2010年は、ソーシャルメディアが大きく花開いた年である。その代表格がツイッター。国内の利用者数は今年アタマに500万人だったのが、あれよあれよと、今や1000万人超え。もはや、その影響力は既存のマスメディアと肩を並べるほどである。 消費者が、ネットやケータイで情報を入手するようになって久しい。今や有名人ブログからヒット商品が生まれることも珍しくない。だが、顔の見える人たちが情報を発信する点では、実はマスもブログも構造は同じ。それに対し、ソーシャルメディアは、顔の見えない、普通の人たちの“盛り上がり”から情報が生まれる点で、革新的である。 一例を挙げる。先日、東京・赤坂にオープンしたアメリカ発のレストラン「フーターズ」の日本1号店。ナイスバディのウェイトレスたちがフレンドリーに接客するのが売りだが、オープン前に最も盛り上がったメディアが、ツイッターだった。まず、アメリカなどでフーターズ経験
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