世界最速のモータースポーツといわれる「レッドブル・エアレース・ワールドチャンピオンシップ」が千葉市美浜区の幕張海浜公園で16日、開幕した。県内外、国外から合わせて約6万人の観客が集まり、レースパイロットたちの戦いに熱狂した。出店も数多く並び、会場は大にぎわい。決勝はきょう17日に行われる。 同大会は日本初開催。14カ国のレースパイロットが専用飛行機を操縦し、高さ25メートルのパイロンが複数設置された海上のコースを飛行し、タイムを競う。最高時速は370キロ、最大重力は10Gに及ぶ。日本からはアジア人初のパイロット、室屋義秀選手が出場している。 16日は予選。各パイロットが2回飛行し、そのうちのベストタイムを元に決勝のスタート順が決定した。 市原市から家族4人で訪れた会社員、初谷哲史さん(39)は「生で見ると迫力が違う。子どもたちが飛行機好きなので来られてよかった」と笑顔。長男の同市立清水谷小
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