緊急事態宣言の発出に伴い、臨時休業していた兵庫県の「姫路シーサイドゴルフコース」が20日、他人と接触しない「1人プレー」限定で営業を再開した。ゴルフ場の担当者は県民のストレスや運動不足の解消のためと説明。「極端な話、(利用者は)ウォーキング目的でもいい」と話している。 同コースは、政府が7都府県を対象に緊急事態宣言を出した翌8日から、「お客さまや従業員のため」(同担当者)と営業を停止してきた。「屋外施設」は県の休業要請の対象から外れ、同県の多くのゴルフ場が営業を継続したため、10人程度の社員が「緊急事態のなか、レジャーであるゴルフ場として何ができるか」などを話し合い、「1人プレー」限定で再開に踏み切ったという。 瀬戸内海を望むフラットなコースで、春先のトップシーズンは通常1日最大70組ほどが入るという。もともと「1人プレー」は定番プランのひとつで手押しカートも50台ほど用意するなど、「普段