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統合失調症と医療に関するcake1229のブックマーク (3)

  • 【2670】7年間安定していた統合失調症の妻が、薬をやめて4カ月で大変な状態になってしまいました | Dr林のこころと脳の相談室

    Q: 私も40代です。は20代後半に統合失調症と診断されて、はじめジプレキサ20mgを飲んでいたのですが、5mgにしてから 7年くらいすごく安定していて社会生活も出来ていたので、その後医師と相談し、減薬していきました。 ジプレキサの副作用である、太るということと、頭にもやがかかったような気がすることから、完全に断薬したいと思うようになりその後徐々に何ヶ月かかけて断薬しました。断薬後3ヶ月くらいは調子が良く、頭がさえて仕事が良くできるといっていました。また断薬を絶対にしたいと思ったのは、○○△(医師実名: 林が削除)とかいう人の「XXX」(書籍名。林が削除)というを読んだのが大きかったようです。このでは、精神科はいらない、精神薬は完全に悪で、精神病なんてもともとないような事を主張しています。これを鵜呑みにしたは、薬は具合が悪くなっても飲まないと言うようになりました。 断薬から4ヶ

  • 精神科閉鎖病棟 社会的イメージと現実との齟齬(そご)について考えること

    統合失調症の症状への対応、抗精神病薬の副作用、精神科医との信頼関係、患者との関係性……。患者を支える家族の悩みは深く長期間に及びます。このブログは、の医療保護入院による夫の感情体験を書籍化後、支える家族にとっての精神疾患について、感じること考えることをテーマに更新しています。 著書 統合失調症 愛と憎しみの向こう側 患者家族の感情的混乱について書き下ろしたです(パソコン、スマートフォンなどで読むことのできる電子書籍)ブログ〝知情意〟は、このに描いた体験を土台に更新されています このブログについて | 記事一覧 閉鎖病棟って、いったいなんだ? それは、自分の意思では外に出ることができない空間。これが、統合失調症の患者家族の立場である自分に入力された解釈だ。また、あと少し細かく形容するのなら、その空間に立ち入る時も出て行く時も施錠と解錠を必要とする特殊な空間と言ったところか……。 まして

  • 狂気をくぐり抜ける

    前に、記事『6 他の「幻覚」の場合との比較』や、『「成人儀礼」としての分裂病』で、統合失調状況は、シャーマンの候補者がシャーマンになる前に体験する、「シャーマン的巫病」と酷似すること。しかし、さまざまな理由で、その「巫病」を「死と再生のイニシエーション」として乗り越えることができずに、その状況をさまようことに終始してしまう状態であることを説明した。 精神科医でユング派の分析家でもある武野俊弥という著者の、『分裂病の神話』(新曜社)というで、ほぼ同様のことが、非常に的確にまとめて説明されていたので、今回はそれを紹介したい。 このところ、精神病理学のを読んでいたのだが、それぞれ、「統合失調状況に入る契機」の説明としては、鋭いものがあり、質に迫ろうとするものがあるが、「統合失調状況そのもの」の説明には届かないのを、いぶかしく思っていた(この点については、次回にでも改めて述べる)。 この

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