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ブックマーク / lib21.blog96.fc2.com (5)

  • リベラル21 「原発ゼロの日」と橋下市長の“豹変”、(ハシズムの分析、その20)

    2012年5月5日、私たちはついに「原発ゼロの日」を迎えた。後年、この日がわが国のエネルギー政策を転換させた“歴史的記念日”になるかもしれない。福島第1原発事故以来、たゆまなく続けられてきた国民の脱原発運動がようやく「一里塚」に到達したということだ。 原発再稼働に向かってひた走りに走ってきた野田政権にとって、「原発ゼロの日」を迎えたダメージは計り知れない。枝野経産相は原発事故対策の注意書きを並べた即席の「安全判断基準」(4月6日)を提示し、関係閣僚会議が「大飯原発再稼働の妥当性」(4月13日)を結論づけたものの、国民は全く信用しなかった。防潮堤嵩上げ、常設非常用発電機の設置、免震重要棟の建設、放射性物質フィルター付きベント(排気装置)設置などなど、事故が起こったときの対応策はすべて「これから」のことで、絵に描いただったからだ。 こんな子ども騙しの「安全判断基準」で原発再稼働ができるとでも

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    buhikun 2012/05/07
    橋下見世物小屋の大看板は早くも取っ払われてトンデモ条例案のみ残る。落語の「六尺の大板血」ほどの虚仮威しにもなっとらん(嘲
  • リベラル21 裁判なしの死刑執行では文明国とは言えない

    オバマ米大統領は、米海軍の特殊部隊SEALSが国際テロ組織アルカイダの首領ウサマ・ビンラディン容疑者のパキスタンの隠れ家で殺害したことを「正義が行われた」と自賛。大多数のアメリカ人は9・11同時多発テロの「仇を討った」と祝賀に沸いている。しかし容疑者を逮捕して取り調べ、裁判にかけるという来のプロセスを省いて殺してしまったことに、国際的には批判が高まっている。 英国国教会のカンタベリー大僧正は「武器を持っていない男を射殺というのは心に苦痛を呼び覚ます。万人の目の前で正義がなされていないからだ」とコメントした。カンタベリー大僧正と言えば英国宗教界の最高権威というだけでなく、いわば「良心の裁判官」とみなされている人だから、その言葉は重い。アメリカ人の正統を任じる人々は、自分たちのルーツを英国から来た清教徒と信じているが、総山の最高権威の批判をどの程度真剣に受け止めているだろうか。 第2次大戦

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    buhikun 2011/05/20
    英米法は手続保障をその正当化の根拠にするように思われたが、さて/金大中事件は、当時の日本政府が「政治決着」したが、パキスタンは「カード」として行使する余地はありそう。
  • リベラル21 「知日派」の正体をごまかすNHK

    普天間基地移設問題で、自公政権とブッシュ政権が06年に合意した辺野古移設計画の実施表明を鳩山首相に性急にせまる、米国の傲慢な前政権の生き残りの“知日派”“専門家”たち。 その“正体”を読者・視聴者に知らせずに、数多い彼らへの批判を黙殺して、彼らの主張・発言ばかりを取り上げる読売、朝日など。NHKでは、「解説」はともかく、ニュース報道は自公政権が崩壊後、公正な事実報道への変化があるなと思っていたが、8日の「ニュース9」はひどかった。 この日、日経と米国の保守系有力シンクタンク(CSIS)の主催で日米関係をテーマにしたシンポジウムが東京で開かれた。米国側主催者、パネリストの顔ぶれは、ブッシュ政権の戦争推進に尽くした人たちで、シンポジウムが、日政府に、自民党政権時代の日米合意実施を約束させ、鳩山首相の「自主的な日米関係」論を攻撃するのが目的だったことは、はじめから明白だった。シンポジウムでは、

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    buhikun 2009/12/11
    マイケル・グリーンがブッシュの手の者だった件。
  • リベラル21 鳩山内閣は亀井静香を切るべし!

    緊急経済対策としての今年度の第二次補正予算案の概要が8日、ようやく決まった。民主党鳩山内閣を見る内外の目が「態度決定が遅い」「優柔不断」に定着しそうなところで、それを裏打ちするような経過をたどっての決定である。 先月下旬、政府のデフレ宣言、日銀のそれへの追随があった直後にドバイ・ショックによる円高と、経済情勢がにわかに風雲急を告げ(たかの如くに見え)、かねて進行中の第二次補正予算の姿かたちに世間の注目が集った。 政府は当初、第一次補正予算の見直しで執行停止にした2.7兆円(来これは来年度予算でマニフェスト実行のための原資にするはずだった)をやむなく第二次補正に振り替えようとしたが、それでは足りないということになり、結局、7.1兆円まで規模を膨らませた。 税収の大幅落ち込み(なんと9.2兆円も)によって、今年度の国債発行額が当初に予定した44兆円から53.5兆円にまで膨れ上がる中で、さらに

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    buhikun 2009/12/10
    自称リベラル派の亀井追放論。「財政破綻狼少年」←そもそも論立てが怪しい。
  • リベラル21 鳩山政権で新自由主義は変わるのか

    政治学者渡辺治による鳩山政権論を紹介したい。 月刊誌『現代思想』(09年10月号)に「鳩山政権と新自由主義の行方」のタイトルで掲載された。口述筆記だが400字詰原稿用紙50枚相当の長さである。 気の短いブログの読者のために論文の結語部分を示す。 ▼今の民主党政権には、構造改革をストップさせ、新自由主義に抵抗する大きな要求が流れ込んでいるという側面があるわけですが、それを巻き返し別な方向へ進めていく流れも強くあるわけです。今後の日政治を考えた場合、新自由主義が一義的に転換し、反新自由主義の政治が始まると楽観できません。むしろ、新自由主義か、反新自由主義の政治かをめぐる非常に激しい戦いが始まる、その第一幕が開かれたというのが、現段階と言えるのではないでしょうか。 《民主党だけがなぜ圧勝したのか》 渡辺論文における民主圧勝の要因分析は、一方に「新自由主義」に対する怒り、他方に新自由主義体制

    buhikun
    buhikun 2009/10/23
    新自由主義、「反対」と「推進」、呉越同舟。
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