少しずつ身の回りの周辺機器がUSB Type-Cに対応しつつあることで、今までにはなかった多くのメリットを享受できるようになってきました。例えば、データの転送速度の速さや差し込む際に上下の区別がなく楽なこと、デバイス間での互換性に優れていることなどさまざまで、世の中のデジタル製品がすべてUSB Type-C対応になればいいのにとさえ思うほど便利になりました。 ただ、ひとつだけ個人的に弱点だと感じているポイントがあります。それはケーブルの抜きづらさにあります。使用する製品によってはあまり気にならないものもあると思いますが、ノートPCのように持ち歩く製品の場合は頻繁に抜き差しすることになるため、少しでも抜きづらさがあるとイライラしてしまいがち。特に、Macを購入した際に付属している白いケーブルは先端がツルツルとした手触りなので、より抜きづらさを感じるというのは筆者だけではないはずです。 なお、
When the founders of Sagetap, Sahil Khanna and Kevin Hughes, started working at early-stage enterprise software startups, they were surprised to find that the companies they worked at were trying…
寒い部屋で暮らすとトイレが近くなる―。そんな経験則を、産業医科大や北九州市立大(ともに同市)などの研究グループが5年間にわたる大規模調査で証明した。冬季に就寝前、室温を2・5度以上高くすると「過活動膀胱(ぼうこう)」の有病率が約4割減る傾向を確認。家が暖かいと血圧低下の効果があることも分かり、住宅の温度管理の必要性が注目を集めそうだ。 研究は、医学、建築環境工学の専門家でつくる一般社団法人「日本サステナブル建築協会」の委員会(委員長・村上周三東京大名誉教授)が2014年度から国土交通省の助成を受けて行った。 過活動膀胱は頻尿や、急に尿意を催して我慢できない「尿意切迫感」などの症状があり、国内の40歳以上の8人に1人が症状を持つという疫学調査がある。 グループは18年度までに4500人超の住環境や体調を調べ、比較可能な1300人程度のデータを分析。窓の改修やエアコン設置、断熱材の活用などで、
「底冷え」と形容される京都の冬の気象に異変が起きている。京都の冬の寒さは古くから文学作品でたびたび取り上げられてきたが、この100年間で最低気温が0度を下回る「冬日」数は減少傾向にある。原因は都市化と温暖化。人にとっては過ごしやすくなったと思える半面、京の伝統野菜や生態系への影響を懸念する声も聞こえる。 【写真】危険生物「赤いクワガタ」要注意 京都盆地は周囲を山で囲まれ、冬は冷気が逃げにくい地形となっている。気象庁は底冷えという用語を使っていないが、広辞苑は「身体のしんそこまで冷えること。そういう感じの寒さ」と定義している。 清少納言は、冬の早朝を春の明け方、夏の夜、秋の夕暮れと並んで好んだ。冬の早朝に人々が暖を取るため火を急いで起こして炭を持ち運ぶ光景が「いかにも冬らしい」と枕草子に残している。明治の文豪、夏目漱石は1907年3月28日の日記に「京都ノfirst impression(第
小学館が元日に公開した「小学館の図鑑NEOメーカー」が、Twitterで盛り上がりを見せています。オリジナル図鑑の表紙を手軽に作成できるとあって、「UMA」や「毒」や「廃止された鉄道」など、大勢が思い思いの「読みたい図鑑」を投稿しています。 【画像】Twitterに投稿されたいろんな図鑑 ユーザーの「好きなもの図鑑」を募り、新しい図鑑のテーマを決める参考にしようという試み。タイトルとふりがなを入力し、使用する画像をPCやスマホのフォルダから指定するだけで、なじみ深いデザインの表紙ができあがります。 書店や本棚に並んだイメージまで生成される楽しさもあって図鑑作りは流行し、ハッシュタグ「図鑑NEOメーカー」には「生物模倣技術」や「クトゥルフ神話生物」など、好奇心をそそる投稿が多数集まることに。「武器と甲冑」や「拷問具」などは、作画資料として有用そうです。また、愛犬を図鑑化したりや、「フロム・ソ
● 青山学院でさえナイキを履く 「厚底シューズ」が主役の箱根駅伝 箱根駅伝は青山学院が2年ぶりの優勝を飾った。 初日の往路が始まった直後から、箱根駅伝を伝えるネット記事の主役は大半が『ナイキの厚底シューズ』だった。パッと見たところ、ごく一部を除いてほぼ全ランナーがナイキの厚底シューズを履いている。昨年のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、東京五輪2020マラソン代表選考会)で旋風を巻き起こしたピンクに代わるオレンジとライトグリーンのニュー・モデル(ヴェイパーフライ ネクスト%)が嫌でも目立つ。騒ぎになるのも仕方がない。 アディダスと使用契約を交わしているはずの青山学院でさえ、全員がナイキを履いて走った。これでは、「アディダスだから去年は勝てませんでした」「今年はナイキで勝てました」というメッセージが伝わってしまう。それをやむなしとするくらい、監督、指導者、メーカー関係者たちの間でも
本記事は、書籍『誰が科学を殺すのか 科学技術立国「崩壊」の衝撃』(著・毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班 、毎日新聞出版)の中から一部抜粋し、転載したものです。毎日新聞の取材班が綿密な調査で迫った、日本の科学技術凋落(ちょうらく)の実態。大学の研究現場や、科学技術政策に携わってきた政治家、そして企業にも切り込んだ本書。企業の取材先は、電機メーカーのほか、バイオベンチャー、自動車業界にも渡りますが、今回は東芝の事例に迫ります。 【グラフ】韓国勢に完敗したフラッシュメモリー世界シェア 「ものづくり」で高度経済成長を牽引(けんいん)した日本企業だが、グーグルなど巨大IT企業の出現や経済のグローバル化、新興国の台頭といった社会変革の中で、急速に存在感を低下させつつある。日本の企業はなぜかつての勢いを失ったのだろうか。国内の研究開発投資の8割近くを担う企業の現状と課題を考える。 「君はジョギングしな
楽器ケースに身を潜めて出国審査をすり抜ける、というさながら「ルパン三世」のようなマンガ的逃走劇を見せたカルロス・ゴーン氏が1月8日、レバノン到着後はじめて会見を催す。 ブーメランがかえってくる! ゴーン氏の逆襲 「有罪の推定に立ち、差別が蔓延(まんえん)し、基本的人権が無視されている」「国際法と諸条約の下で守られるべき法的義務が著しく無視されている」という声明からも痛烈な”ジャパンバッシング”を展開するのは間違いない。 そこに加えて、日産幹部を名指しした個人攻撃も予想される。これまでゴーン氏は一部の幹部が自分たちの利益を守るために自分を陥れたと主張し、「陰謀の首謀者」としてある人物の名を挙げていたが、公判前ということもあり弁護団の判断で伏せられていた。レバノンまで高飛びしておいてもはや裁判官の心証もへったくれもない。「無敵の人」状態のゴーン氏が「日本人には英雄ともてはやされたあの男が実は…
トヨタ、CES 2020に豊田章男社長登場。自動運転車などが走る実証都市「コネクティッド・シティ」を富士の裾野に開発。2021年着工 米国ネバダ州ラスベガスで行なわれる世界最大の技術見本市「CES 2020」のプレスカンファレンス日となる1月6日(現地時間)、トヨタ自動車はあらゆるモノやサービスがつながる実証都市「コネクティッド・シティ」プロジェクトを発表した。 【この記事に関する別の画像を見る】 このプロジェクトでは、2020年末に閉鎖予定のトヨタ自動車東日本株式会社 東富士工場(静岡県裾野市)の跡地を利用して、将来的に175エーカー(約70.8万m2)の範囲において街づくりを進め、2021年初頭に着工する予定。都市の名前は「Woven City」と命名された。 今後、さまざまなパートナー企業や研究者と連携しながら、新たな街を作り上げていくとする。 実証都市「コネクティッド・シティ」では
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