気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 複数の企業が共謀して商品の販売や業務委託を繰り返すことで架空の売上高を計上する循環取引に上場企業が手を染めていた実態がここ最近、明るみに出ている。 加ト吉は循環取引で、過去5年の有価証券報告書を訂正することとなった。その額は6年間で985億円に及ぶ。NEC6701は連結子会社であるNECエンジニアリングが2002年3月から2005年12月までの間に架空取引によって合計で売上高363億円、営業利益93億円の水増しがあったと公表した。 そのほかにも、東証マザーズに上場するアソシエント・テクノロジー、大証ヘラクレスのメディア・リンクスと新興市場の企業も次々と明るみになった。衝撃だったのは2002年に大証ヘラクレスに上場、2004年に東証2部に昇格し
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