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ブックマーク / kongou-ae.hatenadiary.org (11)

  • サイゾーのラノベ記事がヒドイ件 - 60坪書店日記

    Web上の日刊サイゾーに、ライトノベルの配に関する記事が掲載されました。 お詫び|日刊サイゾー これがヒドイ。記事の内容が、Twitterのつぶやきをそのまま使い、それをyahoo知恵袋の回答で補足し、最後に当たり前の見解をちょろっと加えただけなのです。 そもそも、Twitterの発言を引用元を明示せずにそのまま使うのはアリなのですか?出所を明示しないコピペは引用ではなくパクリだと思います。出版社のWebサイトなのだから、もう少しなんとかなりませんか。。。 全体におけるパクリ部分 記事の文におけるWebからのパクリ箇所は赤字の部分になります。詳細は、下記を参照ください。 参考:お詫び|日刊サイゾー 元ネタ1:1段落目から3段落目 とある書店のラノベ配 - Togetter 元ネタ2:5段落目 角川グループには、『男組(スニーカー文庫・富士見ファンタジア文庫)』『女組(ルビー文庫・ビー

    サイゾーのラノベ記事がヒドイ件 - 60坪書店日記
  • 書店は有料会員制度を作ればいい。 - 60坪書店日記

    を発端として、書店のビジネスモデルに関する妄想が続出しているようなので、その波に乗ろうと思います。 で、私の提案する妄想は、有料会員制度の導入です。ファンクラブのような有料会員制度をつくり、有料会員限定で普段行っていないサービスを提供するのです。 有料会員制度というビジネスモデル この「無料サービスでお客様を集め、有料会員限定で付加価値のあるサービスを提供する」というビジネスモデルは、ネット上で良く見られる方式です。例えば、はてなの有料オプションやニコニコのプレミアム、アマゾンのプライムやmixiプレミアムなどです。 この方式をリアル店舗に導入するのです。リアル書店は、立ち読みという最大の無料サービスを筆頭に、書籍の取り置きや予約、在庫の問い合わせや検索等々のサービスを提供しています。*1 これらよりも付加価値の高いサービスを用意し、有料会員限定で提供するのです。 立ち読み有料化のように、

    書店は有料会員制度を作ればいい。 - 60坪書店日記
  • 公取が神な件 - 60坪書店日記

    公正取引委員会が気を出した。なんだこの資料、素晴らしすぎる。 資料:書籍・雑誌の流通・取引慣行の現状(注:pdf) 出版業界の現状が綺麗にまとまっている。特にいいのが、p12の「図表13 取次経由の流通・取引慣行の実態」である。出版業界の金とモノの流れがすぐに分かる神図である。 この資料はいつかじっくり読まなくては。

    公取が神な件 - 60坪書店日記
  • 返品率とか。 - 60坪書店日記

    いまいちまとまらないので、適当に書き散らかす事にしました。 確かここ数年の返品率は30%後半あたりを推移していたと思います。40%目前です。出版されたの40%は売れることなく出版社に戻ります。異常だと思います。 なんでこんな事態になってしまったのでしょうか。…右肩あがりのペースで新刊を出しまくっている版元が悪いんじゃないですかね? 今日の返品率は、新刊の発行ペースが出版業界の抱えられる限界を超えてしまった結果だと思います。 出版業界には3つの限界があります。 取次が一日に処理できる新刊の量 書店に陳列出来る書籍の量 消費者が買って読める書籍の量 おそらく、現在の新刊刊行ペースは2と3の限界を超えてしまっている。2を超えた結果として、置けないから返品されてしまう。3を超えた結果として、売れずに返品されてしまう。そして4割のが売れずに戻ってくる。 というわけで、返品率を下げたいのなら無闇に

    返品率とか。 - 60坪書店日記
  • 【異種格闘技戦】書店?売上げランキングTOP5 - 60坪書店日記

    書店売上げランキングTOP5がどこか知っていますか? - 60坪書店日記の番外編です。 Amazonとコンビニの売上げ 先日のエントリーで「Amazonとコンビニは?」というご指摘を受けました。AmazonAmazon.co.jp単体の売上げが明確に発表されていなかったはずですので、スルーしました。*1コンビニは、軽く調べましたが発見できず。 先のエントリーは、TSUTAYAの急成長を主題にしました。ですから、Amazonやコンビニの売上げは適当に調べただけですし、仮にエントリ作成時にAmazonやコンビニの売上げが見つかったとしても別エントリーにしたと思います。 などと言ってたら、なんとid:kitayamaさんがコンビニの書籍・雑誌売上げを見つけてくれました。これは異種格闘技戦の流れですね!書店ふぁいとーれでぃーご! 誰が書籍・雑誌を売っているのか 先のグラフにコンビニを足してみまし

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  • 書店売上げランキングTOP5がどこか知っていますか? - 60坪書店日記

    書店は営利企業 書店は営利企業です。たまに「文化の担い手」なる怪しい皮を被りますが、を売ってお金儲けをする組織です。当然、営利企業である書店は、日夜必死に売上げを向上させようとしています。今回のエントリーは、そんな売上げから書店を見ていきます。 単に「これが売上げTOP5だよー」と順位を上げても面白くありません。そこで、まずは皆さん、自分なりのTOP5を頭に描いて下さい。やはり紀伊國屋ですかねー、大変そうな丸善ですかねー、ジュンク堂も捨てがたいですよねー、三省堂もいいですよねー、チェーン店NO,1の文教堂なんかもどうですかねー。 さて、自分なりのTOP5は作れましたか?では解答に移ります。 書店売上げTOP5 これが書店売上げTOP5のグラフです。なんとなくジュンク堂を入れたかったのでTOP6になっちゃってます。 参考1*1 参考2*2 注1*3 注2*4 順位は以下の通りです。 1位:

    書店売上げランキングTOP5がどこか知っていますか? - 60坪書店日記
  • DSビジョンが酷過ぎる件 - 60坪書店日記

    ついに始まりましたdsvision.jp。これがあまりにも酷い。何事もスタートが肝心だと思うのだが、このスタートはない。 登録コンテンツ*1は、脅威の43個! 価格は、破格のリアル書籍の3割引き! 参加出版社は、あの新潮社と秋田書店! たった2社、43コンテンツです。浦安鉄筋家族1巻が315円です。華麗なる一族(上)が630円です。…デジタルで読む意味ないだろ、常識的に考えて。作品の供給に同意したはずの富士見、角川、日文はどこにいった…。 こんなスタートで、「1年間で200万ユーザ、1000タイトル」*2とプレスリリースできるのがすごい。DS使えばなんでもヒットすると思ってたり?もしくはこれから脅威の巻き返しが? *1:文庫とコミック *2:http://www.dsvision.jp/company/press/pressrelease_080702.pdf

    DSビジョンが酷過ぎる件 - 60坪書店日記
    bunoum
    bunoum 2008/07/04
    DSブームに便乗といっても遅すぎるし
  • やるおで学ぶ書籍責任販売制(その1) - 60坪書店日記

    「やるおで学ぶ」方式を1回やってみたかった。文章と絵はどちらがより伝わるか等々。非常に極端な例かつ色々端折りましたが、大筋は合っていると思います。 その1で今の販売方法をざっくりおさらいし、その2で責任販売制の話になります。日販のSCM銘柄やTSUTAYAの思惑、責任販売制の今後の動向などに触れる予定。時間が出来たらまじめな文章のエントリーを書くかもしれません。肝心のその2の更新は来週末になるかと思います。 だめだAA崩れるし、収まらないorz 【従来の販売方式】 ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; :::::....../| ̄| ̄

    やるおで学ぶ書籍責任販売制(その1) - 60坪書店日記
    bunoum
    bunoum 2008/06/09
    やるおのわかりやすさは異常
  • Amazon、事実上の日販帳合に? - 60坪書店日記

    アマゾンジャパン、新刊委託分の調達先を日販に変更へ 書籍とコミック、ムックについて、大阪屋から日販へ変更する。6月2日から。雑誌や既刊の注文分については大阪屋を利用する模様。4月14日付で出版各社へ通知している。 新文化 出版業界紙 陰で仁義無き取次戦争が起きていた模様。日販が企業体力に物を言わせて低い正味を提示したのだろうか…。これからも限られたパイを奪い合う戦いが続くのだろう。 そろそろどこかの取次が民事再生を申請しても良い頃じゃないだろうか。そして出版不況は最終段階に突入と。 勝者と敗者 日販ダンボー「ふははははは、大阪屋の力ではこの正味についてこれまいwwww」 大阪屋ダンボー「オワタ…」

    Amazon、事実上の日販帳合に? - 60坪書店日記
  • 大阪屋ダンボーも大地に立つ - 60坪書店日記

    先日の日販ダンボー、大地に立つ - 60坪書店日記にて、「ダンボールの写真おくってくれー」と書いたところ、大阪屋のダンボールの写真を送ってくださった方がいらっしゃいました。ありがとうございます。 というわけで、大阪屋ダンボーも大地に立たせました。 大阪屋ダンボー 大阪屋といえば、やはり「と読者の豊かな出会い」ですよね。 チョコをよこせー 季節的に。私の心情的に。取次ダンボーの性としては「お金をよこせー。返品はイラネ」でしょうかね。 出版業界、これからどーなるんだろ。 日「俺たちこれからどーなんだろうなぁ」 大「日販君はまだいいじゃないか。業界2強だろ。ボクなんて…」 日「…同じ取次同士、一緒にがんばろうな。(お前がいなくなれば、その分うちの帳合の書店を増やせるっつーの)」 いいなぁ目立って。ボクなんて… 年商およそ1,200億円の大阪屋ダンボーくんが、年商およそ6,400億円の日販君の

    大阪屋ダンボーも大地に立つ - 60坪書店日記
    bunoum
    bunoum 2008/02/14
    「グレート取次ダンボーまであと2体」
  • 恋空盗作疑惑号を買ってみた。 - 60坪書店日記

    週刊文春の中吊り広告に「恋空盗作」の文字を発見し、wktkが止まらず、電車を降りたキオスクで購入。 で、パクリなの? パクリ元とされているのは『さよならの向こう側 上』。文春によると「全体のプロットだけでなく細かい場面でも類似店が続出」だとか。 2作品を読み比べた著作権法に詳しい弁護士*1によると 確かに似てるところはある。でも相当な相違点もある。 著作権侵害を考える上では「創作的な表現」の点で似てるのか、「定石的な表現」や「アイディア」の点で似ているに過ぎないのかがポイント パクリなの?と気になる人は、この記事の中に『さよならの向こう側』と『恋空』の類似点10項目が掲載されているので、「ありふれていない表現」で似ているのか「ありふれた表現」で似ているのかを確認してはいかがでしょうか。文春を買ってくれると、世の書店が喜びますので、よろしくお願いいたします。 法律的にどうなのかはわかりません

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