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ブックマーク / realsound.jp (10)

  • 下北沢ライブハウス店長が観た『ぼっち・ざ・ろっく!』 結束バンドがいる現場のリアル

    2022年10月から12月にかけてTOKYO MXほかで放送されたアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』が放送後も引き続き盛り上がりを見せている。根暗でコミュ障なギタリストの高校生・後藤ひとり、通称“ぼっちちゃん”がひょんなことから女子高生4人組のバンド“結束バンド”を組み、ライブハウスのステージに立つなど憧れだった音楽活動を描いていく青春アニメだ。舞台となるのは、数多くのライブハウスが点在し、多くの有名バンドが下積み時代を過ごしてきた東京・下北沢。劇中では、結束バンドのメンバーはライブハウス・STARRY(スターリー)でアルバイトをしながら活動資金を貯めているが、そのライブハウスのモデルは下北沢に実在する下北沢SHELTERとされている。 ネット上では、自らが経験してきた“バンドあるある”と作を重ねて思い出を投稿する人も。実際に、Dragon AshのKj、04 Limited Sazabys

    下北沢ライブハウス店長が観た『ぼっち・ざ・ろっく!』 結束バンドがいる現場のリアル
  • 椎名林檎が西加奈子に“J-POP職人”の顔を明かす「本当に好きな音楽とは乖離してる」

    椎名林檎が、11月29日の『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』に出演。同番組の主題歌を務める椎名の希望で、作家・西加奈子との対談を繰り広げた。 冒頭、椎名は西の作品について「どうしても一生に一度はお目にかかりたい。人物の奥深い、人すら自覚しづらい吐露をどういう状態でお書きになっているのかって」と、今回のオファー理由を明かすと、椎名のライブを見に行ったこともあるという西は「お会いしたいというより間近で目撃したい」と興奮気味に語った。 番組前半では、椎名が西の自宅兼オフィスへ訪問。椎名は西の作品について「登場人物がどんどん変わっていく」と評すると、西は「自分の内なる目がどうやって世界を見るか。最初と最後で、その視点を変えるだけでものすごい希望になる」と、執筆時に使っている手法について明かした。 続いて、椎名が「インタビューで色々言われるなかで『そんな読み方?』って思うことはない?」と

    椎名林檎が西加奈子に“J-POP職人”の顔を明かす「本当に好きな音楽とは乖離してる」
  • 『有吉ぃぃeeeee!』総合演出が語る“テレ東らしいゲームバラエティ作り”「放送からどんどんはみ出ることを」

    『有吉ぃぃeeeee!』総合演出が語る“テレ東らしいゲームバラエティ作り”「放送からどんどんはみ出ることを」 毎週日曜日の22時より放送中のバラエティ番組 『有吉ぃぃeeeee!そうだ!今からお前んチでゲームしない?』(テレビ東京系)。芸能界きってのゲーマー・有吉弘行が、タカアンドトシ、アンガールズの田中卓志らと共に毎回様々なタレントの自宅を訪れ、eスポーツゲームで対戦するもので、ゲーム番組とバラエティ番組の両軸で視聴者を楽しませている。演者たちのゲームの腕前も成長し続けるうえ、プレイ動画をTwitchやYouTubeで公開するという、かつてない形の番組であることから、ゲームファン・お笑いファンからも高い評価を得ている番組だ。 前回は番組の仕掛け人であるプロデューサー・平山大吾氏を直撃したが、今回はインタビューシリーズの第二弾として、総合演出を務める岩下裕一郎氏を取材。『やりすぎ都市伝説』

    『有吉ぃぃeeeee!』総合演出が語る“テレ東らしいゲームバラエティ作り”「放送からどんどんはみ出ることを」
  • 宇多田ヒカル、cero、tofubeats……2018年のJ-POPにおける“ポリリズム”の浸透

    宇多田ヒカル、cero、tofubeatsをはじめとして、2018年の注目作を見渡してみると、日のポップミュージックの中にある興味深い現象が見て取れる。ポリリズムの浸透だ。 2007年にリリースされたPerfumeによる同名のヒット曲を通じてこの言葉を記憶している人も多いだろう。ひとつの曲のなかに複数の拍子(たとえば3拍子と4拍子など)を重ねる技法を指す言葉で、Perfumeの曲にもポリリズムが登場するパートがある。とはいえ、それもアレンジの中心であるというよりは、ギミックに近かった。近年、とりわけ2018年に入ってからは、ポリリズムを中心においた楽曲が目立つようになっている。 その背景には、このところジャズやラテン音楽の分野において、リズムをめぐる実験が先鋭化していたことがある。先日RealSoundに掲載されたインタビューで冨田ラボが指摘しているように、2000年代を通じてレフトフィ

    宇多田ヒカル、cero、tofubeats……2018年のJ-POPにおける“ポリリズム”の浸透
  • Apple Music、なぜアメリカでSpotifyを抜いた? 音楽の聞き方から考える、両サービスの特性

    Apple Music、なぜアメリカでSpotifyを抜いた? 音楽の聞き方から考える、両サービスの特性 米国のApple Music有料会員数がSpotifyを上回ったことを、7月5日に米メディア『Digital Music News』などが報じた。米国では近年、Spotifyがシェア1位の座を占めていたが、ここにきて初めてApple Musicが逆転した形だ。 日では、かねてより有料会員数はSpotifyに比べApple Musicの方が多かった。しかし、2017年のICT総研の調査によると、国内で最も有料会員数が増えたのはSpotifyであるとのこと(参照)。さらに、雑誌『POPEYE』がSpotifyと提携して「ぼくの好きな音楽。」特集を行うなど、国内メディアでも取り上げられることが増えており、改めて注目が集まっていることが伺える。 現在、Apple MusicとSpotify、

    Apple Music、なぜアメリカでSpotifyを抜いた? 音楽の聞き方から考える、両サービスの特性
  • プラモ愛好者が驚愕した『Nintendo Labo』の“説明”ーー「わからないとは言わせない」任天堂の気迫

    『Nintendo Labo』の説明はあまりに「懇切丁寧」過ぎた 4月20日に発売された『Nintendo Labo』。おれも早速買ってひとしきり遊んでみた……と言いたいところなのだが、5月1日現在、「つり」だけを作ってそのままとなっている。理由は、『Nintendo Labo』が怖くなってしまったからだ。 『Nintendo Labo』では、段ボールの板を部品ごとに切り離し、自分で折って加工して部品を作って組み合わせ、Toy-Conというコントローラーを作成する。これに『Nintendo Switch』のJoy-Conを取り付けることでjoy-Con内部のセンサーが動作し、様々な反応を引き出すことができるというものである。 なので、『Nintendo Labo』で遊ぶ際には、まずこのToy-Conを組み立てる必要がある。この組み立て方の説明が怖い。「懇切丁寧」という概念に手足が生えて、棍

    プラモ愛好者が驚愕した『Nintendo Labo』の“説明”ーー「わからないとは言わせない」任天堂の気迫
  • Awesome City Clubが見つけた明確な方向性「『逃げ恥』や『君の名は。』と同じ空気を作れたら」

    Awesome City Clubが見つけた明確な方向性「『逃げ恥』や『君の名は。』と同じ空気を作れたら」 Awesome City Club(以下:ACC)が1月25日に発売した新作『Awesome City Tracks 4』。同アルバムは、前作に引き続き共作詞とプロデュースでいしわたり淳治が参加したほか、浦雅史や<Tokyo Recordings>のYaffle、OBKR、Curly Giraffeがサウンドプロデュースを手掛け、『Awesome City Tracks』シリーズの“最終章”を飾る作品としてリリースされた。キャッチーなデュエットソング「今夜だけ間違いじゃないことにしてあげる」、AOR的な印象の 「青春の胸騒ぎ」、インディーR&B風の「Cold & Dry」……とジャンルを自在に横断するACCの音楽が詰まった作品となっている。今回はatagi(Vo./Gt.)、POR

    Awesome City Clubが見つけた明確な方向性「『逃げ恥』や『君の名は。』と同じ空気を作れたら」
  • 「Suchmos以降」の視点で見る、2017年のキープレイヤーたち

    1月25日に発売されたSuchmosの新作『THE KIDS』が素晴らしい。作品自体のクオリティの高さはもちろん、2017年の日音楽シーンの未来を照らし出すという意味でも、間違いなく傑作だ。 改めて、ここに至る背景を振り返ろう。2010年代の日では、海外におけるファンクやソウルの再評価、国内における渋谷系やシティポップの再評価などを背景に、ブラックミュージックの要素を含んだポップスを志向するアーティストが急増。2015年に発表された星野源の『YELLOW DANCER』と、ceroの『Obscure Ride』という二作品は、その到達点と言うべき作品だった。 そして、その延長線上で、去年からその動きが顕在化したのが「ブラックミュージックからポップスへの接近」。音大でジャズを学んだメンバーを含むSuchmosは、アシッドジャズやネオソウルをメンバー共通のバックグラウンドとしながら、Oa

    「Suchmos以降」の視点で見る、2017年のキープレイヤーたち
  • ペトロールズ、Suchmos、cero……“今っぽさ”と“懐かしさ”を併せ持つ都市型バンドたち

    都市の空気を楽曲に落とし込んでプレイする若手バンドたちが盛り上がりを見せており、流行に敏感な若者からコアな音楽ファンまでを魅了している。 彼らの音楽は、80年代に流行した「シティ・ポップ」と称される楽曲群のように、都会のイメージを呼び起こすお洒落なサウンドとソフトなロックの響きを生かした音楽性から「ネオ・シティ・ポップ」などと呼ばれることもままある。しかし、彼らの音楽性を紐解いていくと、実際はヒップホップやネオソウル、アシッドジャズなど多様なルーツを持っており、なかなか総じて呼称することは難しい。今回は都市の空気を届けるバンドに焦点をあて、彼らのルーツを追いながら、若者から大人まで多くのファンを魅了する理由について考えてみたい。 ペトロールズ 下北沢GARAGEを拠点に2005年から活動開始。三人というミニマルな編成であるにも関わらず、彼らの緻密な旋律とリズムによってプレイヤーの重厚感を味

    ペトロールズ、Suchmos、cero……“今っぽさ”と“懐かしさ”を併せ持つ都市型バンドたち
  • Eテレ新番組『亀田音楽専門学校』が面白すぎ! 椎名林檎の曲にも使われた“イントロ術”とは

    音楽プロデューサーの亀田誠治がJ-POPのヒット曲を分析する新番組『亀田音楽専門学校』(NHK Eテレ)が10月3日、23時25分より放送された。 同番組は、亀田が校長、小野文惠NHKアナウンサーが助手を務め、毎回さまざまなアーティストがゲスト出演する全12回の教養番組。初回放送となる今回はアンジェラ・アキを迎え、「おもてなしのイントロ術」について講義した。 番組が始まると亀田は「僕たち、私たちが愛してやまないJ-POPは、あらゆる音楽のエキス、魅力が詰まった総合芸術。世界に誇れる音楽であると僕は思っています。この番組ではなぜ、J-POPが人の心を捉えるのか。名曲を掘り下げることでその核心に迫っていきたいと思います」と、方針を語った。スタジオにアンジェラ・アキが登場すると、小野は「すごいですよね、ヒット曲の秘密を教えてしまおうという……」と目を輝かせ、亀田は「ある意味、我々の企業秘密なんで

    Eテレ新番組『亀田音楽専門学校』が面白すぎ! 椎名林檎の曲にも使われた“イントロ術”とは
    bonlife
    bonlife 2013/10/05
    めっちゃ面白かったよ、この番組。
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