福岡県警久留米署は17日、同県久留米市東合川8、内科医田代祐士容疑者(45)を暴力行為の疑いで逮捕した。 発表によると、田代容疑者は同日午前0時40分頃、自宅に呼んだ派遣型風俗店従業員の女性(25)に「俺を誰と思っている。なめてるのか」と因縁をつけ、所持する日本刀(刃渡り約70センチ)を振り上げて脅した疑い。酒に酔っており、女性が逃げ出し110番した。「刀を観賞しようと抜いただけ。脅すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。 田代容疑者は熊本県内の民間病院に勤務している。
【パリ=国末憲人】フランスが1960年代にサハラ砂漠で実施した核実験で、爆発直後に爆心に向けて兵士らを進軍させ、健康上、心理上の影響を調べていたことが、仏民間研究機関が入手した軍機密文書から明らかになった。同機関は、兵士を使った人体実験だったと批判している。 仏核実験被害者の救援活動に携わる「平和と紛争資料研究センター」(CDRPC、本部リヨン)によると、問題の核実験は61年4月25日、同国領だったアルジェリアのレッガーヌ核実験場で実施された。高さ約50メートルの塔の上での核爆発の20分後、攻撃役と防御役の二手に分かれた兵士約300人が爆心に向かって突進。部隊は爆心から650メートルの地点で止まったが、一部の兵士は爆心275メートルまで近づいたという。 実験の目的について、文書は「原子爆弾の人体に及ぼす生理学的、心理的効果を調べるため」と説明。「特別装備も多少の保護となるに過ぎない。(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く