ネバダ州ラスベガス発--間もなくモバイル対応となるMySpace.comなどソーシャルネットワーキングサービス(SNS)は、新しい3G無線ネットワーク上のデータ利用を促進する主要アプリケーションになる可能性がある。 長年、数十億ドルの費用を投じて自社ネットワークを3G無線ネットワークにアップグレードしてきた携帯電話事業者らは、顧客に通話以外のことで携帯電話を利用してもらおうと努めてきた。しかし、その努力の甲斐もなく、依然として音声通話サービスの収入が売り上げの大部分を占めている。 しかし、向こう2、3年以内に状況が一変する可能性がある。携帯電話上でテレビを見たり、モバイルネットワーク上で音楽をダウンロードしたりといった使い方がすでに大きな話題となっているが、さらに、大規模な3Gデータ利用を生む可能性のあるアプリが存在する。それが、ソーシャルネットワーキングだ。 調査会社Forrester