新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品切れ状態が続くが、食品では納豆が品薄になっている。生産面にも影響が出る事態となっており、業界団体も困惑を隠さない。 新型コロナウイルスの感染拡大でマスクの品切れ状態が続くが、食品では納豆が品薄になっている。水戸納豆などの名産地として知られる茨城県が16日時点で感染者が確認されていなかったことから、「納豆がコロナに効く」という情報もSNSで出回っている。生産面にも影響が出る事態となっており、業界団体も困惑を隠さない。 SNS上では2月下旬ごろから「最近納豆すぐ売り切れるよな」などの声が聞かれた。スーパーでも低価格品を中心に棚から姿を消す状況がみられる。 SNSなどで茨城県で感染者が出ていないことと納豆を関連付ける情報も流れ、「納豆菌のおかげ」「納豆菌がコロナウイルスをやっつけるんだって!」などの投稿も相次いだ。 データを確認してみよう。総務省の家計調査
![納豆品薄! 業界困惑「コロナに効くというデマ流れている」 (1/2) - ITmedia ビジネスオンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6277ad006a32f8703655d0ffc93668832e4f25df/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fbusiness%2Farticles%2F2003%2F19%2Fl_dom2003170009view_1.jpg)