マルキストの経済書を手にするなんて、滅多になくてね。でも、ブレイディ・みかこさんの気風の良さが好きで『そろそろ左派は<経済>を語ろう』を読んでしまったよ。筆者も齢で、まさにオールド・ケインジアンだから、資本主義の擁護者になるわけだが、世の中がどんどん右へ行ってしまい、昔は保守本流のど真ん中にいたのに、いつしか左に位置するようになった。国民のための経済を語らなくなったのは、右派も同じだと思うな。 ……… 筆者の信条は「経済成長を実現し、福祉国家を建設する」である。これは、高度成長期には、自民党の党是だった。今の世の中は、「経済成長はムリだから、福祉国家を抑制する」になり、果ては、「経済成長のため、福祉国家を圧縮する」なんて倒錯した主張まである。筆者は、経済成長も、少子化克服も政策次第と考えるから、敗北主義にしか思えない。若い人たちが将来を悟って達観するなんて、おかしくないか。 ポイントは、ど
毎日の出勤、理想は8時20分、現実バタバタで8時30分に家を出ている。朝の10分って大変だよね(笑) なので「あさイチ」のオープニングトークは大体毎日見ているのだけど、案外朝ドラ受けをやっていない。まあ、途中で華丸さんが唐突にネタ振りしてることもあるのだけど、うーんどうかな?と思ってる。 あくまでも「朝ドラ」と「あさイチ」は別の番組でジャンルも違うのだから、繋ぎとしての朝ドラ受けはありだけど、半ばであんまりやると「視聴者をこっちの番組に集中させようよ」と思ってしまう。 とはいえ、昨日朝ドラで律と正人がモデルのポージングしてたのを「あさイチ」内で華大の2人が真似てたらしいのを知って「見たかった…」と思ったりしちゃうんだけど(笑) で、本日久しぶりの朝ドラ受けがあった。 秋風の身体が悪いんじゃないかと律にこぼす秘書菱本。泣く彼女の背中にそっと手を当て慰める律。そこに鈴愛が入っていて親密そうな様
Tamejirou @Tamejirou 明智光秀の大河、どうせやるなら思い切ってサイコパスの方に振り切ってほしい。若い頃に故郷の城を焼かれ、そこからのし上がる為には秀満の忠義も、妻も娘も娘婿の忠興も、義昭・信長など主君すらも利用し尽くすサイコパス。最期の最期で、もうひとりの"化物"であった秀吉に敗れるやつ。見てえ。
「秀樹とは昔、歌番組や色々な番組で一緒でした。 秀樹と最後に会ったのは、5年前、私が司会をした特番にゲストに来てくれた時です。その日は季節外れの大雪で都内は大混乱。高速道路は大渋滞で全く動かない状況でした。収録を中止しようかという話も出ましたが、秀樹がスタジオに向かっていると聞いたのでずっと待っていました。 4時間後、ちょっと疲れた感じでスタジオに到着した秀樹は、『アコさんの番組だから、絶対行かなきゃいけないと思って来たよ』と言ってくれました。寒い中、狭い車に4時間以上。とても辛かったのに無理して来てくれたのだと思います。 『体調大丈夫?』って聞いたら『ちょっと足が痺(しび)れちゃった』と笑っていました。 その番組で、懸命にリハビリに励む様子や必死にステージに向かう姿、そして昔と変わらずに歌う秀樹を見て、とても感動し、私も勇気をもらいました。 秀樹の訃報(ふほう)は今日、コンサートのリハー
秀樹さんの「ギャランドゥ」(1983年)がヒットしたころに出会いました。僕はまだデビューしたころで、売れるか売れないか分からなかったのですが、芸能界に入って初めて優しく接してくれた人でした。 「おなかすかないか?」と言って食事に誘ってくれたんです。ふたりきりでビールを飲み、ギョーザを食べましたね。そのとき、「コロッケ、頑張るんだぞ。人気が出ても勘違いだけはするなよ」と言われました。初めてものまねを披露したときには「俺はそんな感じなんかなあ」って言われて……。すいませんって言いました。 衣装もたくさんいただきました。「これ高いんだぞ」と山本寛斎さん特注の衣装もいただきました。400万~500万円もするステージ衣装でした。何度も使ってきたのでもうボロボロになってしまいましたが、大切に自宅に保管してあります。 本当に面倒見のいい人で後輩にも周りにも優しい人でした。お客様を大事にする気持ちも学ばせ
◇ 秀樹、君が突然去ってしまったことを知ってから何日が経っただろうか。皆さんに、気持ちの整理がつくまで少し時間を下さい。そうお願いしたのだけど、どうやってこの現実を受け止めて良いのか。いまだに君の言葉をいろんなことを思い出して、泣いてばかりいる。 秀樹との46年間は、簡単に語りきれるものではありません。こんな風に君への弔辞を読むなんて考えてもいなかった。僕にとって、君は本当に特別な存在だった。 ある時は兄のようでもあり、ある時は弟のようでもあり、親友でもあり、ライバルでもあって、いつも怒るのは僕で、君は怒ることなく全部受け止めてくれて。いま思うと僕と君との違いは、心の大きさが違うよね。つくづくそう思うよ。いつも僕が言うことを大事に大事に聞いてくれて、何でそんなに信用してくれていたの。 訃報(ふほう)を聞いて君の家に向かう途中で、僕は突然思い出して妻に言った。秀樹の歌で「ブーメランストリート
◇ これが、僕から秀樹に送る、最初で最後の手紙になります。 弔辞。秀樹、五郎、そして、僕。「新御三家」と呼ばれて、気がついたら45年以上の月日が流れていました。秀樹、五郎は僕より先にデビューしていて、何もわからず芸能界に飛び込んだ僕は、2人の背中を見て、歩んでいくことがやっとでした。 あのころ、毎日のように音楽番組があって、2人が当たり前のようにそばにいて、でも僕の中では、2人のことをライバルと思ったことは一度もなく、同じ世代を駆け抜けていく同志という思いでした。 1978年、日本レコード大賞で秀樹、五郎の2人が金賞を受賞し、残念ながら僕一人だけ、名前を呼ばれることはありませんでした。でも、その時の思いが自身のバネになって、翌年日本レコード大賞大衆賞を、「あなたがいたから僕がいた」で受賞することが出来ました。人は頑張れば、努力すれば、必ずかなうんだ。それを、教えてくれたのは2人の存在です。
日本大アメリカンフットボール部の選手による悪質な反則問題を調査してきた関東学生連盟の規律委員会が「反則は監督とコーチの指示」と認定する方針を固めたことが25日、関係者への取材で分かった。反則を指示していないという日大の内田正人前監督と井上奨前コーチの主張を退けた。 調査結果を受け、関東学連は5月中に臨時理事会を開いて日大の処分を決める。罰則規定には<1>除名<2>資格剥奪<3>団体活動の一時的または無期限停止<4>公式試合の出場停止-などの処分がある。 規律委は反則をした宮川泰介選手や、内田前監督、井上前コーチら指導陣に聞き取り調査をした。関係者によると、宮川選手は指示があったと話したのに対し、内田前監督と井上前コーチは指示を否定したという。 しかし内田前監督が試合後、チームに「自分がやらせた」「俺がやらせたんだと言え」と話したとされることや、報道陣に反則を容認するような言葉を発していたこ
「成熟社会」に入った日本では、衣食住は格安で手に入る。もう経済的な豊かさを求めるのはやめよう――。「左派」「リベラル」を名乗る一部の識者はそう主張します。しかし「ゼロ成長社会」で苦しむのは所得の低い人です。「成熟」を強調する識者は、もう「成長」が必要ないくらい自身の所得が高いだけなのではないでしょうか。ブレイディみかこさん、松尾匡さん、北田暁大さんの3人は、経済を語ることの重要性を訴えます――。 ※本稿は、ブレイディみかこ、松尾匡、北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』(亜紀書房)の第1章「下部構造を忘れた左翼」を再編集したものです。 「再分配」と「経済成長」は対立しない 【北田暁大(東京大学大学院情報学環教授)】先ほどブレイディさんがおっしゃった「Left(左翼)」の定義(編注:富と力は社会のすべての部分で分配されるべきだと信じる政治的な集団)で言うと、一応
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