状の日本企業の行き詰まりを解消するには、終身雇用と転勤制度をセットで止めるしかない> あるツイートが拡散されて話題になっています。 「改めて決意 夫日系一部上場企業で育休とったら明けて2日で関西に転勤内示、私の復職まで2週間、2歳と0歳は4月に転園入園できたばかり、新居に引越して10日後のこと。 いろいろかけ合い、有給も取らせてもらえず、結局昨日で退職、夫は今日から専業主夫になりました。 私産後4か月で家族4人を支えます」 つまり「育休を取得した夫が復帰直後に転勤を命じられ、退職した」という内容です。他のツイートから企業名が特定され、その企業に対して批判が殺到したり、これは「パタハラ(パタニティ〔父性〕・ハラスメント)」だという評価もされているようです。 企業側としては心外かもしれませんが、育休復帰の2日後に転勤内示というのは、労働者の側としてはハラスメントとしか言いようがありません。
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