宿泊費節約のため、ゲストハウスを選んだというオランダ人親子=奈良市奥子守町の「ウガヤゲストハウス」、岸上渉撮影土産店で、売れ筋のバスローブ型着物を手に取る外国人客。円高の影響で、比較的安価な綿製の売り上げが伸びている=京都市左京区、竹山栄太郎撮影 円高が止まらない。個人旅行で関西を訪れる欧米を中心とする外国人観光客の間で、交通費や食費を切り詰めるなど節約志向が進んでいる。円高ならではの意外なスポットも人気になっている。 JR奈良駅そばにある「ゲストハウス奈良小町」は素泊まり2500円前後。年間50万人前後の外国人観光客が訪れる奈良市ではここ数年、素泊まり用の宿泊施設が相次いでオープンしている。 オーナーの滝和彦さん(43)によると、客の8割以上が外国人。「どこで食べると安い」と聞かれるので、回転ずし店を紹介しているという。市内の回転ずし店では、大勢の外国人が一斉に来る姿が見られるよう
海外の株式や国債に投資する「投資信託」を買ったのに、海外に投資していることを知らない人が6割――。調査会社の金融リテラシー研究所が調べたところ、こんな結果が出た。損が出るかもしれないことをよく理解せずに買っている人がいるようだ。 20〜60代の男女1320人にアンケートしたところ、投信を買ったことがある人が半数。このうち、主に海外の株式や債券に投資し、もうけの一部を受け取る「毎月分配型」は40.9%だった。この人たちの49.3%が「海外に投資していない」、13.3%が「海外に投資しているか分からない」と答えるなど投資先を正確に知らなかった。 毎月分配型は海外に投資している投信が多く、純資産残高が約30兆円になるなど人気が高い。だが、ブラジルの株式に投資していて現地通貨レアルが円に対して安くなれば、投資したお金が円換算で目減りするなど、為替変動で損が出るおそれがある。 同研究所の岡田正
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