先日、こんな記事が新聞他のメディアで報じられ、本に関心のある方の間で話題になっているようですね。代表して朝日新聞の記事をあげておきます。 「安藤忠雄さん「こども本の森」建設、寄付へ 大阪中之島」(9/20 朝日新聞) 記事の一部を引きます。《建築家の安藤忠雄さん(76)は19日、大阪市北区の中之島公園に「こども本の森 中之島」(仮称)を建設し、大阪市に寄付する考えを明らかにした》。 《建設予定地は市が管理する敷地で、鉄筋コンクリート造り3階建て》。広さは《延べ床面積は約1千平方メートル》とありますから、約300坪。《1階から3階まで吹き抜けの壁一面に本棚を置き、子どもたちが本に囲まれた空間で自由に読書できるようにしたいという。蔵書数などは未定だ》。 なぜこのようなことを思い立ったのかについて安藤さんは、《「新聞や本を読まない子どもが増えている。市民が社会に参加する町として、次代を担う子ども