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ブックマーク / kojitaken.hatenablog.com (10)

  • 30年前の半分未満になった朝日新聞の文字の密度 - kojitakenの日記

    今朝の朝日新聞を見ると、また同紙が文字を大きくするという。文字拡大競争なんてまだやってるのかと呆れた。 文字拡大競争の口火を切ったのはその朝日新聞で、30年ほど前に「電算写植」を導入した同紙が、「文字が大きくなりました」と大々的に宣伝したのが始まりだ。それまでの1段15文字を14文字に改めたものであるが、活字を使わない印刷方法を導入したことから活字を作り直す手間が不要であるため、他紙に先駆けてこのようなことをやったものだ。 その後、読売新聞や毎日新聞といった競合他紙も追随し、さらなる大文字化は競合他紙の方が先行した。 かつての文字は、戦時中、少ないページ数に多量の情報を詰め込むために文字を小さくし、文字の形を扁平にした時代の名残であり、よくお年寄りが拡大鏡を使って新聞を読んでいた。だから、いくらなんでもあの時代の文字は小さ過ぎ、適度に拡大されたのは時代の流れだっただろう。新聞のページ数も、

    30年前の半分未満になった朝日新聞の文字の密度 - kojitakenの日記
  • 四季の花手記から31年、ようやく「正史」となった角界の八百長 - kojitakenの日記

    「週刊ポスト」が元十両力士・四季の花が八百長を告白する手記を掲載し、大相撲八百長キャンペーンを始めたのは1980年のことだった。私はこの記事を立ち読みしたのを覚えている。 当時台頭してきた力士が千代の富士だったが、1981年初場所、14戦全勝の千代の富士を1敗の北の湖が千秋楽の割りで破り、同点決勝で千代の富士が勝って初優勝と横綱昇進を決めた。事前に「もっとも盛り上がるパターン」と言われていたものだったので、「千代の富士は八百長力士なのではないか」と思ったものだった。実際、その後「週刊ポスト」は千代の富士を八百長力士として叩くことになる。 思い出深いのは、学生時代に企業で実習をしていた頃の話だ。その企業では朝礼があって、従業員が輪番で何か一言話すことになっていた。内容は仕事に関することでもそうでなくても、何でも良かった。ある日の朝礼で従業員が、今日の大相撲で予定されている横綱千代の富士と大

    四季の花手記から31年、ようやく「正史」となった角界の八百長 - kojitakenの日記
    bunoum
    bunoum 2011/02/05
  • 鳩山さんよ、やめるのやめるのやめてくれ - kojitakenの日記

    予想されていたとはいえ、これはひどい。 http://mainichi.jp/select/seiji/news/20101024k0000e010001000c.html 鳩山前首相:引退撤回か 側近議員「近く人が表明」 民主党の鳩山由紀夫前首相が周辺に対し、自身の進退について年内に改めて判断する考えを示したことが分かった。鳩山氏はこれまで来春に進退を判断する考えを示しており、これを早めた形。鳩山氏は22日からベトナムを訪問、政府要人と会談するなど、6月の首相辞任後も外交を中心に精力的に動いており、周辺では鳩山氏が引退を撤回するとの見方が強まっている。 6月初めの鳩山辞任劇で、唯一評価できたのが、次期衆院選には立候補しないという鳩山由紀夫の言葉だった。普天間問題をはじめとして、鳩山政権がほとんど何の成果もあげられなかったというより、政権運営の意欲を感じさせなかったことだけでも鳩山由紀夫

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    bunoum
    bunoum 2010/10/24
    語呂がいい
  • 「消去法で共産党」の意見は変わらない - kojitakenの日記

    http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20100527/1274962370 で、「共産党に一票!?冗談でしょ」と言われた当ブログだが、私はただ単に政治家は結果責任を問われなければならないし、それが鳩山由紀夫および民主党と福島瑞穂および社民党の両方に当てはまると言っているだけだ。 たとえば、『日がアブナイ!』のように、ブログ主が学生時代に政治学を勉強していて、政治家が問われるべきは結果責任であることを百も承知しているブログでさえ、鳩山首相の裏切りに接した直後には、総理大臣は菅直人に代わった方が良いと書きながら、その後鳩山首相を庇う方向に立場を微修正させたりしているが、それほどまでにも旧「反自公」ブロガーの間では民社国連立政権を支持せよとの同調圧力が強いように、私には感じられる。 だが、ここは筋論を貫くべきだ。政治家が結果責任を問われずに甘やかされたが最後、その政治

    「消去法で共産党」の意見は変わらない - kojitakenの日記
  • 「他に適当な政党がないから」共産党に投票するよ - kojitakenの日記

    香川選挙区だったら大いに迷ったところだろうが、東京選挙区となると全然迷うところはない。「他に適当な政党がないから」共産党に投票する。 中国地方にいた頃も自民王国ぶりには頭が痛かったが(2001年の参院選では全国のトップを切って片山虎之助の当確が報じられた)、四国では社民党に投票しようが共産党に投票しようが必ず死に票になる。東京だとそんなことはない。なぜ社民党に投票しないのかというと、政権交代後に社民党が出した結果に合格点は与えられないからだ。 「他に適当な政党がないから」などと言うと、もとからの共産党支持者は怒るかもしれないが、それが偽らざるところなのだから仕方がない。同様の理由で共産党の票が増えたことは90年代にもあり、自社さ政権成立で社民党に投票する気が起きなくなった人たちが共産党に流れた。しかし、共産党はこの人たちをつなぎ止めておくことができず、票を民主党に奪われていった。政治は「結

    「他に適当な政党がないから」共産党に投票するよ - kojitakenの日記
  • サンプロ終了。影の薄かった谷垣禎一、存在感抜群だった亀井静香 - kojitakenの日記

    サンプロが終了。最終回は、与野党の党首(民主党だけは菅直人財務相)が出演しての討論会だったが、民主、社民、国民新党の与党三党間の議論になってしまい、自民党の谷垣禎一総裁にはさっぱり存在感がなかった。出演した8人の中で一番影が薄かったのではないか。 逆に最も存在感があったのは亀井静香だった。私は国民新党の政策には賛成できない点も多いし(普天間基地や外国人参政権の問題など)、亀井静香が取り調べの全面可視化にも反対していることも問題視しているが、税制の議論では財務相で税調会長でもある菅直人よりもよほどしっかりしていて、税制全体の見直しという軸を決してぶれさせなかった。亀井静香は、財源のない政治はあり得ない、所得税や法人税など税制全体を見直すのだとはっきり述べ、田原総一朗に「そんなことは聞いてない。消費税をどうするのかと聞いてるんだ」と突っ込まれても、「消費税は4年間上げないと言ってる」と一蹴した

    サンプロ終了。影の薄かった谷垣禎一、存在感抜群だった亀井静香 - kojitakenの日記
    bunoum
    bunoum 2010/03/28
    サンプロ終わったのか
  • 「小泉劇場」の「刺客」、やった方もやられた方もトンデモ仲間 - kojitakenの日記

    ちょっと前に、「郵政総選挙」で刺客・小池百合子に追い落とされた小林興起が、ユダヤ陰謀論者であるリチャード・コシミズを頼るまでに落ちぶれたことを当ブログに書いたことがあった。 リチャード・コシミズに頼っていた小林興起 - kojitakenの日記 リチャード・コシミズに頼っていた小林興起 郵政総選挙で小池百合子を刺客に送り込まれて新党日から立候補するも惨敗した小林興起。その後国民新党に移ったが、同党も辞め、ついに独立党のリチャード・コシミズを頼るまでに落ちぶれていた。 http://richardkoshimizu.at.webry.info/200907/article_4.html 一方で亀井静香は総選挙で勝って連立与党入りを目指しているのに、同じ「抵抗勢力」でも小林はなんという落ちぶれ方だろうか。私は小林は平沼一派入りするのではないかとにらんでいたが、それにさえ加わらなかった。亀井静

    「小泉劇場」の「刺客」、やった方もやられた方もトンデモ仲間 - kojitakenの日記
  • 本当に「右」も「左」もないのか? - kojitakenの日記

    「毎日新聞叩き」に反対する、と宣言した昨日来、左翼が政治的立場から右翼を攻撃している、という批判を受けることが多い。 当ブログを触発してくれたnesskoさんのエントリ 毎日叩きに痛い過去を思い出す - 一人でお茶を のコメント欄や「はてブ」コメントでは、さらにその傾向が顕著だ。 ちょっと前まで「サヨクはダサい」と言われて右翼的な思想が称揚された時期が結構長く続いたが、現在では「ウヨクもサヨクもダサい」という考えがトレンドらしい。 左派のブログの間でも、「右」も「左」もない、というフレーズが結構支持を集め、日会議系の政治家を応援する「左派」の人たちも多い。 だが、これが健全な姿といえるだろうか? 「ポリティカル・コンパス」を持ち出すまでもなく、世の中の思想や自分の立ち位置について、さまざまな尺度で測っていく姿勢が望まれるのではないだろうか? 「右」も「左」もない、というフレーズには、全体

    本当に「右」も「左」もないのか? - kojitakenの日記
    bunoum
    bunoum 2008/08/17
    「「右」も「左」もない、というフレーズには、全体主義への指向性が感じられる」ほー
  • [予告]夏休み明けには「毎日新聞叩き」に反対するキャンペーンを開始します - kojitakenの日記

    下記ブログ記事に触発された。 毎日叩きに痛い過去を思い出す - 一人でお茶を 自分がウヨウイルスに感染発熱状態で朝日叩いてはしゃいでいたはずかしい過去を思い出すのよね…… 私にとってはそういう騒ぎなのだが、それにしては最近の毎日叩き関連記事を読むと、どうも最初に「国辱だ!」と騒ぎ立てた方々の影が薄くなってきてるのが気にかかる。 (中略) まあ問題とされたエロ記事というのが、週刊誌のイロモノ記事みたいなものなので、こんなの載せてえらそうな顔するなよと怒る人が出てくるのはふしぎでもなんでもない。 ただし、この毎日叩き、最初に火をつけ燃料を投下したのは、ウヨな方々ではなかったのか。 「こんな記事、国辱だ、だからやめろ」という言い方に違和を感じる人たちはいないのだろうか。 「国辱ものだからつぶせ!」と、新聞がひとつつぶされかかっている。これ、おもしろがっている場合じゃないのではないのか。 下ネタ噺

    [予告]夏休み明けには「毎日新聞叩き」に反対するキャンペーンを開始します - kojitakenの日記
    bunoum
    bunoum 2008/08/16
    「今回の毎日新聞の失態は、確かに批判されるべき」/米「毎日は「英語で訂正すべき」だと思いますけど、この騒動を右翼が利用しているのも確か」騒動を右翼に利用されぬよう毎日は英語で訂正すべき、とはならない?
  • 731部隊元隊員が証言 「子持ちの慰安婦を生体解剖したこともあった」(増補版) - kojitakenの日記

    石原慎太郎の東京都知事選圧勝を伝える「読売新聞」(大阪社版)を読んでいたら、見逃せない記事に行き当たった。 「Yomiuri Online」を検索したら見つかったので紹介する。「中部発」とのことで、名古屋や大阪の紙面には間違いなく載っているのだが、東京社版ではどうなのだろう。 http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/070409_5.htm 以下引用する。 「病原体の生体実験 毎日2〜3人解剖」 731部隊元隊員証言 戦時中に中国大陸で、捕虜などに人体実験を重ねた旧日陸軍731部隊の衛生兵だった三重県尾鷲市の大川福松さん(88)が8日、大阪市で開かれた国際シンポジウム「戦争と医の倫理」に出席、「毎日2〜3体、生きた人を解剖した」と証言した。当時の体験を人前で明かしたのは初めてで、「不正なことは、社会に、はっきり示さなあかんと思うようになったから」と語っ

    731部隊元隊員が証言 「子持ちの慰安婦を生体解剖したこともあった」(増補版) - kojitakenの日記
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