リーグ4位以内を決め、サポーターの声援に応えるガイナーレ鳥取のイレブン=鳥取市、とりぎんバードスタジアム 日本フットボールリーグ(JFL)で首位を走るガイナーレ鳥取は3日、鳥取市営バードスタジアム(とりぎんバードスタジアム)での後期第10節で、アルテ高崎を1−0で下して20勝目を挙げ、Jリーグ2部(J2)参入条件の一つとなるリーグ4位以内を確定した。JFL参戦から10年目、J2入りを目指して5年目にして悲願へ大きく前進した。 鳥取は、前半39分にFW吉野智行が挙げた先制点を守りきり、地元サポーター4939人の前で7連勝(引き分け1を挟む)を決め、4位以内を手中にした。今季の通算成績は20勝5分け2敗(勝ち点65)。JFL通算300試合目で、通算100勝となる記念すべき勝利となった。 残り7試合で、順位以外の条件となる平均観客動員数3千人以上(鳥取は3日現在3413人)を満たし、チームの