ゲンロンの出版物に関する告知のほか、毎週火曜日配信の「友の会メール」の内容をご覧いただけます。 ご意見・ご感想はこちらから→ genron-voices.tumblr.com/ask ゲンロン→ genron.co.jp ゲンロンカフェ→ genron-cafe.jp ゲンロン友の会→ genron-tomonokai.com ※この記事は以前、「ゲンロンスタッフブログ」(現在は休止中)に掲載したエントリを、好評につき再録したものです。 ダークツーリズムって何だろう? そもそもダークツーリズムって、一体何を指す言葉なのでしょうか。 文字通り受け止めると、暗い旅、ですよね。 たのしい新婚旅行先で思いがけず夫婦喧嘩が勃発、あれよあれよと帰国後の成田空港で離婚が決まったらそれがダークツーリズム? 出張のついでにふらりと立ち寄った見知らぬ街の夜の繁華街で、気弱そうな男が「うちは明朗会計です!」とい
どうも、きょんです。今回は初の本についての図解です。 人類の歴史。宇宙の成り立ちから、シンギュラリティに至る大いなる流れについて記述し、大いにビジネス界をはじめとして幅広く話題になった、「サピエンス全史」。約600ページにも及ぶ大著です。この本を昨年購入し読了して以降、何度も読み返しているのですが、読む度に新しい発見を得られるような深みと重みがあります。 ↓サピエンス全史↓ ただ、その内容の深さ、重さのせいなのか、またページ数のせいなのか、なかなか身近に読んでいる人はいないのが現状です。歴史好きの友人なども、その文章量に圧倒され、読むことができていないというから、驚きました。というか、身近な人に読書が習慣な人とか、勉強する人とかがいないんですよね(笑)。 「やはり、敷居が高いのだろうか。それならば!」ということで、いつもの通り図解を試みてみました。しかし、非常に内容が重いものであり、内容を
東京・上野と成田空港を結ぶ京成電鉄(本社・千葉県市川市)の63年前に廃止された地下駅の駅舎や階段が当時のまま残されていることが分かった。毎日新聞の取材を同社が特別に許可し、“タイムカプセル”が開いた。私企業の産業遺構は経済状況の変化で姿を消すのが一般的なため、奇跡的な事例だ。 遺構が確認されたのは東京都台東区の旧・寛永寺坂駅。1933(昭和8)年12月に日暮里−上野公園(現・京成上野)間2・1キロの開通に合わせ、地下区間に開業した。45年6月に日暮里−… この記事は有料記事です。 残り345文字(全文574文字)
不思議ネット とは 不思議.netでは5ちゃんねるで話題になっているスレを厳選してお届けするサイトです。普段5chを見ない人でも気軽にワクワクできる情報サイトをころがけて毎日絶賛更新中!
藤原定家の「明月記」には建仁4年正月19日と21日(1204年2月21日、23日)に京都で「赤気 (せっき)」が出たとの記述がある。国立極地研究所は中国の歴史書「宋史」にみられる太陽の黒点の記録と突き合わせることで、定家の見た赤気が数日にわたって観測される「長引く赤いオーロラ」であることを確かめたそうだ(研究成果、 Space Weather - Journal Highlights、 論文アブストラクト)。 京都・仁和寺の「御室相承記」にも1204年2月21日~23日に3日続けて赤気が出たとの記述があり、現在調査されている日本の文献では「長引く赤いオーロラ」の最古の記録だという。国立極地研究所では、これらの記録および宋史にみられる黒点や「長引く赤いオーロラ」の記録と、樹木年輪の炭素同位体比から復元した当時の太陽活動の強弱を比較することで、平安・鎌倉時代における巨大磁気嵐の発生パターンを明
こんにちは。 おっさんなので(?)少年漫画よりも青年漫画、特に歴史漫画が大好きです。歴史漫画といえば、日本の歴史や中国の歴史(三国志とか)が人気になることが多いような気がします。わたしの場合、教科書には中々載らない、載ったとしても1行2行の西洋の歴史を取り上げたものが大好きです。 ここ暫く、漫画を読む時間すら忙しかったのですが、一段落しましたので、今まで読んできたものの整理も兼ねてご紹介していきたいと思います。主に、史実を元にしたフィクションがメインですが、当時の『雰囲気』を感じられる歴史ものっぽい作品をピックアップしてみました。 ご参考になれば幸いです♪ ヒストリエ ヒストリエ(1) (アフタヌーンKC) posted with ヨメレバ 岩明 均 講談社 2004-10-22 Amazonで購入 Kindleで購入 楽天ブックスで購入 hontoで購入 図書館で探す 蛮族スキタイの出身
昔の福岡の街並みがわかる動画をいろいろと見つけました。 昭和30年代の中洲周辺 ▲ 昭和30年代の中洲のカラー映像です。 映画看板や水上公園、橋など中洲周辺の街並みがわかって面白い映像です。 あと飾り山なども写っています。 昭和52年頃の大橋周辺 ▲ 知り合いに教えてもらった動画です。 昭和の大橋の様子がわかります。 大きく変化していますが、ところどころ今でも残っている場所があったりします。 ▲ 大橋3丁目12周辺は現在でも昭和そのままの雰囲気が残っていることがわかります。 動画に写っている店が今でも営業していたり。 1993年福岡市城南区別府6丁目~七隈交差点まで ▲ ちょっとマニアックな映像ですが分かる人には面白い映像かと思います。 城南学園通り(中村大学から七隈四つ角に行く道)の昔の映像です。 道幅が拡張されている途中の映像のようで、片側二車線のところと一車線のところが混在しています
1957年、日本は日本経済が飛躍的に成長を遂げる真っ最中にあった。1955年から1973年の18年間は、年平均10%以上の経済成長を達成したという。 エネルギーは石炭から石油に変わり、太平洋沿岸にはコンビナートが立ち並んだ。第二次世界大戦で焼け野原になってから12年でこれほどまでに日本は復興していたのである。これらの写真は1957年の東京都内を走る列車や自動車、バスなどを撮影したものだそうだ。 1. 路上にはでクールなコンバーチブル車 この画像を大きなサイズで見る 2. トラック・バス この画像を大きなサイズで見る 3. フォルクスワーゲンの姿も この画像を大きなサイズで見る 4. レトロな車がたくさん この画像を大きなサイズで見る 5. この画像を大きなサイズで見る 6. 都内を走る青と白の列車 この画像を大きなサイズで見る 7. おなじみ緑とオレンジの列車 この画像を大きなサイズで見る
この12月に労働安全衛生法が改正され、50名以上の事業所について、全従業員へのストレスチェックが義務化される。本屋さんでは、日記・手帳商戦の真只中である。これは、偶然ではあるまい。いや、偶然か。いやいや、そんなことはどちらでも良い。これまでの日記・手帳は、成功や効率を追い求めるものが多かったが、最近はそのトレンドがやや変わりつつある。ここが重要である。 ご存知の通り、日めくりカレンダーでさえ、従来型の偉人の名言集ではなく、変わり種が飛ぶように売れている。人々は、ストレスへの自衛手段として、従来の価値観に向き合い続けるのを避けようとしているのではないだろうか。交感神経と副交感神経、オンとオフを上手に切り替えるのは、もはや至上命題なのである。そんな時代に、お薦めしたいのが『歴史手帳』である。 この手帳、実は60年を超える歴史がある。タイプとしては、従来型の「専門手帳」に分類されるのかもしれない
昨年2014年10月に行われた講演を下敷きにしたもの。講演のあと、雑誌『週刊金曜日』から活字にしないかと誘われて、加筆して本書となった。以上の経緯は「2015年8月 2015年安保闘争の渦中で」と付記された「はじめに」に書かれている。 著者は1941年生まれ。1960年に東京大学に入学し、安保闘争を経験した。1962年、物理学科に進学し、大学管理法(大管法)闘争に遭遇する。大学院に進み、素粒子論の研究をしながら、ベトナム反戦運動にかかわる。1968年1月、医学部の研修医制度をめぐって東大闘争が始まり、6月、安田講堂が占拠される。講堂の雑用係をしていた著者は、10月、「東大全共闘代表」に選出される。69年1月、機動隊によって安田講堂バリケードは解除され、9月に著者は逮捕される。70年10月に保釈され、71年3月に再逮捕。再保釈後は大学に戻らず、零細なソフトウェア会社を経て、予備校の仕事をしな
昔さ、Yahoo!チャットって場所があったんだよ。お前は知らないかもしれないがな。 当時はみんなホームページってやつを持っててな、誰が読むんだかしらねえ自己紹介とか何番目の訪問者です!ってのやっててな、ひどいとこになると熊のアイコンみたいなのがビュンビュンとカーソルを追いかけてくんだ。ありゃ恐怖だったね。 誰が興味あるんだかしらねえ、使用パソコンのスペック書くヤツまでいてな、「CPU: PentiumII、350MHz」とかドヤ顔で書いてたんだよ。タワー型のパソコンの写真まで載せてな。なんのため?しらねえよ、本人に聞け。 でな、そういうところには必ず掲示板ってやつがあってな。BBSとか言ってたな。山陰放送じゃねえぞ。で、キリバン踏んだらBBSに報告することが義務付けられてて、しなかったら末代まで祟られて呪詛にかけられるんだけど、熱心なヤツになるとチャットっていう、リアルタイムに文字でお喋り
文藝春秋 1950円+税 山内 歴史というのは、モノを見る視点を変えると、全く違った姿が浮かび上がります。著者は、古代文明からリーマン・ショックまで、つねに国家の礎として会計が最も重要だったとし、帳簿から見た歴史の分析と叙述に挑んだ。これが実に面白い。 たとえば、ルイ16世の財務長官ネッケルは、1781年、国家、王家の収入・支出を初めて国民に公表します。経常支出の内訳を見ると、宮廷費用と王室費が2570万リーヴルであるのに対して、警察・照明・清掃が150万リーヴル、貧民救済費が90万リーヴルと圧倒的に少ない。さらに、4年後に起きた首飾り事件で、マリー・アントワネットの首飾りが200万リーヴルだったことが判明する。まさにこれがフランス革命の遠因になるとは実に明快。 また、家計簿や銀行通帳のように、現金の出入りだけを記す単式簿記ではなく、現金の増減とそれに伴う資産の価値をも表わす複式簿記の発達
長らく営業の仕事をしていることもあって、売上や原価といった数字管理はお手のものなのだが、我が家の家計のこととなると話は別である。自分が月々いくら本代に使っているのか知らない。エンゲル係数も知らない。家計簿をつけようとも思わない。自分でもよくぞ、おめおめと生きているものだなと思うが、自らの欲望の痕跡を直視することが恐いのだ。 このままではヤバいことくらい、分かっている。だが、どれだけヤバいのかを客観的に知りたければ、歴史に敵うものはない。そこで、本書である。 会計と歴史、双方の知見を持つ著者によって手掛けられた『帳簿の世界史』は、アダム・スミス、カール・マルクス、マックス・ウェーバーといった面々が口を揃えて主張した帳簿の力を紐解いた一冊。アクセスログやライフログといったログ全盛の現代社会に、帳簿という最も古典的なログの重要性を描き出す。 数多くの歴史で見られる光景のご多分に漏れず、帳簿の歴史
このブログのあとがき愛読もようやく10回目。それを記念し、今年没後10年の網野善彦を取り上げたいと思う*1。 無縁・公界・楽―日本中世の自由と平和 (平凡社ライブラリー (150)) 作者: 網野善彦 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 1996/06 メディア: 新書 購入: 4人 クリック: 50回 この商品を含むブログ (92件) を見る 「作家の言葉を信じるな」という金言を耳にした。 曰く、作品を研究するにあたり、作家自身の言葉に振り回されすぎるな、ということらしい。 その好例が近世洋画の祖、司馬江漢だろう。 彼は、長崎にてオランダ人イサーク・ティチングから画帖を送られ、それで西洋画をマスターしたと自ら称しており、一昔前の辞典類に「江漢はオランダ人から洋画を学んだ」と記載されていたのもこれが根拠だったという。 しかし研究者らがよく調べたところ、そのオランダ人が滞日時期と江漢が長崎
2014年05月09日08:00 ヴァイキング時代の北欧の歴史について適当に学ぼうぜ Tweet 1:アスペニート:2014/05/07(水) 21:49:56.94 ID:0ozFFldv0.net まず北欧の地理から確認 この地図の白くなってる国々を北欧五ヶ国という このうちフィンランドは民族・言語系統が違うし歴史的にもちょっと別物 ヴァイキングと関係があるのはノルウェー、スウェーデン、デンマーク、アイスランドの4ヶ国 転載元:http://viper.2ch.sc/test/read.cgi/news4vip/1399466996/ 日本史における不思議な出来事、奇談。 http://blog.livedoor.jp/nwknews/archives/4668473.html 4:アスペニート:2014/05/07(水) 21:52:35.66 ID:0ozFFldv0.net ヴァ
不確実な時代をクネクネ蛇行しながら道を切りひらく非線形型ブログ。人間の思考の形の変遷を探求することをライフワークに。 「考えるとはどういうことか?」それについて考えることが僕にはよくあります。 「考えるとはどういうことか?」と考えることで、何かを考えるための方法が明らかになることがあるからです。 だから、「考えるとはどういうことか?」を考えるのは、自分自身がうまく考えられていないなと感じるときや、他人がうまく考えられていないなというのを目の当たりにするときだったりします。 ▲この記事では、この2冊が登場するよ うまくいかないから、その理由を自省する。 それって何かを改善するためにはごくごく普通の行為だと思います。 それを踏まえると、考えることがうまくいかない要因の1つが「考えるとはどういうことか?」ということを考えようとしない姿勢にあるということもできるはず。自分自身の考えるという作業のや
前に岩波文庫の青帯で西洋思想がどこまで読めるかのリストを作った。 ここまで読める、連れて歩ける→岩波文庫青帯で読める西洋思想の基本書70冊 読書猿Classic: between / beyond readers あの時除け者にされた岩波文庫 白帯に光を当てるのと、いっそ文庫なら岩波に拘らず、社会科学の古典がどこまで読めるかやってみた。 社会科学というのが、それから古典というのが、いったいどこからどこまでを指して言うのか、異論はもちろんあり得る。が、みんなが納得いくものができないからといって何もやらないというのは本末転倒である、と尊敬する生徒会長も言っていることだし、リストを始めよう。 (関連記事) ・言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する 読書猿Classic: between / beyond readers ・一人で読めて大抵のことは載っている教科書(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く