マックを売りまくった「フリーセックス」ヒッピー・コミューンの歴史(上) 2002年4月24日 コメント: トラックバック (0) Leander Kahney 2002年04月24日 1980年代後半、カリフォルニア州北部で最大のマック・ディーラーは、コンピューター量販店などではなく、サンフランシスコのヒッピー文化の中心地、ヘイト・アシュベリー地区に存在したグループ婚コミューン(生活共同体)だった。 70年代に結成されたこの生活共同体『ケリスタ』は約30名のメンバーを擁し、「ポリフィデリティー」(多夫多婦制の家族形態)を実践していた。メンバーは夜毎、異なる相手とベッドに入った。ただし相手は同一グループ内の人間に限られ、毎日、その夜の組み合わせがマックのスクリーンに表示された。 ケリスタ共同体は、単なるフリーセックス集団ではなかった。彼らは仕事にも大いに精を出した。 もとは細々とハウスクリー