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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/kaya (4)

  • 円安はなぜ「日本に追い風」でなくなった? このままでは途上国型経済に転落も|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    円安は日企業の輸出に有利になるとされてきたが、現在の円安で日経済はメリットを享受できていない。その構造的な問題とは> 円安が急速に進んだことで、「悪い円安」論に注目が集まっている。円安は日経済にとって追い風になるというのがこれまでの通説だったが、今回はそれとは真逆の反応となっている。 理由の1つとされているのが、製造業の現地生産化による相対的な輸出の減少である。現地生産化によって円安メリットが減っているのであれば、生産拠点を日に戻せばよいという見方も出てくるかもしれないが、そう単純な話ではない。 日の製造業は1990年代以降、コストが安い中国や東南アジアに生産拠点をシフトしてきた。2020年度における日企業の海外生産比率は22.4%となっており、90年度(4.6%)と比較すると大幅に増えている(内閣府調べ)。海外生産比率が上昇すると、日からの輸出が減るので、円安のメリットを

    円安はなぜ「日本に追い風」でなくなった? このままでは途上国型経済に転落も|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
    candidus
    candidus 2022/06/08
    “日本企業は市場の伸びが小さい分野でのシェアが高く、欧米企業は市場の伸びが大きい分野でのシェアが高いという特徴が見られる”
  • 日本だけ給料が上がらない謎...「内部留保」でも「デフレ」でもない本当の元凶|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <順調に給料が上昇する諸外国と比べて、日の賃金低迷はいよいよ顕著に。企業への賃上げ要求では解決不可能な根深い原因とその処方箋> 日人の賃金が全くといってよいほど上昇していない。賃金の低下は今に始まったことではないが、豊かだった時代の惰性もあり、これまでは見て見ぬふりができた。だが諸外国との賃金格差がいよいよ顕著となり、隣国の韓国にも抜かれたことで、多くの国民が賃金の安さについて認識するようになっている。 OECD(経済協力開発機構)によると、2020年における日の平均賃金(年収ベース:購買力平価のドル換算)は3万8515ドルと、アメリカ(6万9392ドル)の約半分、ドイツ(5万3745ドル)の7割程度。00年との比較では、各国の賃金が1.2倍から1.4倍になっているにもかかわらず、日はほぼ横ばいの状態であり、15年には隣国の韓国にも抜かされた<参考グラフ:各国の平均賃金(年収)の推

    日本だけ給料が上がらない謎...「内部留保」でも「デフレ」でもない本当の元凶|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
  • 日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明

    <十分な内需があるはずの日が、他の先進国のように成長できない大きな要因は、日人のメンタルにあった> 日経済はバブル崩壊以降、30年にわたってほとんど成長できない状況が続いている。日が成長できなくなった最大の理由は、経済の屋台骨だった製造業がグローバル化とIT化の波に乗り遅れ、国際競争力を失ったことである。 だが、成熟した先進国は豊かな消費市場が育っているので、輸出競争力が低下しても国内消費(つまり内需)で成長を継続できるケースが多い。実際、アメリカやイギリスは、製造業の衰退後も内需を原動力に高成長を続けている。 日は他の先進諸国と同様に、十分な内需が存在しているはずだが、どういうわけか日の国内消費は低迷が続いており、これが低成長の元凶となっている。 一部からは消費増税が原因であるとの指摘も出ているが、税は経済学的に見て成長を根的に阻害する要因ではなく、しかも欧州各国が15~2

    日本経済、低迷の元凶は日本人の意地悪さか 大阪大学などの研究で判明
    candidus
    candidus 2021/05/12
    “大阪大学社会経済研究所を中心とした研究グループによると、”
  • 日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう

    <日は「かつて豊かだった」のではなく、もともと貧しかったのだ。事実、日の労働生産性の順位はこの50年間ほとんど変わっていない。昔から傑出した技術大国であったという自らの「勘違い」に向き合わねば、日経済はトンネルを抜けることはできない> 「日AI後進国」「衰退産業にしがみついている」「戦略は先輩が作ったものの焼き直しばかり」。ソフトバンクグループの孫正義社長による手厳しい発言が話題となっている。多くの人が薄々、感じている内容ではあるが、公の場では慎重に言葉を選んできた孫氏の性格を考えると、一連の発言は異例であり、事態が深刻であることをうかがわせる。 実際、日は多くの面で先進国から脱落しており、ここから再度、上位を目指すのはかなり難しい状況にある。私たちには、日はもはや後進国になったことを認める勇気が必要かもしれない。 数字で見ると今の日は惨憺たる状況 このところ日社会が急速

    日本はもはや後進国であると認める勇気を持とう
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