「東京ミッドタウン」開業レポート(1) 2007年最大の新名所に本誌ライターが潜入! お薦めのレストランは…… 3月30日、約10ヘクタールの六本木の防衛庁跡地に、いよいよ「東京ミッドタウン」がオープンする。 「東京ミッドタウンのコンセプトは『都心の上質な日常』。六本木に住んでいる方、働いている方、遊んでいる方に上質な日常を提供するために、徹底的に本物にこだわりました」と語るのは、このプロジェクトの中心人物でもある三井不動産の松藤哲哉氏。 ターゲットは造語で「マインドエイジ」。実年齢ではなく、生活パターン、ファッション感度、嗜好が30代、40代で、経済的にも精神的にも自立している大人。経験豊富で、人について行くよりも自分で情報を収集・取捨選択する男女という。 入居したレストランは28店。仕事中に1人で立ち寄ってさっと食べられるような500円、600円のランチから、大切な人とゴージャス
フランスのカフェ・レストラン業界を変える、2つの変革(その1) 全面禁煙法 クリスマスや年末に向けて、華やかなムードが高まってきたフランス。しかしカフェ・レストラン業界の2006年は、最後まで、はらはらの年になりそうだ。困惑の発端は10月。公共施設での全面禁煙の実施と、ホテル・レストラン業界の週35時間制への移行の可能性が続けて発表されたことだ。 まず全面禁煙は10月8日、ドミニク・ド・ヴィルヴパン首相によって、2007年2月1日から公共の場での全面禁煙を実施することが発表された。カフェやレストラン、バー、ディスコ、ホテルでは、時間の猶予は認められ、11カ月後の2008年1月1日から実施される。禁煙推進派議員によって「完全禁煙」法案が国会に提出されてから約1年。施行が正式決定。予想より早い時期からの実施が決まった。 完全禁煙が実施されるのは、企業、学校、病院、ホテル、カフェ、バー・
小林かなえさんの直営店がついにオープン (京都・河原町三条) 街のあちこちで、きらびやかなクリスマスツリーが見られる季節となりました。 スイーツでつくるツリーといえば、まっさきにクロカンブッシュが浮かんでまいりますが、カラフルさという点では少々物足りません。 その点、京都三条でみつけたこのツリーはいかがでしょう。マカロンの優しい色とふっくらした形が、とても愛らしいと思いませんか? このマカロンをつくったその人は、小林かなえさんです。 本誌では、2003年5月号にて、「店舗なきパティシエール」と紹介させていただきました。 店舗こそ持たないものの、うめだ阪急百貨店でクリスマスやバレンタインなどの祭事にあわせて企画する特製ケーキは飛ぶような売れ行きですし、大手通販会社のスイーツ専門カタログにも商品を提供しています。 「ル・コルドン・ブルー」などで働くパティシエールというだけでも
料理教室は、顧客とのコミュニケーションの場であるだけでなく、やり方次第で熱心なファンを作ることも可能。店の経営にも大いにプラスとなる。主な対象は女性となるため、口コミによる宣伝効果も期待できる。 教室開催を始める際は、その目的を明確にしておくことが重要。顧客サービスやファン作りの一環として取り組むのか、あるいは、利益を見込める事業として展開するのかという点だ。初めてなら、一種の販売促進策、ファン作りの手段としての料理教室がよいだろう。開催に当たっては、以下の点を検討していく。 1.カリキュラム 簡単過ぎても生徒となるお客は興味を持たず、難し過ぎれば、教える側も習う側も大変で、長続きしない。高級な食材を多く使う料理も、コスト面で無理が生じるので避けたい。 ある店では、知名度が高い身近な料理で、家庭で簡単にできるものと、反対に家庭では難しいものを、少なくとも1品ずつ入れるようにしている
2007年問題は、クレーム対応にも影響する? 忘年会シーズン真っ盛りです。飲食店の皆さんは、毎日お忙しいことでしょう。今年は、忘年会が始まる12月初旬から、金曜日が8日、15日、22日と3回もある上、クリスマスイブが日曜日で、忘年会が影響を受けにくいという「当たりの年」。飲酒運転問題は、地方ではかなり深刻な影響を与えているようですが、1年で最も忙しいこの時期に、しっかり売り上げを積み上げましょう。かくいう私も、12月初めから営業日ベースで7日連続の飲み会で(今日は久しぶりのお休みです)、わずかながら飲食業界の売り上げに貢献させていただいております。 さて、忙しいときこそ増えやすいのがクレームです。そのクレーム対応の専門家、援川覚さんに先日お会いしたとき、面白いことをおっしゃっていました。「団塊世代の大量退職が始まる2007年問題は、クレーム対応にも大きな影響がある」というのです。 援
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