日本人の多くが親近感を抱かない国ロシア。内閣府の意識調査で「ロシアに親しみを感じている」と答えたのはわずか2割程度だ。世界的なモデルやバレリーナ、フィギュアスケーターのイメージが先行し、「ロシアン・ビューティー」と言われるロシア人女性。彼女たちの価値観やライフスタイルを追い、隣国の素顔に迫る。 2回目は、一見ロマンチックに見えるロシア人の恋愛観。その行く先に待ち受けているのは、家庭内暴力(DV)と世界トップの離婚大国という現実だった。 ロシアの首都・モスクワ。10車線の目抜き通りにランジェリーショップがある。ショーウインドーに透け感のある総レースの下着がディスプレイされている。モスクワでは、こうした“セクシーな勝負下着“の店がショッピングモールや街角に数多く存在する。 ファッションデザイナーのペルワコワ・エレーナさん(34)は当然とばかりに説明する。 「男性に注目されるためよ。ロシア人女性
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