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パリッコに関するboliviaのブックマーク (310)

  • 地元(石神井公園駅付近)のかた焼きそばぜんぶ食う

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「酒飲みの免罪符」が無印良品に売っていた きっかけは、出前ーー 最近、なんだか出前にハマってまして。 出前と言っても、Uber Eatsとか出前館みたいな、すっかりメジャーになったデリバリーサービスではありません。街の中華屋さんやおそば屋さんからとる、昔ながらの出前。 コロナ禍で、家族でなかなか気軽に外ができず、とはいえ外感には飢えている。そんなときに何気なく、「そういえば、あそこの中華屋って出前もしてくれたよな」と思い出し、久しぶりに頼んでみた、あの日の感動といったら! 大泉学園「たつみ店」の「チャーシューメン」と発泡酒 基的にお店と変わらない値段で、しかもそれを無料で家まで届けてくれる。何十年も前からやっているサービスだから

    地元(石神井公園駅付近)のかた焼きそばぜんぶ食う
  • 「酒飲みの免罪符」が無印良品に売っていた

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:気の「大根ステーキ」を作る あぁ、出会えて良かった ある日、あんまり天気がいいので、 マイボトルにドリンクを入れて 公園にやって来ました。 ごくり……ふぅ 今年の冬は特に寒いけど、やっぱり日差しを浴びるのは気持ちがいいなぁ。 ……え? 僕がなにを飲んでいるのかって? あ、 これが気になったというわけですね? そりゃあもちろん見てのとおり、 ボトルに芋焼酎のミニペット1ぶんを入れて そこに同量程度の水を注いだ 濃いめの焼酎水割り に決まってるじゃないですか。 え? 水だと思った? まぁ、書いてありますからね。ボトルに堂々と「水」って。 いえね、先日、ちょっと大きめの無印良品へ行く機会があって、そこでこんなものを見つけたんです。 「給水

    「酒飲みの免罪符」が無印良品に売っていた
  • 「ご自由にお持ちください」を見つけるまで家に帰れない1日

    街なかの民家の前などに「ご自由にお持ちください」と書かれた段ボールが置いてあり、なかにはその家で不要になった器や日用品が入っていたりする。 捨ててしまってもいいものを、「もし必要な人がいるならどうぞ差し上げます」という親切心。そして、濃厚に生活感が反映されたラインナップ。 そう、ご自由にお持ちくださいには、ロマンが詰まっているのだ。 同時に、「どこへ行けば絶対に見つかる」という保証など存在しないのもまた、ご自由にお持ちくださいの世界。だからこそ、「今日1日、ご自由にを見つけるまでは帰れない」と決めて街へ出てみるのはどうだろう? そんなスリルと興奮渦巻く小さな旅に、酒の穴のふたりが挑戦します。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒

    「ご自由にお持ちください」を見つけるまで家に帰れない1日
  • 本気の「大根ステーキ」を作る

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:あまったとんかつの衣の材料を揚げるとパンになる 大根ステーキへの違和感 世のレシピレシピサイトなんかを見ていると、「大根ステーキ」ってけっこうな頻度で登場する、もはや定番料理のひとつですよね。 あるにはあるんだろうけど、「にんじんステーキ」「ごぼうステーキ」「もやしステーキ」なんかとは比べものにならないくらい、王道感が漂っている。 ところが一方で、「それ、輪切りにした大根を焼いただけやん」という気持ちもなくはない。「大根ソテー」じゃだめなの? って。 そこで、Wikipediaで「ステーキ」の項目を見てみたところ、このようにありました。 「ステーキ(英: steak)は、牛の上質な部位の精肉で、筋繊維の走行に対して垂直にカットされた

    本気の「大根ステーキ」を作る
  • あまったとんかつの衣の材料を揚げるとパンになる

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ダイソーの「取っ手つき耐熱ガラス計量カップ」が愛いやつすぎる かき揚げみたいにならないかと思って…… 先日、夕ごはんにとんかつを揚げたんですよ。 とんかつを で、とんかつに限らず、フライ系の揚げものっていうのはみんなそうですが、中心となる材に、小麦粉→卵→パン粉と順につけていって、それを油で揚げるわけですよね。 その際、衣の材料はバットになどに用意して使う方が多いと思うのですが、 これ ぴったり最後まで使い切るのって、至難の技じゃないですか? というか、僕には無理! だって、ちょっと余裕を持った分量を出しておかないと、材全体にきれいにつかないんだもん。 そこでこの間、完全なる思いつきで、あまったその3種の材料、 ぜんぶ混ぜちゃって

    あまったとんかつの衣の材料を揚げるとパンになる
  • ダイソーの「取っ手つき耐熱ガラス計量カップ」が愛いやつすぎる

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:だてまき、黒豆、栗きんとんが一瞬でケーキに 出会いはふとした瞬間に 過日、僕はある大きめのダイソーにおりました。 100均大好きっ子な僕は、特に器やキッチングッズコーナーの棚を執拗に眺め回し歩くのがやめられない。というわけで、いつものように執拗に眺め回し歩いていたところ、ふと、ひとつの商品が目に止まりました。 計量カップコーナーにあった この「耐熱計量カップ」という商品。ちょっと高級品の200円 計量カップってのはたいていがプラスチック製なもんですが、こいつは薄手の耐熱ガラス製。全体的になめらかな造形がなんとも魅力的、かつ、丸っこい取っ手がついているのがかわいい。 手にとってみると、スルスルとした感触がいつまでも触っていたい心地よさ。

    ダイソーの「取っ手つき耐熱ガラス計量カップ」が愛いやつすぎる
  • だてまき、黒豆、栗きんとんが一瞬でケーキに

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:炊き込みごはんにして美味しいおせち料理は? おせちがまさかのスイーツに!? 昨年末の最後に「炊き込みごはんにして美味しいお節料理は?」という記事を書かせてもらいました。 そこにも書いたのですが、基酒飲みで、ふだんから甘いものをべる習慣のない僕は、おせち料理のなかでも特に「だてまき」「黒豆」「栗きんとん」を持て余しがち。その時にあらためてじっくりと味わってみて再確認したんですが、やっぱりあいつら、甘すぎてもはやスイーツ! ……ん? ならばですよ。別に僕は、ふだんからそんなにべないだけで甘いものが嫌いというわけではない。あいつらまとめて、スイーツとしてべてみたらいいんじゃないか? と思いつきました。 そこでですね、検証のため買ってき

    だてまき、黒豆、栗きんとんが一瞬でケーキに
  • 炊き込みごはんにして美味しいおせち料理は?

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「キャベツのぬか漬け炒め」は最強のごはんのおともかもしれない おせち料理べきる難しさ 日のお正月に欠かせない、おせち料理。年に一度、そこでしかべる機会のないおかずも多く、なんとも新年のめでたさを感じさせてくれますよね。 そのメニューは、いつも忙しく働く主婦の方々、そして「かまどの神様」に休んでもらおうという意味もあり、基的に保存の効くものが中心。ゆえに、ちびちびとつまみ続け、1月の3日にもなってくると、おのずとあまりものが出現しがち。かつて「おせちもいいけどカレーもね」なんてCMがありましたが、あれ、ものすごく絶妙なキャッチフレーズだと思います。 そこで、今まで当サイトで数々の「珍炊き込みごはん」を炊いてきた僕こと「炊き込むパ

    炊き込みごはんにして美味しいおせち料理は?
  • 「キャベツのぬか漬け炒め」は最強のごはんのおともかもしれない

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:作ろう!「酒スノードーム」 ぬか漬けはキャベツが至高 ぬか漬けの御三家と言えば、きゅうり、にんじん、大根といったところですよね。 ところがですね、僕は地元の八百屋の自家製のぬか漬けが大好きで、たびたび買ってるんですが、そこには「キャベツ」のぬか漬けも常時あるんです。 僕、ぬか漬け御三家のなかではにんじんがいちばん好きで、それはなぜかというと、にんじんってきゅうりや大根と比べると甘味が強いじゃないですか。これが、ぬかの風味や漬物独特の酸味と合わさった感じが大好きなんです。また、ぬか漬けにしてもきっちりと残る歯ごたえもいい。 で、その八百屋で出会って初めてべたキャベツのぬか漬けは、その方向性がにんじんよりもさらに高まっていたんです! 以来

    「キャベツのぬか漬け炒め」は最強のごはんのおともかもしれない
  • 冬の海を見に行くだけの旅

    新型コロナウイルスの影響で、我々は、2020年、2021年と、夏を2回ぶん丸々失ってしまった。そして思った。「久しぶりに海が見たい」と。 今回は、パリッコとスズキナオが、それぞれの住む東京、大阪から遠くないそう遠くない街へ、ただ、海を見るために向かいました。 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:いつもの自分“じゃないほう”を選ぶご近所散歩 僕たちの夏はどこへ…… パリ: もちろんまだまだ注意しつつですが、急速にコロナ以前の生活が戻ってきて、最近すごく感じることがあるんです。それは、「あのどこにも行けず、ただただ家にこもっているしかない1年半って、当にあったのかな?」っていうことで。 ナ

    冬の海を見に行くだけの旅
  • 作ろう!「酒スノードーム」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:市場からなくなる前に「麻ピー 和山椒ミックス」を再現しておきたい 材料費は数百円 使う材料はこちら 必要なのは、瞬間接着剤、手芸用のラメパーツ、洗濯のり。すべてダイソーで手に入りました。 で、容器はフタがしっかりと密閉できる瓶などであればなんでもいいんですが、今回はこれを使ってみようと思います。 プラカップ宝焼酎 昨年『2021年の「酒カレンダー」を作ろう』という記事でその前身的なことをやりましたが、こいつが大きさも形もスノードーム作りにぴったりなんですよね! 次になかに入れるモチーフ。今回は、こんなアイテムを選んでみました。 甲類焼酎「ビッグマン4Lボトル」のミニチュア 以前、「酒のある悦び」というガチャガチャシリーズで当てたやつです

    作ろう!「酒スノードーム」
  • 市場からなくなる前に「麻ピー 和山椒ミックス」を再現しておきたい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:グミでもけっこう酒は飲める 「麻ピー 和山椒ミックス」のストックがどんどん減る恐怖 出たぞ出たぞ出たぞ〜! 僕の大好きな「麻ピー」シリーズの新作、 「麻青豆」 が出たぞ〜! こんどはピーナッツじゃなくてグリーンピース! カリカリのグリーンピース&痺れる辛さでたまらなくお酒がすすむぞ〜! ……って、浮かれてる場合じゃないんですよ、実際。 というのもですね、僕の“麻ピー愛”については以前、『至宝の逸品「麻ピーペヤング」』で熱く語らせてもらいましたよね。そんな麻ピーシリーズのなかでも最愛の、もはや中毒と化していると言っても過言ではない「麻ピー 和山椒ミックス」が、急激に店頭から姿を消しはじめているんですよ。 「麻ピー 和山椒ミックス」は、京都

    市場からなくなる前に「麻ピー 和山椒ミックス」を再現しておきたい
  • いつもの自分“じゃないほう”を選ぶご近所散歩

    ふだんよく行く定屋があったとして、そこに数十種類のメニューがあったとしても、選ぶのってたいてい、自分のなかの定番になっている決まった数品のなかからになりがちですよね。 ところがあえて、ふだんの自分ならば絶対に頼まないであろうメニューを頼んでみる。もしくはもうちょっと冒険し、その隣にある、まだ一度も入ったことのないインドカレー屋に入ってみる。そんな日常のなかのちょっとした冒険が、新鮮な感動や、好きなものが増える喜びを与えてくれたりします。 よし、今日は1日、あえていつもの自分“じゃないほう”を選んで過ごしてみよう! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:サイゼリヤでメニュー名だけを頼りに1

    いつもの自分“じゃないほう”を選ぶご近所散歩
  • グミでもけっこう酒は飲める

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:快適!便利!かっこいい!椅子に変形するバッグの世界 甘いもので酒が飲めるのか? 酒飲みの永遠のテーマのひとつとして「甘いもので酒が飲めるのか?」問題があります。 ところが近年の僕は、たとえばユニット「酒の穴」のスズキナオさんや、デイリーポータルZ編集部の古賀さんらと一緒に「のみタイム 1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア」なんてを作ったりしながら執拗に酒の可能性を掘り下げていくうち、はっきり言って「甘いもので酒を飲むなんて余裕」という結論に達しています。 わかりやすく言えば、ウイスキーとチョコレート、赤ワインと干しぶどうなんて、王道の組み合わせですよね。 それでも一見、ちょっとこれは酒のつまみにはならないんじゃないか? と思ってしま

    グミでもけっこう酒は飲める
  • 快適!便利!かっこいい!椅子に変形するバッグの世界

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:すき焼きにキャベツを入れても別にいい 椅子に変形するバッグ、そういう世界がある この世でもっとも敷居の低いアウトドアアクティビティこと「チェアリング」。 これは、当サイトでもユニット「酒の穴」として一緒に記事を書かせてもらっている、飲み友達でありライターのスズキナオさんと一緒に、2016年に始めた遊びです。具体的にどういう行為かというと、折りたたみ式のアウトドアチェアを持って外へ行き、公園や川辺などの好きな場所に置いて、ひとときその場所をパーソナルスペースとしてくつろぐ、というもの。もしご興味があれば、こちらの記事に詳しいのでぜひ。 最初はほとんど冗談のつもりだったんですが、実際にやってみると間違いなく楽しいという事実が強すぎて、だんだ

    快適!便利!かっこいい!椅子に変形するバッグの世界
  • すき焼きにキャベツを入れても別にいい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:ジェネリック梅水晶が作りたい すき焼きの懐は想像よりも深かった 先日、「今日の晩ごはんはなににしようかな〜?」と冷蔵庫を覗くと、その日が賞味期限の豚バラの薄切りがたっぷりと残っていたんですね。さらに、しばらく前に買った市販のすき焼きの割り下が、ボトルに半分ほど残っていた。 よし、じゃあ今夜は豚肉を使ったすき焼きにしよう! ということで、意気揚々と作りはじめたんですが、あらかじめ予定してたわけではないので、冒頭に挙げたような定番の材が意外とない。 白滝は……あった! 長ねぎは……あった! 焼豆腐は……ないから木綿豆腐でいいか。そしてそして、白菜は……ない。だけどキャベツならある。白菜の代わり、まぁキャベツでいっか。 加えて、ちょっと残っ

    すき焼きにキャベツを入れても別にいい
    bolivia
    bolivia 2021/11/11
    セロリが意外といける。ブロッコリーも。
  • サイゼリヤでメニュー名だけを頼りに1500円ぶん注文する遊びが楽しかった

    TV番組の人気コーナー「グルメチキンレース・ゴチになります!」を、「自分とは別世界の話だな〜」と思いつつ、たまにぼーっと見ることがある。 が、突然気がついた。設定金額を1/10にすれば、ド庶民の自分にも同じ遊びができるんじゃないか? と。 よし、「サイゼリヤ」でやってみよう! 日常的な生活の中にぽっかりと現れる「今ここで乾杯できたらどんなに幸せだろう」と思うような場を探求するユニット。なんでもない空き地とか、川沿いの原っぱとか、公園の売店だとか、そういったところに極上の酒の場があるのではないかと活動中。 前の記事:東京・大阪で「街の親切」さがし 「ゴチごっこ」がやってみたかった 笑いコンビ、ナインティナインの冠番組「ぐるナイ」の人気コーナーに、「グルメチキンレース・ゴチになります!」がある。 なんと20年以上も続いているコーナーだそうなので、目にしたことのあるかたも多いだろう。具体的には、

    サイゼリヤでメニュー名だけを頼りに1500円ぶん注文する遊びが楽しかった
  • ジェネリック梅水晶が作りたい

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:東京で気の「吉田のうどん」がべられる店「手打ちうどん力丸」 「梅水晶」をご存知でしょうか? 主に居酒屋で、酒のつまみとしてのみ消費される料理で、端的に言うと「梅干しとサメの軟骨をあえたもの」。 単に酔っぱらうためだけでなく、少しずつ酒場自体の味わいの良さに気づきはじめた20代の終わりごろ、その存在を知り、なんとなく通っぽい気がして、メニューにあれば必ず頼むようになりました。 こういうやつです 梅干しのキリッとした酸味と、味に主張はないんだけどコリコリと小気味いいサメ軟骨の感が相まって、ほんのひと口でぐいぐい酒が飲めてしまうとても優秀なおつまみなんですよね。 ちなみに調べてみたところ、この梅水晶、魚を捕るための網が度々破られたり、暴

    ジェネリック梅水晶が作りたい
  • 東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:「光るレインボーバスボール」は大人こそ買うべき 練馬区富士見台に突然誕生した、超気の「吉田のうどん」屋 現在の僕の家の最寄駅は西武池袋線の石神井公園。なので、西武線沿線つながりの友達からSNSなどで沿線情報が共有されることも多いんですが、今年の夏くらいからちらほらと、同じ沿線の富士見台という駅から徒歩数分の場所に、格的な吉田のうどんがべられるお店ができたという噂を聞くようになりました。 僕も吉田のうどんは大好きで、現地まで行ってうどん屋めぐりをしたことも何度かあります。かなり昔のことなので残念ながら当時撮った写真が見つからなかったのですが、さすがはデイリーポータルZ。小野法師丸さんの「人んちっぽいうどん屋めぐり」のなかに、富士吉田

    東京で本気の「吉田のうどん」が食べられる店「手打ちうどん力丸」
  • 「光るレインボーバスボール」は大人こそ買うべき

    1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:たまごの“白身だけ”入りインスタントラーメンがうまい 「光るレインボーバスボール」シリーズ 家族で薬局で買い物をしていたある日、4歳の娘がめざとく見つけたものがありました。それが、入浴剤の棚の一角にあった「バスボール」コーナー。 固形に固められた入浴剤をお風呂に入れるとしゅわしゅわと溶け、最後に中心からおもちゃが出てくるという商品で、「すみっコぐらし」やら「プリキュア」やら、各種キャラものが取り揃えてあって、そりゃ〜も〜子供にはたまらないだろうなというやつ。 もちろん娘もものすごく欲しがったので、毎週末にひとつだけという約束で買ってあげることにしました。 で、ご存知の方も多いかもしれませんが、ああいうのってたいてい、なかからプラスチック

    「光るレインボーバスボール」は大人こそ買うべき