豚丼といえば、牛丼チェーンでなじみがある人も多いだろう。だが、それはあくまでも牛丼の代わりでしかなく、本来の豚丼からはかけ離れたものだ。やはり豚丼といえば、北海道・十勝地方、帯広の名物。厚めに切ったロースやバラ肉に甘辛いタレをかけ、それを白米の上にどっさりとのせる。ここでは、牛丼チェーンの“それ”とは違う豚丼を出す5店を紹介する。 御茶ノ水『炭焼豚丼 豚野郎』 メニューは豚丼、サイドメニュー、ビールとシンプル。豚肉は肉厚で、炭火で焼き上げているため香ばしい。特製の甘辛いたれとネギを合わせて食べる豚丼はとても美味い。サイズは大・中・小とあるが、ご飯・豚肉ともにボリュームがあるので、あまり食べるほうでなければ、小でも十分に満足できる。また、豚丼に “あご出汁”をかける炭焼豚茶漬けも提供している。店内はカウンターメインで、煙も充満するので、男性客が多い。 『炭焼豚丼 豚野郎』の詳しい情報はこちら