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ブックマーク / finalvent.cocolog-nifty.com (14)

  • オバマ大統領が後世に残す名言「武力でわからせてやる!」: 極東ブログ

    ぼけっと国際ニュースを見ていたら、オバマ大統領が出て来て、またなんかごにょごにょ言っているなあと聞き流していたのだが、ふと、え?と思った。ちょっと待って。今、なんて言ったの? ほかのこと考えていた。 ニュースは録画したのを見ることにしているので、おもむろに今のところに戻ってみた。あんだ? 赤毛のアン? ちがう。おいおい、なんか、すげーこと言っているぞ。 話は、24日、ニューヨーク開催の国連総会で演説である。イスラム教過激派組織「イスラム国」打倒の演説である。ブッシュ大統領のときのように各国に支援を求めていたのだが、その中で、こう言っていた(参照)。 The only language understood by killers like this is the language of force. こんな人殺しがわかる言葉は、唯一、軍事力という言葉である。 「ランゲージ(language)

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    browneyes 2014/09/27
    総合的に知恵の薄~いおいらがブツクサ言っても、あの人イスラム贔屓だし厨二だしね、で済まされるけど、弁当さんあたりが言うと筋道通ってて無駄がないわ。賢さって大事。 ▶ オバマ大統領が後世に残す名言「武力で
  • アルジェリア、イナメナス人質事件について: 極東ブログ

    事件で犠牲になった各国の人々に哀悼します。 アルジェリアのイナメナスで起きたイスラム過激派による人質事件がひとまず収束した。事件の全貌はいまだにわからないが、報道などに触れてきた範囲で思うところを書いておきたい。 事件の背景には、フランスによるマリ空爆と、リビアの崩壊の二つがある。 一点目に関連するマリ情勢については、このブログでは昨年4月(参照)と12月(参照)に言及した。 今回の事件は2か月ほどの仕込み時間があったので、フランスによるマリ空爆を待っての事件ということではなかったが、マリ情勢はこのブログでも触れたようにすでに不安定化しておりフランスの介入も想定される事態だったので、関連がないとは言えない。 また日ではマリ情勢について報道が少なかったが、この地域のアルカイダに関連するイスラム過激派の活動は一昨年あたりから活発化しているので、その点でも今回の事態も想定されないものではなかっ

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    browneyes 2013/01/25
    アルジェリア、イナメナス人質事件について: 極東ブログ
  • 2012年末衆議院選挙雑感: 極東ブログ

    総選挙が終わった。自民党の圧勝だった。まあ、前回の民主党圧勝も見たし、その反省から小選挙区制というもの仕組みも考えていたので、今回は自民党が圧勝はするだろう。ツイッターでも昨日の朝にちょっと呟いたように、自民党の絶対安定多数になるかが焦点かなと見ていた。 民主党がもう少し小選挙区で奮闘するのかとも思ったが、蓋を開けてみると、どぶ板が理解できない人が多かったという印象があった。落選したみなさん、それなりにわかってもいたのだろうが、例えば、菅直人元首相にしても、どぶ板に入ったのは遅すぎた。どぶ板に入れなかった藤村官房長官の落選は可哀想に思った。 どぶ板を理解していたはずの小沢一郎さんのグループはどぶ板の布陣が遅すぎたし、資金も足りなかった。反原発・反消費税の看板でなんとか戦えると思うほど、あの人は甘い人ではなかったら、子分の身の振りかたというか、就職斡旋みたいな気分だったのではないか。 私は長

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    browneyes 2012/12/18
    このドミニオンのステマはよく出来てるな。 ► 2012年末衆議院選挙雑感: 極東ブログ
  • このところ話題の竹島と尖閣諸島のこと: 極東ブログ

    領土問題として、竹島と尖閣諸島がまた話題になっている。ごく簡単にメモしておきたい。 まず、香港の活動家が尖閣諸島の魚釣島に上陸した件だが、これはべたに中国国内のご都合で騒いでいるだけで、今回の事態それ自体が新しい課題というほどのことはない。まあ、かなり暴力的なことするなあという印象は深いが。 すでに朝日新聞や毎日新聞などの社説にも書かれていることだが、今回魚釣島に上陸した香港の活動家は、親中派実業家の資金援助を受けている。支援者の意図は何か。 日ではそれほど注目されなかったように思うが、7月1日、香港が中国に返還された記念日の際に、香港市民が人権問題を巡って抗議デモを行った。さらに7月29日、中国政府側による、香港市民への中国国民としての愛国心を育成する「国民教育」の導入でも、抗議の大規模デモが実施された。主催者側発表では9万人参加、警察発表では3万2000人とのこと。 中国の愛国主義教

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    browneyes 2012/08/19
    このところ話題の竹島と尖閣諸島のこと: 極東ブログ http://t.co/YdF4j50D
  • ぴょんぴょん: 極東ブログ

    僕の前に座った女の子にメニューを手渡すと、彼女はいろいろと見て迷い、結局ザルうどんにしたようだった。僕はカレーにしていた。注文が終わるとほかにすることがなく、僕はぼんやりしていた。彼女はケータイを見ていた。メールのチェックだろう。ケータイには緑色の、柔らかな直径3センチほどの玉がついていた。 最初にカレーが来た。それからザルうどんが来た。なんとなく目が会ったので、「うどん、コシがありますか?」ときいてみた。やっぱりうどんにすべきだったかなと思っていたのだった。 けげんそうな顔というのではなかったけど、彼女は何を問われているのかわからないようだったので、「固いですか」と付け加えた。 「ええ」と彼女は言う。 「うどん、好きなんですか」 「ええ」 会話はそこで終わるはずだった。彼女が僕に「カレー、好きですか」ときくことはないだろう。まあ、そのとおり。 ふとした間があってから、彼女は「名古屋のうど

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    browneyes 2012/03/11
    弁当さんかわいいw ▶ ぴょんぴょん: 極東ブログ
  • [書評]Living With the Himalayan Masters: ヒマラヤの師匠と暮らした日々(Swami Rama: スワミ・ラマ): 極東ブログ

    [書評]Living With the Himalayan Masters: ヒマラヤの師匠と暮らした日々(Swami Rama: スワミ・ラマ) 米国では有名なヨガ行者スワミ・ラマ(Swami Rama)だが、あまり関心を持ってこなかった。ビートルズやミア・ファロー、カート・ヴォネガットの先などがかぶれたTM(超越瞑想)のマハリシ・マヘーシュ(Maharishi Mahesh)や、あのヘンテコ衣装とかでもオウム真理教に影響を与えたかに見えるバグワン・シュリ・ラジニーシのような類型ではないかと私は思い込んでいたのだった。ニューエージ思想に関連したインド思想は敬遠していた。 反面、ラーマ・クリシュナ(Ramakrishna Paramhansa)やラマナ・マハルシ(Ramana Maharshi)、スワミ・ヴィヴェーカーナンダ(Swami Vivekananda)、オーロビンド・ゴーシュ(

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    browneyes 2012/03/10
    そういえば音楽とか文化には萌えるけど思想そのものにハマったことないな。 ▶ [書評]Living With the Himalayan Masters: ヒマラヤの師匠と暮らした日々(Swami Rama: スワミ・ラマ): 極東ブログ
  • 金時豆フェジョアーダ(Feijoada): 極東ブログ

    先日フェジョアーダ(Feijoada)を作る機会があったので、ついでにブログ。 フェジョアーダ(feijoada)は、豆と豚肉または牛肉を煮込んだブラジル料理。ブラジル人してみると故郷の味ということじゃないかと思う。私は沖縄暮らしとき近所にいたブラジル人が調理したをべてとても気に入った。基的に大量にできるのでそう頻繁には作らない。ちなみに私はフェジョアーダをっているときはヴェジタリアンではないです。 彼にどうやって作るのと聞いたら、豆と肉を煮るだけだよと言っていた。味付けは? 塩だけ。そ、そうかぁ? いずれにせよ、こんなのレシピないよ的な印象だったけど、美味しく作るにはなにか経験というか感性が必要な印象だった。 というわけで、ある意味似たようない物であるポークビーンとかの想像で私流のレシピというかすごく大雑把ななんだけど。 当は豆はフェイジョンというのを使う。色が濃い。最初べた

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    browneyes 2012/02/17
    @yanagy うちでやってる簡単フェイジョアーダはこれ ▶ 金時豆フェジョアーダ(Feijoada): 極東ブログ
  • アフガニスタン戦争、西側諸国敗戦のお知らせ: 極東ブログ

    公式には言われていないし、非公式に言うのは少し早いという印象もないわけではないだが、全体動向からしてもう確定と見てよいだろう、「アフガニスタン戦争、西側諸国敗戦のお知らせ」である。負けましたね。 大営風味の西側報道を見ていても、おや?と疑問に思うような話が増えてきた。たとえば4日付けNHK「アフガン 民間犠牲者が過去最悪に」(参照)では、表題通り最悪の現状を告げている。 アフガニスタンで去年1年間に戦闘やテロに巻き込まれて死亡した民間人の数は3000人を超え、2001年にアメリカが軍事作戦を始めて以来最悪となりました。 これは、国連アフガニスタン支援団が4日発表したもので、アフガニスタンで去年1年間に戦闘やテロに巻き込まれて死亡した民間人は3021人で、前の年に比べて231人増えました。2001年の同時多発テロ事件を受けてアメリカがアフガニスタンで軍事作戦を始めて以来、最悪の犠牲者の数で

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    browneyes 2012/02/08
    ふむ。記事全体もアレだけど、放尿事件のくだりでおいらも「何を今更」とか思って読み進んだらタリバン側の「ほんの一例」という反応でちょっとわろた) #fb ▶ アフガニスタン戦争、西側諸国敗戦のお知らせ: 極東ブロ
  • 「○○○は絶対反対」主義の蔓延をどうしたものかな: 極東ブログ

    ブログのエントリーで正月、「年頭にあたり云々」みたいな話題もありかなあと思いはしたが、書いても詮無しという感じがしたのと、危機煽ったり嘘臭い希望を語ったり、ありがちな世代間闘争とか消費税云々とかいうお決まりのお題をこなしたりとかにもうんざりしたのでゲームばっかりしていた。とはいえ、お節やお雑煮をい過ぎて伏せりながら、いろいろ思うことはあった。一つは「○○○は絶対反対」主義の蔓延をどうしたものかな、と。 昔もそうだったといえばそうかもしれないが、小泉政権のあたりから、「○○○は絶対反対」という人が多くなったような気がする。たぶん、昔からあるのだろうけどネットの利用者が拡がることで目に付くことも多くなったのではないか。 以前の話だが沖縄で暮らしたころ、久茂地「りうぼう」で買い物をすると向かいの県庁の前でよく反戦運動とかの座り込みやデモを見かけたものだったが、妙に小規模なものだと思うことが多か

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    browneyes 2012/01/07
    最後の1行がかわいくてフイタ。弁当さん年々かわいくなってくなw ► 「○○○は絶対反対」主義の蔓延をどうしたものかな: 極東ブログ
  • エジプト争乱、後半戦について: 極東ブログ

    物事は入り口と出口だけ見るとすっきりわかることがある。エジプト争乱について、統治形態(regime)という点から入り口を見ると、曲がりなりにも、統治には行政府が存在していた。では、出口は、というと行政府は消えて、軍の最高評議会が現れた。 エジプト争乱の過程では、行政府が消え、軍が国家を掌握した。この入り口と出口から事態を定義するなら、普通は、軍によるクーデターとなる。 革命なら、入り口に独裁政権があり、出口に議会(人民会議)がある。この事態は、してみると、革命とは言い難い。 あるいは、軍政はごく一時的なものであり、市民から選出された代議員による議会が主導し、国民の意思で大統領選出させて行政府が立ち上がるなら、それは民主化革命と呼ぶにふさわしい。どうなるのか。 12日5時のNHKニュース「大統領権限 軍の最高評議会に」(参照)はこう伝えている。 エジプトでは11日夜(日時間の12日未明)、

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    browneyes 2011/02/12
    ふむ。今んとこ軍が(゚д゚)ウマーな結果ではあるし、どうなってくんだろうね。でも独裁政権のまま滞留し続けるよりはよいのかな、わかんない。 ▶ エジプト争乱、後半戦について: 極東ブログ
  • 2月4日、エジプト争乱について: 極東ブログ

    エジプト情勢についてもうちょっと書いておくかな。BBCとか見ているとエジプト情勢の緊迫化という感じだし、ナバネセム・ピレイ国連人権高等弁務官によれば「確定的ではないが、300人程度が死亡、3000人以上が負傷したとの情報がある」(参照)とのこと。大変な事態だが、都市部市民生活の基盤崩壊による余波も大きいのではないか。予想されたように都市部の糧の争奪は発生している。時事「糧難、パン争奪で死者=備蓄に走る市民-エジプト」(参照)より。 大統領独裁体制の打倒を目指すデモが続くエジプトでは糧の入手が困難になってきた。経済活動がまひし、商業活動や物流に影響が出ている。主のパン価格が首都カイロでは4倍に高騰するなど品薄気味。1日付の独立系紙アルマスリ・アルヨウムによると、パン購入をめぐるトラブルで客が銃で撃たれるなど4人が死亡する事件も発生した。 報道によれば、パン屋の店主が値上げに反発したと

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    browneyes 2011/02/05
    「興味深いのが、無責任な報道でエジプトとイスラエルの和平条約を壊すのはやめてほしいという感覚だ。このあたりの心情、つまりは反戦心情がどの程度、エジプト国民が共有しているのかはより知り...」 ▶ 2月4日、エ
  • 米国はエジプトをどう見ていたか、なぜ失政したのか: 極東ブログ

    エジプトの暴動を反米のスジで読みたい人がいても別段かまわないが、あまりに予想通りの筋書きを目にすると萎えてくるものだ。背景を少し補足しておいたほうがよいのかもしれない。 今回のエジプトの暴動は時系列的にはチュニジアの暴動の飛び火と見るしかないが、エジプトでいずれ問題が起きることは予見されていた。問題はすでに昨年の時点にあったからだ。 この手の問題に敏感なワシントンポストは昨年11月5日の社説「Egypt's Mr. Mubarak moves to lawless repression」(参照)でエジプトの問題をこう描写していた。 Now, with a parliamentary election approaching, the regime's political repression has grown more rather than less severe. Hundreds

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    browneyes 2011/01/30
    へー。 ▶ 米国はエジプトをどう見ていたか、なぜ失政したのか: 極東ブログ
  • コーラン焼却騒ぎはなんだったのか: 極東ブログ

    コーラン焼却騒ぎはなんだったのか。主導者テリー・ジョーンズ(Terry Jones)とその教会、「ダブ・ワールド・アウトリーチ・センター(Dove World Outreach Center)」とは何か。 話は1970年代に遡る。米国のキリスト教ペンテコステ派世界最大派のアセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属した青年部牧師、ボブ・ワイナー(Bob Weiner)(参照)は州立マリー大学内に大学生布教集会「マラナタの家」を1972年に設立した。後に「マラナタ・キリスト教会」と改名したが、大学を拠点化した布教活動であった。大学に浸透するペンテコステ派のこの布教運動は「マラナタ・キャンパス・ミッショナリー(MCM: Maranatha Campus Ministries)」と称された。次第に影響力を持ち出したMCMは1980年代に入り、権威主義的な傾向からカルト的な様相を持つと批判され、キリスト

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    browneyes 2010/09/13
    オトナの事情が絡まりすぎてるのう…。 RT @s_shisui: そうだったのか コーラン焼却騒ぎはなんだったのか: 極東ブログ
  • ミナレットを巡る問題: 極東ブログ

    写真はトルコ、イスタンブルの「アヤソフィア」である。1985年に世界文化遺産に登録された。ところで、これは何であるか? いや、のっけから変な問いかけをしてしまうのだが。「アヤソフィア」とは何か? 答えは、博物館である。 ローマ帝国が現在のトルコに移転した時代、532~537年にキリスト教の聖堂として建造された。私が現地で聞いた話では、当時最大の聖堂であったとのこと。ただし、写真と違い、聖堂を囲む4の尖塔は設置されていなかった。 聖堂はハギア・ソフィアと呼ばれた。意味は「聖なる知」である。ウィキペディアの説明では「聖なる叡智」としてそのリンク先に珍妙な話がついているが、ソフィアとはロゴスのことである。そしてロゴスとはキリストのことである。が、まあ、私のそうした説明も珍妙に思われるのかもしれない。 1453年、イスラム教を信じるオスマン帝国皇帝メフメト2世がローマ帝国の首都を占領し、大聖堂を

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    browneyes 2009/12/05
    ミナレットを巡る問題: 極東ブログ
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